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《ネガティブに考えないようにしよう》は難しい

昨日のブログで 「体が疲れているのではなく実は脳が疲れている」 という話をした。 肉体的よりも精神的に疲れている人も多い。 展示場でお客様を待機している時、 《お客様来ないなぁ、どうしよう・・・》 などと考えているのは得策ではない。 そのうち 《見込み客も見つからないし、今月もゼロだったらマズイぞ》 だとか 《もう俺もおしまいだ・・・》 などとネガティブな妄想に襲われる。 こんなことを考えてれば売れるものも売れなってしまう。 まさに過去の私がこんなかんじだった。 もしこの時、営業レターの存在を知っていたらどうだろう? 《待機している間に営業レターの宛名を5通書こう》 と思って行動したかもしれない。 たった5通だとしても 《ひと仕事したなぁ》 と満足感を味わえる。 また営業ツールを作成するのもいい。 お客様により伝わるように “アプローチブック” をつくってもいいだろう。 ただ単に 《暇なときに余計なことやネガティブに考えないようにしよう》 と思うのは案外難しい。 そうではなく 《この時間で何か役に立つことを作ろう》 と決めて行動する。 時間を効果的に使える上に心地よい疲れを感じられます。

 

体が疲れているのではなく実は脳が疲れている

脳科学に詳しい知人とお会いした時のこと。 知人は疲れの感じ方について 「体ではなく実は脳が疲れている人が多いんです」 と話していた。 確かに 《たいした仕事をしていないのに今日はやけに疲れた》 という日がある。 それはどうしてだろうか? 知人はその理由は 「余計なことを考え過ぎて脳が疲れ切っているから」 と言っていた。 その理由を聞いて 《確かにその通りだな》 と納得した。 ダメ営業マン時代のこと。 土日は展示場待機が多かった。 アポもないし。 お客様が順調に入ってくる日はまだいい。 接客に失敗しアンケートが取れない接客が続いたとしても 《今日はよく働いた》 という充実感がある。 しかし、ほとんどお客様の来店のない日はそうではない。 《お客様来ないなぁ、どうしよう・・・》 《まあ、来たとしても上手く接客ではないし・・・》 などと余計なことばかり考える。 そのうちに脳が疲弊して疲れ切ってしまう。 こういった日は何もしないのにも関わらず 《あぁ〜なんか疲れた・・・》 といつもより何倍も疲れた気分になる。 《体が疲れている》 と思っている人も実は脳が疲れているのかもしれません。

 

「私の事が書いてないので不親切だ」という前に

セミナー会場で 「私は訪問販売なので営業レターを送るお客様がいません」 と言ってくる人がいる。 営業レターは “お役立ち情報をシリーズ化してお客様に送る” といったツール 営業マンによっては 《そもそもそのお客様がいないんだ》 と思う人もいるだろう。 時には 「訪問販売用に説明がないので不親切だ」 などとクレームを頂くことも。 しかし、出来る人は “本に書いてあるかどうかに関係なく” 営業レターをアレンジしている。 ある営業マンは訪問前に簡単な自己紹介プラス 「3日後にご挨拶させて頂きます」 と訪問予告をする。 その後、許可を取ったお客様に営業レターを送る。 以前もブログで紹介したことがあるが、ある営業マンは請求書に “挨拶文+お役立ち情報” を同封している。 こういったノウハウも営業マンが考え実行してきたもの。 結果を出す人は基本をおさえながら “ノウハウを進化” させている。 どの本でも完ぺきなものは無い。 自分の状況に合うようにうまく活用しましょう。

 

過去に意識を持っていかれたら今に意識を戻す

同じ営業所での先輩のこと。 その先輩は気性が荒い。 3日に一回くらいのペースで何かにキレていた。 数人の営業所内で一人が機嫌悪くなると空気も悪くなる。 《何とかしよう》 と先輩に話しかけるが、逆効果。 何を言っても 「うるさい!話しかけるな」 などと一喝された。 いろいろと試したが、結局は “しばらくほっておくのが一番” ということが分かった。 “さわらぬ神にたたりなし” といったところだ。 先輩を観察していると 「あのやろう、絶対に許さないぞ」 などと言っている。 よくよくその話を聞けば “けっこう前の話し” だったりする。 先輩は “過去にとらわれて今にフォーカス出来ていない” という感じだった。 これは人のことは言えない。 多かれ少なかれ 《あぁ、あの時こうすればよかったなぁ》 《アイツ、あの時あんなこと言いやがって》 などと過去の痛い経験に意識を奪われてしまうこともある。 後悔していい事はほぼない。 過去の失敗にプラスして、さらに今も台無しにされてしまう。 過去に意識を持っていかれたら今に意識を戻す。 私自身、心掛けて生活したいと思います。

