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”くだらない”と思ったがやってみたら効果が

学生と話をしていた時のこと。 その学生は 「以前はどう頑張っても人の目を見て話せなかった」 と言っていた。 大人でもこういった人は少なくない。 話をしている時に視線をズラされると 《嫌われているのかなぁ》 と心配になってしまう。 本人に悪気が無かったとしても 《感じがいい人だ》 とは思わない。 その学生は 「好きな女優のポスターで目を合わせる練習をしています」 と言っていた。 かなり効果的で今ではかなり改善されたという。 さすがに 《ポスターでの練習はバカバカしい》 と思った。 しかし、実際やってみると意外に難しい。 美人だとポスターでも照れたりするのだ。 確かにこれはトレーニングになる。 少し続けてみたが実際効果があった。 目を見て話すことを苦手としている方はぜひ試してほしい。 くだらないような行為ですが意外に効果があると思います。

 

停滞期には”リストアップ”→”絞り込み”

仕事をしていて 《なんか停滞しているなぁ》 と感じることがないだろうか? スランプでもないが結果もあまり出ていない。 マンネリ化といったこともある。 こういった時はなかなか気分も盛り上がってこない。 私自身もこういった時はよくある。 そんな時にまずやるのが “できることをリストアップ” すること。 できそうなあらゆることを書き出してみる。 これだけでもずいぶんと気分は上がってくる。 さらにそこから “今やるべきベストスリー” に絞る。 そうすることでやるべきことが見えてくるもの。 営業活動において 《理由は分からないがモチベーションが上がらない》 と思うことがある。 そんな時は “できることをリストアップ”→”ベストスリーに絞る” といったことをして欲しい。 必ずや今やるべきことが見えてきます。

 

人からなめられるのはまだまだ魅力が足りないから

お会いする人から 「菊原さんは話しやすいですね」 とよく言われる。 これは私の長所だと思う。 しかし、その反面 《なめられているなぁ〜》 と感じることもよくある。 ダメ店員などに雑に扱われることも。 このことについては 《まぁ、しょうがないんだろうな》 と思っていた。 尊敬している知人とお会いした時のこと。 知人は気さくなタイプ。 私と同じように 「以前は人からなめられた態度をとられていましてね」 と言っていた。 しかし、ここ最近は違うという。 知人は趣味で運動をはじめ10キロほど筋肉をつけた。 また仕事以外の分野の趣味では市から表彰されるまでレベルアップ。 人間的にグッと大きくなった。 それからは雑に扱われることも激減したという。 この話を聞いて 《なめられるのは魅力が足りないからなんだ》 と感じた。 10キロ筋肉をつけるのは難しいとしてもできることはいろいろある。 もっと魅力的な人間になるために努力したいと思います。

 

辛い時こそ”災い転じて福となす”を思い出す

知人とお会いした時のこと。 知人は体調を崩し入院していた。 もともと体に自信があるタイプで医者いらずだったという。 それまでは部下に対して 「病気になるのは気合が足りないからだ!」 と言っていた。 こういう人も結構いるだろう。 知人は入院したことで “人生観” がガラッと変わったという。 知人はつくづく 「今までやってきたことは間違っていました。本当にやりたいことにやっと気がつくことができました」 と言っていた。 やり方も部下の指導方法もいい方へ変わった。 体を壊したことを心から感謝しているようだった。 クレーム、トラブル、スランプ・・・ などなど。 できれば無い方がいいと思う。 しかし、そのことで “人生を変えるほどの気づき” を得ることも多い。 私自身もそうだった。 “災い転じて福となす” 辛い時こそ、この言葉を思い出したいと思います。

 

意識的にリラックスすれば商談で力が発揮できる

毎週ソフトボールをやっている。 私がフルスイングしても超えないフェンスを上手い人は “軽く合わせた” だけで超えていく。 180、190センチで筋肉質ならば仕方がない。 体格も変わらない人が軽くフェンス越えをするのを見て 《何が違うんだろう・・・》 と疑問に思っていた。 その秘訣を聞いたところ 「インパクトの前に思いっきり力を抜けばいい」 と言う。 確かに力んでいたのではスイングスピードは上がらない。 ゴルフでもそう。 上手い人はインパクトまで余分な力を入れていない。 これからは意識してみようと思う。 これは営業でも言えること。 できる営業マンは商談に入るまで思いっきりリラックスしている。 お客様を待つとき、仲間と意識的に雑談をしたり。 だからお客様との商談にスッと入れる。 もちろんアイスブレイクも忘れない。 自分だけでなくお客様もリラックスさせる。 だからこそ話がスムーズに進むのだ。 一方、できない営業マンはリラックスしていない。 お客様が来るまでの間、ピリピリしている。 まわりの人が迷惑なほど。 ガチガチのまま商談に臨み沈没するのだ。 私にもそういった経験が何度もある。 商談前は意識的にリラックスするように心がける。 力を抜けば抜くほど本番では力を発揮できます。