 

規制や罰を与えるだけでは残業問題は改善しない

去年からニュースで “残業の問題” が多く取り上げられるようになった。 どんな職種でもサービス残業はある。 とくに営業職はほとんどの人が経験しているだろう。 私自身、何年間も “5,6時間のサービス残業” をしてきた。 それが当たり前だと思っていた。 時間を拘束される・・・ ある意味、売れないことより辛かった。 最近は会社サイドも対策を打っている。 例えば “20時に強制的に消灯” “21時にパソコンからログアウトしないと罰則がある” などなど。 こういった対策は 《今日は強制消灯の日だから早く帰ろう》 という意識を植え付けられる。 しかし、根本的に解決はしない。 多くの営業マンは 「家に帰って残りの仕事をしていますよ」 と言っているのだ。 規制や罰を与えるだけでは残業の問題は改善しない。 はやり “具体的な方法” が必要になってくる。 営業成績だって罰を与えてもよくはならない。 “早く帰れて、その上営業成績が上がるようなやり方が必要” だとつくづく感じる。 そのために少しでも役立てるよう情報発信します。

 

一気に上げようとするのではなくじわじわ上げていく

知人とお会いした時のこと。 知人は以前、記事がヤフーニュースに取り上げられた。 その途端ブログへのアクセスが急上昇。 さらにはリアルのテレビの取材までされた。 その業界では “かなりの有名人になった” というイメージを持っていた。 しかし、お会いして話をしてみるとそうでもない。 知人は照れ臭そうに 「いやぁ〜一気に上がるものは下がるのも早いんですよ」 と言っていた。 また今までのことを血糖値に例えて話をしていた。 知人「甘いものを食べると一気に血糖値が上がるでしょ」 私「ええ」 知人「でもそのかわり下がるのも早いんです」 私「なるほど」 知人「やはりじわじわと上がっていく方がいいですよ」 これは営業活動にも共通している。 直接アタックして買わせる。 テレアポで強引にねじ込む。 こういった行為はその時は一瞬結果が出る。 しかし、無理やり買わせたお客様の満足度は低い。 クレームやキャンセルも多くなる。 もちろん紹介など出るわけもない。 そうではなくお客様に対して “役立つ行動” 地味に繰り返していく。 こうして結果につながったものは満足度も高く紹介も出るもの。 一気に急上昇を狙うのではなくじわじわ上がっていくことを心掛けましょう。

 

いい言葉が入ってこないのはメンタルブロックがあるから

リフォーム会社で研修していた時こと。 一人の営業マンと名刺交換をして話をした。 その営業マンは最近住宅営業からリフォーム部門に異動になったという。 その営業マンはニコッと笑い 「戸建て住宅時代、菊原さんにサインをもらったんですよ」 と言っていた。 私はサインをする際、必ず “感謝” という文字を書く。 もちろん感謝の気持ちを込めて。 そのことに関して面白い話をしてくれた。 営業「実はあの時の”感謝”という文字があまり響かなかったんです」 私「そうですか」 営業「その当時の私は親にも周りの人にも感謝していませんでしたし、必要だとも思っていなかったんですよ」 私「そういった時期もあるでしょうね」 営業「今は凄く響きます。今では宝物にしていますから」 私「ありがとうございます」 その営業マンは 「周りの人や親とも角質があったのですが、ある時腹を割って話をして関係を修復させたんです」 と言っていた。 それから感謝という言葉が入るようになったという。 その後、成績も格段にアップした。 いい言葉を見たり聞いたりしても 《どういう訳か入ってこないなぁ》 という時がある。 それは自分の中に何か引っかかっているものがあるに違いない。 その何かを探しだし、メンタルブロックを解除する。 そうすることで自分の可能性は一気に広がります。

 

トップ営業マンは靴と揃え方に気をつかっている

“トップ営業マンは靴がキレイ” といった話はよく聞く。 また、作法やマナーの本にも “マナーは足元から” といったことが書かれている。 これを実感したことがあった。 少し前、ある営業マン自宅まで来てもらった。 営業マンは玄関の土間で靴を脱ぎ、片方の足で靴を端に寄せた。 それもちょっと雑な感じで。 その靴もキレイではない。 というかかなり汚かった。 それを見た瞬間 《なんかこの人から買うのは嫌だなぁ》 と思ってしまった。 その営業マンは親切で感じもいい。 説明も的を射ている。 ただ、何となく引っかかってしまい決断を保留した。 その後のこと。 別の営業マンに来てもらった。 その営業マンは丁寧に靴を脱ぎ、玄関ホールに上がってからキチンと靴をそろえた。 またその靴も磨かれていてキレイだった。 その瞬間 《この人なら大丈夫だ》 という印象を持った。 そしてその営業マンから購入を決めた。 《たかが靴くらい・・・》 と思うかもしれない。 しかし、私はその靴でほぼ購入を決めていた。 お客様は営業マンの靴をよく見ている。 高い安いということではなく、きれいに手入れをして欲しい。 また靴の揃え方も気を配ってください。

 

自分が思っているのと周りの人のイメージは全く違う

研修後の懇親会でのこと。 研修の時に一番発言していた営業マンと隣になった。 若くてハキハキしたタイプ。 彼は営業レターに以前から興味があったようで 「見極めの電話の件ですが・・・」 などといろいろな質問を頂いた。 また他の営業マンとも仲がいい。 先輩とも後輩とも仲良くできるタイプ。 懇親会を楽しんでいた。 そんな時、彼が 「自分は協調性に欠けますし、コミュ能も低いんですよ」 と言い出した。 はじめは 《何かのボケなのかな?》 と思っていた。 しかし、彼はいたって真剣。 本当にそう思い込んでいたのだ。 話を聞けば 「小学生の通知表でそう書かれていまして・・・」 という。 そんな前のことがトラウマになっていることもある。 まわりの人に彼のイメージを聞いたが、口をそろえて 「コミュ能抜群でムードメーカー」 と言っていた。 自分が思っているイメージと周りの人のイメージは全く違ったのだ。 “自分はこういったタイプだ” と思っていることは実は全く違う。 なんてこともよくある。 過去の思い込みにとらわれるほどもったいない事はない。 時々周りの人に自分のイメージを聞いていい方向に修正するようにしましょう。

 

怪しい先輩が言っていた言葉は本当だった

ダメ営業マン時代の口癖の一つで 「今日は気分が乗らないなぁ〜」 というものがあった。 正確に言えば 「今日も気分が乗らない」 といったところだろう。 その言葉をみんなの前でよく言っていた。 その当時、ちょっと歳の離れた怪しい感じの先輩がいた。 その先輩は “早起き会” といった感じの会に入っていた。 その先輩が私に対して 「そういう言葉の積み重ねで人生は決まるんだ。直さないと後悔するぞ!」 と強めに言ってきた。 その先輩は人に干渉するタイプではない。 にもかかわらずその時は真剣な顔で私に言ってきたのだ。 その時は 《やっぱり宗教系にどっぷりつかっている人はおかしなことを言うなぁ》 程度に思っていた。 早起きの会は宗教ではなかったが。 ただ、あまりにも真剣に言われたので記憶には残った。 それから数年後。 私はトップ営業マンになった。 気づけばマイナス、ネガティブな口癖はほぼなくなっていた。 この時はじめて 《あの先輩が言っていたことは本当だったんだ》 と実感した。 普段何気なく使っている言葉に注意する。 使う言葉を変えるだけでも流れは確実に良くなります。

 

嫌なことがあったらヤカンを磨く

少し前のブログにて “リラックスできる儀式と捉える人、苦痛と捉える人” http://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201701050000/ という話をした。 皿洗いひとつでも人によってまるで違う取り方をする。 このブログを読んだ知り合いの営業マンが 「私は汚いヤカンを磨くのが好きです」 と言っていた。 仕事や家族間のやり取りで “嫌なことがあった時、ムカッとした時” に無心になってヤカンを磨く。 ヤカンがきれいになった頃には 《何にムカついていたのか?》 と思うほど心が静まるという。 確かに良さそうな感じがする。 知り合いが 「どんなムカつくことでも5〜10秒でスッとおさまります」 と言っていたことがあった。 その話を聞いた時は 《だったそれだけで怒りがおさまるとは思えない》 という感じがした。 しかし、実際やってみると “ものの5秒” で怒りもおさまってくる。 仕事をしていればムカッとくることもある。 そんな時、怒り任せて対応してはならない。 取り返しのつかない言葉を浴びせてしまうこともある。 そうではなく5〜10秒時間を置く。 何もしなくても時間が経過するだけでとんでもない失言をしなくて済みます。

 