 

”筋”にこだわるのではなく1分でスッキリする

知人のこと。 知人は旅行会社にツアーを申し込んだ。 しかし、そこから連絡が来ないという。 ここ最近、3回くらい顔を会したが、そのたびに 「まったくあの旅行が社はやる気が無い」 と言っていた。 見かねて 「こちらから電話すればいいんじゃないですか?」 というと、半ギレで 「向こうから電話するのが筋でしょ!」 と言っていた。 確かにそうかもしれないがいつまでも気にしている方がもったいない。 そんなことを気にせず 「○日の旅行の件で電話したのですが」 とこちらから連絡すれば1分でスッキリするだろう。 仕事などでも 「何で連絡してこないんだ!」 と頭に来ることがある。 そんな時は “相手から電話するのが筋だ” などとこだわらず連絡したほうがいいのだ。 こだわるところはこだわるが、それ以外は気にしない方がいい。 そう行動する方が精神衛生上いいと思います。

 

ライバルが結果を出した時、心から喜べるか?

ライバルが結果をだす。 そんな時、どうするだろうか? “自分のことのように喜ぶ” といった行為ができる人がどれだけいるのだろうか。 尊敬している知人のこと。 知人の同じジャンルの人が出した本がベストセラーになった。 とはいえたった1冊のこと。 知人の方が何十倍も本を出しているし、知名度も高い。 私としては知人が 「いいところに目をつけたね。今後の参考にしよう」 と余裕な態度を見せて欲しかった。 しかし、嫉妬的なことしか言わなかった。 ちょっと残念でもあり、逆に 《そういう人間臭いところもあるんだな》 と身近に感じたものでもあった。 私自身も気をつけているが、時々 《あの程度の奴が生意気に》 と思ってしまうことがある。 どのレベルかも知らないのに。 こういった事を思った時は 《あぁ、なんて小さいんだ・・・》 と深く落ち込む。 自分の器の小ささにうんざりするのだ。 他の人の成功でも自分のことように心から喜べる。 そんな魅力的な人間になりたいとつくづく思います。

 

内容の全体像を伝えてから詳細へ進む

今の小学生は進んでいて “プレゼン” について学んでいる。 これには驚いた。 娘が選んだのは地球温暖化について。 その資料を見ると “地球温暖化についてこの3つが原因と考えられます” と書いてある。 まずは全体像を伝えるようだ。 その次に “では1つ1つ詳しく説明します” と詳細に進む。 内容はともかく、非常に分かりやいす構成になっていた。 これは商談でも使える。 お客様に対して 「こちらですが3つのポイントがあります」 と言って全体像を伝える。 それから 「では1つ目のポイントついて詳しく説明します」 と進める。 営業マン自身も説明しやすいし、お客様も理解してくれるだろう。 内容の全体像を伝えてから詳細へ進む。 プレゼンの基本ですが、あらためて勉強になりました。

 

嵐が去った後お客様は”寂しい”と思っている

知人の会社に遊びに行った時のこと。 近くで仕事があり寄らせて頂いた。 仕事の邪魔かと思ったが、友人は 「来てもらって本当にうれしい!」 と大歓迎してくれた。 会社のお披露目パーティーをした時には100人以上の人が訪れた。 しかし、その時だけ。 その後はほぼ誰も来なかったという。 そんな時に人がきてくれると嬉しいもの。 たまたまだが喜んで頂いた。 これは営業レターの効果とも似ている。 ・展示場に行く ・資料請求をする ・問い合わせをする などなど。 お客様がアクションを起こした時には各営業マンが一気にアプローチしてくる。 その時は 《勝手に電話してきて鬱陶しい》 と思うだろう。 しかし、嵐が去ると 《なんかさびしいな》 と思うようになる。 その時に営業レターが届くと 《この人だけは私の事を気にかけてくれている》 といった印象を持つものだ。 その時だけでなく嵐が去った後もそっと寄り添う。 そんな役割にぜひ営業レターを活用ください。

 

やったことに対してまずは最大限に評価する

友人の家に遊びに行った時のこと。 まだ幼稚園の息子が一心不乱に何かを作っていた。 完成したらしく 「パパこれ見て!」 と見せにきた。 それを見て友人は 「おお、すごいじゃないか!」 と手を叩いて褒めてあげた。 息子も嬉しそう。 その上で 「でもこの武器の部分をも少し大きくしたらいいんじゃない」 とアドバイスしていた。 息子は目をキラキラさせながら 「うん、やってみる」 と戻っていった。 やったことに対してまずは褒める。 これはできそうでなかなかできないこと。 子供が何かをやったとして、褒める前に 「この部分を修正したほうがいい」 もしくは 「あと、○○があればよかったな」 などと言っていないだろうか? そう言われた子供はやったことを否定されたと思い、やる気を失う。 そのうちに何にも興味を持たない子供になってしまう。 これは会社でも同じ。 部下に対して否定から入ればやる気をすぐになくすだろう。 やったことに対してまずは最大限に評価する。 私自身もこれから心掛けたいと思います。

 

会話をする際、カバンを整理したりスマホをいじらない

少し前のブログにて 「真剣に聞いているということを体で伝える」 https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201704050000/ といったはなしをした。 結果を出している人は必ず身につけている。 今回はその逆の人の話をしたいと思う。 ある会に参加した時のこと。 5人でテーブルを囲み食事をしながら話をしていた。 私が気になったのは正面に座っていたAさん。 Aさんは自分が主役でないと気が済まないタイプらしい。 他の人が話をすると途端にそわそわしだす。 隣の人が 「実は○○会社の仕事が決まりましてね」 という話をしだした時は、カバンを膝の上に置きずっとカバンを整理していた。 また私が話をした時は、スマホをずっと見ていた。 その様子をみて 《よっぽど人の話を聞きたくないんだな》 という印象しか残らない。 すぐに誰も話をしなくなった。 Aさんは意図的にカバンを整理したり、スマホを見たりしていたかもしれない。 中には “話を聞いているのにスマホをいじる” といった人もいる。 それは友人間であっても、やめた方がいい。 コミュニケーションの基本はまず真剣に人の話を聞くこと。 その大切さをつくづく痛感しました。

 

攻撃されたら「そんなに褒めないでください」と返す

嫌味なことを言う人がいる。 そういった人に対して 「大きなおせっかいだ!」 などと感情的に反応してはならない。 相手は面白がってますます嫌なことを言ってくる。 こういった相手に対しては抵抗しないのが一番。 気にせずスッとやり過ごせばいい。 そのように思っていた。 しかし、それ以上の対処法があったのだ。 著者仲間Aさんのこと。 Aさんはある人から攻撃されていた。 まわりで聞いている私も 《そんないい方しなくても》 と気の毒になる感じ。 しかし、Aさんにはまったく響いていない。 それどころか 「そんなに褒めないでくださいよ」 と照れていた。 本気か意図的にやっているかは分からなかったが。 これには攻撃した方も面食らっていた。 Aさんの対応を見て 《これはレベルが高い》 と感心した。 人から攻撃されることがないだろうか。 そんな時は反応しない、もしくは 「そんなに褒めないでくださいよ」 と返してみる。 私もぜひ実行してみたいと思います。

 

《またこれかぁ》というくらい理解度を深める

塾の体験に参加した時のこと。 親は子供の後ろで見学できる。 授業を聞いて 《なるほどこうして興味を持たせるのかぁ》 と感心した。 これは大学の授業でも非常に参考になる。 その先生が言っていた言葉で響いたものがある。 それは “《またこの問題かぁ》と思った時、その問題を理解したことになる” ということ。 練習問題をしていると 《またこれかぁ、もう飽きたよ》 といった問題に出会う。 学生時代、経験したことがあった。 こういった問題は安心して解けるもの。 この段階になって初めて理解したということになる。 理解が浅い問題は 《なんか見たことがあるぞ》 と思いながらも、途中で解けなくなったりする。 非常に悔しい思いをするのだ。 これは本などでも言える。 “なんか見たことある” といった理解レベルでは自分のものになっていない。 ただ知っているのに過ぎない。 繰り返し目にし 《またこの考え方かぁ》 となった時に理解したと言える。 こうなってはじめて使えるノウハウになるのだ。 私自身、サラッと読んで 《あぁ、こんな話ね》 と流してしまった本もある。 いい言葉は繰り返し叩き込み自分のものにしたいと思います。