退化しないよう日々努力を続ける

仲間で集まった時のこと。 その時は “不労所得について” の話題になった。 誰しも “働かなくても自動的にお金が入ってくる” というものがあればいいと思う。 不労所得に関しては賛否両論ある。 その時はどちらかというと批判的な意見が多かった。 知人Aさんは 「そういったものを持った瞬間、自分が退化していきます」 と言っていた。 働かなくて収入があるのであれば必死に働くこともなくなる。 よっぽど芯が強い人でない限り楽な方に流れるだろう。 また知人Bさんは 「一昔前は”ほったらかしでお金が入る”といったノウハウが流行っていました。そう言っていた人は今生き残っていないでしょ」 と言っていた。 確かに数年前からめっきり聞かなくなった。 進化論の中で “必要ないものは縮小、消滅していく” といったものがある。 《努力しなくてもいいんだ》 と思った瞬間、自分の能力は縮小傾向になるもの。 私自身、不労所得はほぼ持っていない。 常に進化をするよう日々努力したいと思います。

 

結果を出し続ける人はリセットの時間を持っている

トップ営業マンは契約数が多い。 となると必然的に仕事量は増える。 “朝から晩までビッチリ仕事をしている” といったイメージを持つ人も多いだろう。 もちろんそういった営業マンもいる。 朝からアポが2件。 移動中に車の中でランチを済ませ次の約束へ。 そして夜遅くになってから書類をまとめる。 帰りがいつも深夜。 時間をかけて食べたりしないし、休憩もほとんどとらない。 常に電話をしていて、トイレに行くときでさえ誰かと話をしている。 さすがにこれを模範とする人は少ない。 今までこういったタイプを見てきたが、ほとんどの人は “短命” で終わった。 こんな生活をしていれば体も精神ももたないだろう。 長期間結果を出し続ける人はこういった無理はしない。 とくに”超一流”の営業マンは 《いったいいつ仕事をしているのか?》 と思うほど仕事をしていなかったりする。 しかし、このタイプもまた真似できない。 私の知っている結果を出し続ける人は “リセットできる時間” を意識的に取っている。 あるハウスメーカーの営業マンは甘いもの好き。 2日に一度はスイーツ店に行って1時間ほどの “ご褒美の時間” を取っている。 また、時間が1時間取れない時は “10分間のコーヒーとチョコタイム” を取るようにしているという。 わずかな時間であってもこういった時間は効果的だ。 忙しい状態からリセットでき、その後の戦略も考えられる。 自分だけのリセットの時間を持つようにしてみてはいかがでしょうか?

 

できる営業マンはお客様にニーズ順に話をする

私自身、物を買う時 “同じ人からリピート” するケースが多い。 私の好みの営業マンの特徴は “興味にあわせて話をしてくれる” ということ。 例えばその商品の機能について興味があったとする。 その場合は真っ先に機能について詳しく説明してくれる。 また金額に興味がある時は金額から説明してくれるのだ。 こういった “かゆいところに手が届く” といった営業マンと話をしていると非常に心地がいい。 その一方そうでない営業マンもいる。 金額について知りたいのに 「まずは使用されたお客様の声なんですが」 と関係ない話を始める。 私が 「それは十分、分かりましたから」 とそれとなく伝えても話をやめない。 さらには 「私も使っているのですが凄いんです。たとえば」 と長々と説明したりする。 こういった的外れな話をする営業マンからは 《商品は欲しいけど見送ろう》 と思ってしまう。 できる営業マンはお客様にニーズ順に話をする。 ヒアリングをしっかりし、気持ちいい順番で説明しましょう。

 

自分では絶対に買わない商品を買ってみる

本を購入する際、アマゾン、楽天を利用する。 もちろん本屋さんでじっくり選ぶときもあるが。 時々、適当に検索し 《これ面白そうだ》 と思ったものをいくつかまとめて購入する。 こういった時は必ず 《これは違ったなぁ》 という本が混じってしまう。 中身を見ていないので仕方がないことだか。 つい先最近も好きな著者の本を買ったら “恋愛系” の内容だった。 さすがにこれは興味が無い。 ただ、そのまま捨てるのはもったいないのでサラッと目を通してみた。 目次を見た時点では 《全く興味を持てないなぁ》 と思っていた。 しかし、パラパラと読んでみてビックリ。 《そこら辺のビジネス書より面白いじゃないか!》 と驚いた。 時として “自分では絶対に買わない本” というのもいいものだと思った。 多読家の方からよく “本屋で目をつぶって手に取った本を買え” といった話を聞く。 本屋でこれをやるのは難しい。 しかし、ネットでは意外に簡単にできるもの。 本でなくとも他の商品でもいい。 驚く発見があります。

 