 

時間がなくても誰でもできる手軽な瞑想法

以前のミニまぐで 「食べる瞑想をしてみる」 と言った話をした。 これはテレビで知ったやり方なのだが、 “とかく食べることだけに集中してじっくりと味わう” という方法。 これだけで瞑想の効果が十分あるという。 心を落ち着かせるために瞑想の時間を取る。 これはハードルが高い。 しかし、食べることで瞑想になるなら取り入れやすい。 そのテレビでは瞑想について “なにも特別なことをしなくても何かに集中すればいい” と言っていた。 歯を磨くとき 《あぁ、あの仕事の期限が迫っているなぁ・・・》 などと別のことを考えたりしないだろうか? 私はよくやってしまう。 そうではなく 《しっかりと歯と歯ぐきの境目をよく磨こう》 と歯磨きに集中する。 そうすることでよく磨けるし、瞑想状態に。 やってみれば分かると思うが、気分が切り替わり非常にすっきりする。 最近、いろいろ考えながら行動することが多くった。 意識して1つ1つに集中して行動したいと思います。

 

日常の小さな摩擦も出来る限り排除しておく

昨日のブログでは 「心のどこかに潜む摩擦を少しずつなくしていく」 という話をした。 心のどこかに 《売るのが申し訳ない》 という気持ちがあると売るのにブレーキがかかる。 結果、伸び悩むことになる。 これは日常レベルの 《ちょっとアレ気になる》 といったことにも言える。 仕事をしていて 《そう言えば○○に関して確認していなかったな》 ということがある。 その際、 《面倒だし、まあいいや》 と後回しに。 すると頭のどこかに 《あとで問題になるのでは》 とわずかに残る。 これが摩擦になり、気持ちよく仕事が出来なくなるのだ。 気になることはちょっと調べれば分かること。 もし完全に解決しなくても 《ここまでは確認できた。あとは明日やろう》 とキリをつける。 それだけでもずいぶんとスッキリするもの。 気になることをそのままにしたまま仕事を続けない。 こういった日常の摩擦も出来る限り排除しましょう。

 

心のどこかに潜む摩擦を少しずつ減らしていく

娘に勉強を教えていた時のこと。 理科の教科で “抵抗についての問題” だった。 物質を移動させる際、接地面の抵抗が大きければスピードがはやく落ちる。 逆に抵抗が低ければ速度はなかなか落ちない。 接地面の摩擦よって速度が変わる。 これは営業でも言えること。 過去の私もそうだったのだが、心のどこかに 《なんとなく契約を頂くのは申し訳ない》 といった気持があった。 また金額についても 《こんなに高くなったらお客様に悪い》 などと思っていた。 このような摩擦があると行動も鈍る。 よってキレの悪い商談、クロージングとなってしまう。 結果を出している人はそんなことを微塵も考えていない。 むしろ 《うちの会社から家を建てない方がおかしい》 などと思っている。 だからこそキレのある商談、クロージングができるのだ。 心のどこかに潜む摩擦を少しずつ減らしていく。 そうすることで営業活動はグッとうまく行くようになります。

 

営業レターを送るスケジュールを意識しているか?

営業レターのスケジュールは “一ヶ月目は4回送り、その後は月に一回送る” といったもの。 これにたどり着くまでずいぶん時間をかけたものだ。 この基本を知っているのと知らいなのでは大違い。 ランダムに送っていたのではなかなか結果は出ない。 先日、コンサルティングをさせて頂いた時のこと。 その営業マンは独学で営業レターを作成していた。 社内で誰も協力者がいない中、一人で作り上げたのは凄いこと。 しかし、スケジュールまでは気が回っていなかった。 “月に3回” の時もあれば “2ヵ月に1回” の時もあるという。 またランダムで送っていた為、 「どのペースで送った時が一番結果が良かったが分かりません」 と言っていた。 これではなかなか上達しない。 まずは基本のペースで送って頂くようにアドバイスした。 営業レターは完全に習慣化している。 必ずや近いうちに結果を出すだろう。 営業レターの送るペースを決めているだろうか? 今まで 「あまり気にしていなかった」 という方は、まず “一ヶ月目は4回送り、その後は月に一回送る” で実行してほしい。 必ずやいい結果につながります。

 

「最後は気持ちが強い方が勝つ」は本当か?