本の通り営業レターを送ってみたのですが・・・

セミナーなどでお会いする営業マンで、時々だが 「本の通り営業レターを送ってみたのですが、なかなか結果が出ませんで」 という人がいる。 営業レターは8割の中長期のお客様に対して “役立つ情報” プラス “人間的側面を伝える” ということが目的。 お客様にとっても営業マンにとっても “双方にメリットがある” と考えている。 キッチリ実行して頂ければ何らかの結果は出るはず。 そういった方に 「一行目に自分を伝える文章を入れていますか?」 と質問すると、 「いいえ、そういった文章はいれていません」 と答えるケースが多い。 また、 「照れくさいので顔写真を載せていません」 という人もいる。 「本に書いてある通りにやったのですが」 という人で “ぜんぜんその通りにしていない” という人は意外に多い。 もちろん自分に合うようにアレンジすることは必要なこと。 しかし、重要なポイントは必ず押さえてください。

 

過去にとらわれず、思い切ってやり方を見直す

昨日のブログでは 「結果が出ない時は頑張り方が間違っている」 といった話をした。 間違ったことに時間と労力を注込んでいたのでは結果は出ない。 研修先のマネージャーと話をした時のこと。 この方は3つの営業所をみている。 こんな話をしてくれた。 マネージャー「以前は営業マン達のミスに対して怒鳴ったりしていましてね」 私「そういう時もありますね」 マネージャー「とくに絶対に落とせない契約をダメにした営業マンは徹底的に追い詰めていました」 私「なるほど」 マネージャー「ただそれではうまく行きませんでした」 私「営業マン達が委縮してしまうということですか?」 マネージャー「そうでしょうね。とにかく今までやっていて結果が出なかったのですから、頑張り方が間違っていたということです。やり方を変えないと」 このマネージャーは営業マンの失敗に対して “怒る”→”1つ1つ丁寧に質問してく” という方式に変えたという。 よくよく考えてみれば営業マン達も “好きで商談を潰している” ワケではない。 どんな営業マンも 《何とかして契約を取るぞ》 と思って行動しているのだ。 そこを理解したマネージャーは営業マン達に “質問で原因を探り” そして “一緒に考えるようになった” という。 もちろん上からは 「そんな甘いやり方ではもっと業績が落ちるぞ」 と言われた。 しかし、やり方を変えたことで結果を出すことに成功した。 営業マンであってもマネージャーであっても結果が出ないのであれば “今のやり方が間違っている” ということ。 過去にとらわれず、思い切ってやり方を見直してみてください。

 

結果が出ない時は頑張り方が間違っている

スポーツの指導者の方とお会いした時のこと。 どんな競技でも “結果が出る人と出ない人” に分かれる。 その理由は 「理にかなった正しい努力をしているかどうか」 だという。 その一部を改善しただけで一気に結果を出す人も多いという。 確かにそれは実感がある。 学生時代にたいした努力もしていないのに “常に結果を出しレギュラー” の仲間もいれば。 結構努力しているのにいつもダメだった仲間もいた。 私自身も全く結果を出せなかったが。 もちろんセンスの問題もある。 しかし、それ以上に “正しい努力をしているかどうか” も非常に大きい。 ソフトボール仲間の主力はキャッチボールを真剣にする。 各自、チェックポイントを持っていて丁寧にしている。 一方、そうでもないメンバーはダラッと適当にやっていたりするもの。 こういったわずかな違いが積み重なり、大きな結果の違いとなる。 これは営業活動でも言えること。 結果を出している人は “正しい努力” を続けている。 またその行為にたいして “正当な時間” を費やしているもの。 その一方、結果が出ない人は “間違った行為” に時間と労力を注込んでいる。 今思うように結果が出ていないのなら 《頑張り方が間違っているのでは?》 と疑ってみる。 1つの行動が修正されただけで一気に改善されることもよくあります。

 

ジャイアントキリングは何歳からでも起こせる

少し前にお会いした営業マンのこと。 その営業マンは私とほぼ歳が近い。 キャリアで言うと住宅営業歴20年といったところ。 私自身、7年間ダメ営業マン時代を過ごした。 今から思い出しても 《あの時代は長かった》 と感じる。 この営業マンは自称 「ダメ営業マン歴20年」 だという。 しかし、成績は良くなかったとしても 「家づくりの仕事は最高ですよ」 と笑顔で話していた。 だからこそ辛いことも耐えてきたのだろう。 この営業マンは20年目にして成績が上向いている。 何かがハマり上位に食い込むようになった。 “30代になってから売れるようになった” という営業マンは結構いるが、 “40代後半になってから売れるようになった” という営業マンは珍しい。 こういった方とお会いすると 《何歳からでもチャンスはある》 と実感する。 家づくりが好きなら何としても生き残っていく。 もちろん人の道にそれることはしてはいけないが。 生き残っていきさえすれば “ジャイアントキリング(番狂わせ)” はいつからでも起こせるものです。

 

どスランプの時はリアルよりプラシーボ

ダメ営業マン時代のこと。 何ヵ月も契約ゼロの月が続くと精神的に追い詰められてくる。 こうなると悪循環が始まる。 接客時に 《なんとしても契約を取りたい!》 と思う気持ちが強すぎ、ますますお客様からひかれてしまっていた。 そんなある日。 先輩Aさんが 「お前、接客が必死過ぎるんだよ。それじゃ買う人も逃げていくぞ」 と言ってきた。 確かにその通り。 そんなことは言われなくても自分がよく分かっている。 リアルな意見を言われ余計落ち込んだものだ。 それからしばらくして、仲のいい先輩Bさんが 「ちょっと前まで怖い顔をして接客していたけど、最近は顔の力が抜けて良くなってきているよ」 と言ってくれた。 私自身、 《力が抜けてきている》 とは微塵も思っていなかった。 しかし、人から言われると 《ちょっとは良くなってきたのかな》 と思うようになった。 まさにプラシーボ効果でそれからだんだんと自然に接客できるようになった。 おそらく先輩Bさんは私のことを見て 《このままではヤバいな》 と思って “良くなってきている” というウソをついてくれたのだろう。 ウソと分かっていたとしてもこういった言葉は嬉しいものだ。 どスランプの時は “リアルよりプラシーボ” の方が効果的だったりします。

 

幸運は”人を介して”でしか運ばれてこない

職業柄、 “桁違いの年収の営業マン” の方、もしくは “凄い経営者” の方にお会いする機会が多い。 そういった人たちと話をしていると、 「いやぁ〜あの時の出会いがなかったら今の自分はありません。本当に私はラッキーなんです」 といった感じの話が必ずと言っていいほど出てくる。 窮地に陥った時に救世主が現れる。 話だけ聞くと 《すごくラッキーだったんだなぁ》 と思ってしまう。 しかし、そうではない。 うまく行っている人達は単にラッキーとかではなく “目の前の人を大切にしていた” だけなのだ。 一方、 「何かいい事でもあればいいんですけど・・・」 などと言っている人も多い。 私自身もそうだった。 そういった人はもしかしたら “目の前の人に集中していない” ためにチャンスを逃しているのかもしれない。 幸運は人を介して運ばれてくる。 どんな出会いも大切にしましょう。

 

批判する前に”自分が作る立場だったら?”と考える

仲間で集まった時のこと。 その時はブログについての話題になった。 10人程度の集まりだったが、 “毎日ブログを更新している” という人は私を含めて3人だった。 そのうち一人は1日に数回更新するという。 それ以外の人は 「ブログを読むのは好きなんですけどね」 といった感じの話をしていた。 中には 「あの人のブログは最近売込みが多くてうんざりますよ」 だとか 「食べ物の写真ばっかりでつまらない」 などと他人のブログを批判する人もいた。 確かに売込みが多かったり、関係ない話題が多かったりすれば 《期待ハズレだなぁ》 とがっかりすることもあるだろう。 ブログをやっている人ならまだいい。 ただ、まったくやっていない人が批判するのは 《なんか違うのでは》 と感じた。 過去の私も会社で作りチラシを見て 《なんだよこのチラシ、センスないなぁ》 などと批判したこともあった。 一度も作成したことがない私に文句を言われる筋合いはないだろう。 批判する前に 《自分が作る立場だったら?》 と考えみて欲しい。 今までと見方がガラッと変わります。

 

”経験がない”は”お客様視点に近い”と考える

昨日のブログでは 「今自分が持っているものをリストアップする」 という話をした。 たくさんの才能を持っているのにも関わらず 「自分にはこれといった長所がありません」 と言う人が少なくない。 どんなことでもリストに挙げていけば自信につながるもの。 時々、新人営業マンから 「経験がないのでどうも自信が持てません」 といった相談を頂く。 一棟も契約していない営業マンが 「安心して私に家づくりのすべてお任せください!」 とは言えないだろう。 しかし、経験のなさは裏返せば強みになる。 経験がないということは “ほぼ素人” であり、 “お客様視点に限りなく近い” ということにもなる。 家づくに関しての疑問、不明点を “お客様と一緒に” 解決していけばいい。 先輩や上司にサポートしてもらってもいいだろう。 経験を積むと知識が増えた分 “素人目線、お客様視点” といったことが無くなっていく。 経験がないということも立派な強みになる。 どんな凄い営業マンも初めは実績ゼロだった。 経験がないことも強みにして営業活動に臨んでください。

 