いろいろな世界に成功者がいる。 そういった方の話を聞くと必ず 「最後は気持ちの強い方が勝ちます」 といった話が出てくる。 これはスポーツでも同じ。 「実力は均衡していましたが、気持ちでこちらが勝りました」 といった言い方をする。 「絶対に勝ちたい」 と思っている人と 「まあ、どっちでもいいんだけど」 という人では前者の方が強い。 精神論的なことだがこれは事実だろう。 ダメ営業マン時代でも 《このお客様とは契約したい!》 と強く思うことがあった。 単純に “このお客様が契約にならないとクビになる” といった理由ではなく、 “この間取りでこの場所にどうしても建てたい!” とお客様のことを心から思った時はライバル会社に勝利したものだ。 “自分の名誉、利益のため” ではなく、心から 《このお客様の家を建てたい!》 と思うような仕事をする。 こういった考えこそノウハウやテクニックを超えたものになる。 やはり、気持ちが強い方が最後は勝つものです。

 

理不尽な事に「こういう経験も必要だ」と思う

友人宅に遊びに行った時のこと。 リビングで息子二人が遊んでいた。 そのうちにケンカになる。 友人は長男に 「お前いつもこうなんだから!」 とこぶしで頭をこずいた。 長男は痛そうに顔をしかめて 「ごめんなさい」 と謝っていた。 どう見ても弟の方が悪かった。 あまりにも長男がかわいそうなので、声をかけると長男は 「こういった理不尽な経験も必要なんだ」 と言ったのだ。 この言葉を聞いて 《とても小5の言葉とは思えない!》 と驚愕した。 もしかしたら何かのキャラを真似しているのかもしれないが。 少し前に買い物の際、 《何でこんな思いをしなくてはならないんだ!》 という思いをした。 しばらく思い出してイライラしていたものだ。 生活していれば 《なんて理不尽なんだ》 と思うこともある。 そんな時、知人の長男のように 「まあ、こういった経験も必要だ」 と器の大きい対応ができるようになりたいと思います。

 

目だけを凝視するのではなく顔全体を観察する

人と話をする際、 「目を見た方がいい」 と言われる。 これが出来ない人も多い。 個人コンサルティングをさせて頂いた時のこと。 その営業マンはほぼ目をあわせない。 話をしていて 《なにか言いにくいことでもあるのかな?》 という感じがするくらいだ。 これではお客様も 《なんか怪しい》 という印象を持つだろう。 思い切ってそのことについて指摘してみた。 すると 「えっ?目をあわせていませんか?」 と驚いていた。 その営業マンはチラッと私の目を見てあとは全く合わせない。 でも自分では 《キチンと目を見て話をしている》 と思っていたのだ。 視線について 「顔全体を観察するようにしてください」 とアドバイスした。 目だけではなく鼻や口元も見る。 その方が見やすいし、いろいろな情報も手に入る。 目だけを凝視するのではなく相手の顔全体を観察する。 《人と目を合わせるのが苦手だ》 と思っている方はぜひお試しください。

 

問い合わせに素早く対応+α

ネットで商品を探していた時のこと。 いろいろ調べて 《これがいい!》 というものがやっと見つけた。 購入の手続きをしようと進むと “在庫切れ” となっていて先に進めない。 問合せフォームからその旨連絡した。 するとすぐに 「この商品は○○の部分が手に入らなくなり生産できない状態になっています」 と返事が返ってきた。 素早い対応に好感をもった。 しかし、その際 《もったいない》 と思った事がある。 もしそのメールに 「Aの商品は生産できませんが、非常に形が似かよったBという商品もあります。よろしければご検討ください」 と書いてあれば8割くらいの確率で購入しただろう。 お問合せに対して早く対応する。 さらにプラスアルファとして代替品を提案する。 そうすることでもっとチャンスをつかめるようになります。

 