今自分が持っているものをリストアップする

個人コンサルティングをしていて 《どうしてこんなに恵まれているのに悩んでいるのだろう》 と感じることが少なくない。 少し前のこと。 相談に来た若い営業マンはイケメンで爽やか。 童顔なのだが声は低くセクシーな感じもする。 見るからに 《奥さんが好むだろうな》 という感じだ。 これだけでかなりのアドバンテージを持っている。 話をする時は目を見てしっかり話す。 また私が話をするときは口を挟まずしっかりメモを取る。 まさに営業マンの理想形だ。 しかし、この営業マンは 「私には何も長所がありません」 などと言いだす。 本当に不思議でならない。 そこで私は “今持っているものリスト” を一緒に作っていく。 ・健康な体である ・背が高くスーツが似合う ・奥さん受けするキャラ ・話し方、聞き方が出来ている ・勉強のために自己投資をしている などなど。 こういった項目を10個以上書いていく。 すると顔つきもどんどん変わっていくのが分かる。 ぜひ今自分が持っているものをリストアップしてほしい。 自信がなくなった時、眺めるだけでモチベーションアップします。

 

このタイミングの提案は売込みを全く感じない

ある器具の営業マンに 「交換部品を持ってきてください」 と連絡した時のこと。 その営業マンは 「では今日の午後にお伺いします」 とすぐに対応してくれた。 その対応も気持ちよかったが、それ以上に 《この営業マンはやるなぁ》 と思ったことがある。 それは、用事と共に 「一緒に○○のカタログもお持ちしますね」 と提案してきたこと。 こういった提案は売込みだとは感じない。 売込みどころか 《なんて気がきくんだ!》 と感じる。 住宅営業なら、建築中のお客様から 「洗面所に棚を設置したいのですが」 と連絡があったとする。 普通は 「では○日に現地で打合せしましょう」 となる。 それだけでなく 「その際、一緒にトレイの収納の資料を持って行きますね」 と提案する。 こういった提案に対して、お客様は 《なんて親切なんだ》 と感じるだろう。 お客様からの連絡には即対応する。 その上、プラスアルファの提案をして欲しい。 お客様はきっと喜んでくれると思います。

 

トップ営業マンが机をキレイにしてから帰る本当の理由

ダメ営業マン時代のこと。 基本的に机まわりを “片付ける” ということをしなかった。 机は常に書類の山。 四分の三近く書類に占領され、狭いスペースで仕事をする。 これではいい仕事が出来るはずもない。 もちろん引出しの中も詰込みで何が入っているのか分からない状態。 お客様の書類は紙袋に入れて管理していた。 管理と言っても突っ込んでいただけだったが。 一方、トップ営業マンの先輩はキレイ好き。 いつもきちんと整理していた。 先輩は仕事が終わり、帰る前必ず整理整頓していた。 しかも布巾できれいに拭いていく。 その理由を聞いたことがあった。 私「もう帰るって時になんでそんなにキレイにしているんですか?」 先輩「キレイにした方がいいだろう」 私「そうですが、明日やればいいじゃないですか?」 先輩「バカだなぁお前。朝来て汚かったからテンション下がるだろ」 私「そんなもんですかね」 その時は 《まあ、どっちかと言えばそうだろうな》 程度しか思っていなかった。 それから数年後、私は30分前出社をするようになった。 この時に机が散らかっていると 《うあぁ〜なんだよこの書類・・・》 とため息が出る。 当然、テンションは上がらない。 せっかくのプラチナ時間が台無しになるのだ。 明日のスタートのために机まわりをきれいにする。 これもトップ営業マンの大切な習慣の一つです。

 

リラックスできる儀式と捉える人、苦痛と捉える人

友人たちと集まった時のこと。 その時は “家事を手伝うかどうかについて” が話題に上った。 友人Aは皿洗いをしている。 友人は顔をしかめて 「あれが毎日苦痛なんだよねぇ」 と言っていた。 確かに皿洗いは家事の中でも面白い方ではない。 そんな時のこと。 もう一人の友人Bは 「案外皿洗いもいいよ。俺好きだし」 と言い出した。 理由を聞いてみると 「皿洗いに集中すると一日の嫌だったことを忘れるから」 と言う。 友人Bにとっては皿洗いが “一種の瞑想” であり “リラックスできる儀式” として活用しているのだ。 この話を聞いて 《考え方でこれほどまで違うのか》 と感心した。 同じ出来事でも “苦痛で仕方がない” と感じることも出来るし “リラックスできる儀式” と感じることもできる。 私自身、すごく参考になった出来事でした。

 