悩みを打ち明ければ距離は縮まり、強がれば無視される

久しぶりに会った友人に “私の抱えている悩み” を打ち明けた。 言おうか迷ったが、話してスッキリした。 やはり悩みは内に秘めるより外に放出したほうがいい。 それだけで十分価値があった。 友人は私の話を聞いた後、 「実は俺も・・・」 と重大な悩みを打ち明けてくれた。 いいアドバイスはできなかったが、話を聞くことはできた。 お互いにいい時間となった。 悩みを打ち明ければスッキリする。 さらには 「実は私も同じような経験をしていまして・・・」 となる場合が多い。 こうして距離が縮まることもある。 もし私が 「まったく悩みがないんだよね。人生って最高だよ!」 と強がったらどうだろう? 相手は 「へぇ〜そうなんだ、それりゃよかったね」 とくらいしか言えないだろう。 悩みを打ち明ければ距離は縮まり、強がれば無視される。 そんなことをここ最近感じております。

 

「調べてかけ直す」は5分以内にする

ある会社に問合せで電話した時のこと。 電話に出た人は丁寧に話を聞いてくれた。 ただ、用件が難しかったらしく 「調べてかけ直しますね」 と言って電話を切った。 分からない内容に対して 「たぶん大丈夫でしょう」 と適当に答えるのではなく、キチンと調べてくれる。 こういった方には好感を持つものだ。 しかし、5分経っても10分経っても電話は掛かってこない。 結局、1時間以上経ってから 「先ほどの件ですが」 と電話がかかってきたのだ。 電話をかけた方からすれば 《5分くらいにはかかってくるだろう》 と思ったりしている。 それ以上時間が経つと 《何で電話がかかってこないんだ!》 とイライラするもの。 実際その時も常に電話を握りしめていた。 他の何をやっても 《電話遅いなぁ》 と気になってしまう。 結局、1時間以上も時間を無駄にしたのだ。 「調べてかけ直します」 という場合は5分以内に電話する。 それ以上かかる場合は 「ちょっとお時間を頂くので○時くらいにまた電話します」 と伝えた方がいい。 こういった気遣いができる人が結果を出します。

 

仕事はいい側面を被写体にして写し取る

娘の授業参観に行った時のこと。 教室の中にはみんなの絵が飾られていた。 同じテーマなのに子供によってさまざま。 “友達と仲よさそうに話している絵” があったと思うと、その隣は “殺風景な校舎の裏の絵” のような絵もある。 40人いれば40パターンある。 子供達の絵を見て 《人によって捉えるところが違うんだな》 と痛感した。 これは仕事でも言える。 ある人は会社から与えられた仕事に対して 「そんな意味のないことやってられるか」 と悪態をつく。 その一方、同じ仕事でも 《これはお客様のランクアップに効果的だぞ。さっそくやってみよう》 と捉える人もいる。 やはり仕事も人によって “見ているところ” が人それぞれ違うのだ。 前向きな子供のように “いい部分をモチーフ” にしたいものだ。 私も人生のいい側面を被写体にして写し取るようにしたいと思います。

 

好かれる人は明るい話題を準備し提供している

お世話になっている担当営業マンとお会いした時のこと。 会うなり 「ニュース見ました?○○の事件は問題ですね」 と話をふってきた。 私はあまりニュースを見ないのだが。 仕方がなく話をあわせた。 その後もその営業マンはその話題を膨らましていた。 会うなり、ネガティブなニュースを話題にされると 《なんか暗くなるなぁ》 といった感じがする。 私はこういった人が苦手だ。 逆に明るい話題から入る人もいる。 私の友人はいつも明るい。 会うとすぐに 「いやぁ〜昨日の○○笑ったよ」 と明るい話題から入る。 バカ話も多いのだが。 ただ、彼と会うといつも 《なんだか分からないけど楽しい》 といった気分になる。 好かれる人は意識して “明るい話題から入る” ようにしているもの。 相手が元気になるような話題を提供してあげてください。

 