いいお客様との関係も度が過ぎればぶち壊しになる

営業レターで関係をつくり、スムーズに契約したお客様とのこと。 そのお客様はいい人で 「うちの建物はいつでも見せてもらっていいですから」 と言われていた。 こういったお客様がいると非常に助かる。 私は検討中の他のお客様を何件かご案内させてもらっていた。 そんなある日のこと。 検討中の見込み客から現場が見たいということで、 「今週の土曜日また見せて頂いてもよろしいですか?」 と連絡を入れた。 いつもはこころよく承諾してくれる。 しかし、その時は 「はい、まぁ、いいですが・・・」 とちょっと口ごもった気がした。 少しだけ気になったが、既に今までの信頼関係がある。 《問題ないだろう》 と思ってご案内した。 ご案内後、お客様から 「今後は見学を控えて頂けますか」 と言われた。 理由を聞くと 「菊原さん以外の担当のお客様も来たものですから」 と言う。 後々調べてみると、他の営業所の営業マンが 「こちらの物件はどんどん見て頂いていいですから」 と案内していたことが分かった。 それ以来、信頼を失った。 この営業マンも営業マンだが、悪いのは私。 会社の全体会議で 「このお客様は”誰でも自由に見てくれって”言うくらいいい関係が出来ていますから」 と自慢げに発表していた。 それを聞いて 《いつでも見学していい》 と勘違いしたのだ。 いいお客様でも度が過ぎればぶち壊しになる。 いいお客様こそ丁寧に接するべきだと反省した経験です。

 

お客様の知り合いに勝手にアプローチしてはならない

ある生保の営業マンとお会いした時のこと。 知人からの紹介で 「彼は凄い営業マンなんです」 と聞いていた。 《どんな営業マンなんだろう》 と楽しみにしていた。 その営業マンは一言でいえばエネルギッシュ。 どんなことでもプラスに捉えるといった感じの人だった。 いろいろな提案を頂いたが今の私には必要ないもの。 キチンと理由を説明してお断りした。 その回答に粘ることなく承諾してくれた。 ものわかりも非常にいい。 その時は 《なるほど結果を出しているのもよく分かる》 と思っていた。 いい印象のままお別れしたが、問題はその後。 会った時に私の知り合いの話になった。 その営業マンは私の知り合いに 「菊原さんから話を聞きましてね」 と言ってアプローチしていたのだ。 確かに会話の中で名前は出た。 しかし、紹介するとはひとことも言っていない。 あたかも私が紹介したかのように平然と連絡を取ったのだ。 知人からも 「勝手に紹介するのはやめてくださいよ」 とクレームを頂いた。 何度も謝罪して許してもらったが。 もしかしたら今までこういった行動で契約を取ってきたのかもしれない。 しかし、こういった手段でいつまでも結果を出すことは出来ない。 “どんな些細なチャンスもつかむ” と考えるのはいい。 しかし、相手に迷惑をかけないようにしてください。

 

伝説の祈祷師は雨が降るまで願っていただけだった

知人の紹介でセミナーに出席した時のこと。 講師の方の話で “伝説の祈祷師” といえエピソードがあった。 その祈祷師は干ばつの際、雨を必ず降らせる。 実は特殊な能力だとか凄い能力を持っていたわけではない。 単に雨が降るまで5日も10日も祈り続けただけだという。 この話を聞いて 《なるほどなぁ》 と納得した。 以前にも 「成功者は成功するまでやり続けた人」 という話を聞いた事がある。 才能や能力ではなく 《俺はできるぞ》 と勘違いし続けた人が結果成功している。 いろいろなジャンルの本を読むのもいい。 速読をマスターして “月に100冊読む” といったことも悪くはない。 それもいいが、やはり結果を出すのは “根気よくやり続ける” 人なのだ。 自分が納得するまで続ける。 私自身、肝に銘じて行動したいと思います。

 

反応がないからと言って効果がないわけではない

もう5年以上のお付き合いの営業マンのこと。 この営業マンは “営業レターとメール” を併用している。 営業レターとメールの内容は同じ。 このように送る形式を変えて送っている人もいる。 この営業マンの場合、営業レターの方はある程度の反応はあった。 連絡が来たり、再来があったりと。 しかし、メールの方はさっぱり。 以前お会いした時は 「やっぱりメールだと埋もれちゃうのですかね」 と話をしていた。 それからしばらくしてのこと。 その営業マンから 「メールの返信がありまして。そこからアポイントが取れました」 という報告をもらった。 そして、そのお客様は順調に進み契約に。 契約後にお客様から 「いつもメールをもらっていて嬉しかった」 と言われたという。 お役立ち情報としてメールを送る。 もちろん埋もれることも多い。 しかし、お客様によっては 《また送ってくれたんだ。ありがたい》 と思っているケースもある。 反応がないからと言って効果がないわけではない。 リアル媒体の営業レターを送り続ける。 これが基本だが、プラスアルファとしてメールでも送ってみる。 返信がなくともお客様は感謝しているものです。