”真剣に聞いている”ということを体で伝える

会議でのこと。 部長から “これからの販売方針” についての話があった。 話自体はよく聞いたのだがイマイチ話が見えてこない。 そこで、先輩に質問した。 私「さっきの話ですが、どう言うことですかね?」 先輩「俺も全然聞いていなかった」 私「えっ?大きくうなずいていたじゃないですか」 先輩「今、いっぱいいっぱいで会議の内容なんて頭に入ってこないよ」 会議中、先輩は大きくうなずき “いかにも真剣に聞いている” といった雰囲気を醸し出していた。 しかし、実際は別の仕事のことを考えており、話は聞いていないという。 先輩は日ごろから “積極的に聞く姿勢” が癖になっているのだろう。 だから聞いていなくてもそういった行動を取ってしまうのだ。 私は人前で話す機会が多い。 人の前で話をすると 《あぁ、スマホでゲームやっているな》 と分かってしまう。 とくに学生は。 そんな中、真剣に聞いている人もしくは “大きくうなずく人” がいると非常に勇気づけられる。 人の話を “真剣に聞いている” といったことを体で伝える。 トップ営業マンは必ず身につけているものです。

 

「何も持ってこなくてもいい」と言われても資料を持っていく

ある時、入居客から 「紹介したい人がいるんだけど」 という電話を頂いたことがあった。 こういった電話は嬉しいもの。 すぐにお客様のところへ向かった。 話を聞くと会社の仲間で非常に仲がいいと言う。 お客様は 「来週、うちに来るから菊原さんも来てよ」 と言ってくれた。 私が 「資料とか準備したほうがいいのですか?」 と聞くと 「いいよ、堅苦しい感じにしなくても決まるから」 と言ってくれた。 そして当日、私はほぼ手ぶらで伺った。 友人の方を紹介してもらったのだが、結構質問してくる。 話をしながら 《あの資料を持ってくればよかった・・・》 ともどかしい思いをした。 これは独立してからも何度かやってしまったことがある。 研修先の社長から 「顔だけ出してもらえればいい」 と言われ名刺だけ持って伺ったことがある。 紹介して頂いた方は細かい人でいろいろと質問してきた。 手元に資料が無かったために、チャンスを逃してしまった。 お客様から 「何も持ってこなくてもいい」 と言われても最低限は資料を持って行くようにする。 私自身も気をつけたいと思います。

 

文句を言った後「なんか笑える」と言ってみる

地元の仲間とのこと。 私とAさんが幹事となり飲み会を仕切ることになった。 飲み会の場所を決める為、口コミで知ったお店に行くことに。 場所も値段も料理も予想以上によかった。 二人で相談して 「このお店に決めよう」 とほぼ決めていた。 予約を取ろうと店長に日程を伝えた。 その際、Aさんが 「18時から席だけ予約したいのですが、その時間に来られない人も結構いまして」 と話をした。 すると店長は 「来るか来ないか分からない場合、予約はできません」 と言い出した。 お店側からしたら気持ちは分からないでもない。 しかし、そんな言い方をしなくてもと思った。 Aさんもカチンときたらしく 「だったらいいです!」 と予約を諦めた。 その後も二人でイライラしながらその店の話をした。 3分程度した後、Aさんは 「でもなんか笑えるよね」 と言い出した。 その瞬間、なんだかそのお店について熱くなっている自分たちがバカらしくなった。 日常の中で 《カチンとくるなぁ》 ということがあるだろう。 そんな時、一通り言いたいことを言ったら、最後に 「でもなんか笑える」 と言ってみる。 それだけでスッと怒りがおさまることもある。 ぜひお試しください。

 

気分が乗らない時のルーティーン、ツールを用意しておく

営業活動をしていて 《なぜだか今日はやる気が出ない》 といった日がある。 とくに理由が無いのにもかかわらず力が湧いてこない。 こういった時はどうすればいいのか? そんな時、私は決まって “事務所から出る” ようにしていた。 現場を確認しに行くのでも、本社に行くのでもいい。 30分も車に乗っていると 《そうだ、あの仕事をやっておこう》 と気分が切り替わったりする。 その際、役立ったのが “モチベーションアップCD” というちっょと怪しいもの。 今から考えれば内容はたいしたものではない。 ひとことで言えば “とにかくプラスに考えろ” というもの。 だとしてもネガティブなニュースを聞くより何倍も効果がある。 このCDによってずいぶんと救われたものだ。 気分が乗らない時のルーティーン、ツールを用意しておく。 そうすることで効率的に気分転換できるようになります。

 

朝型の人は”朝が得意”と思い込んでいるだけ

4人で飲んだ時のこと。 私とAさんは朝型。 Cさん、Dさんは夜型だった。 Cさん「朝仕事をした方がいいのは分かっているのですが、なかなか起きられなくて」 Dさん「私も朝は苦手でして、ダメですね」 CさんもDさんも “朝に対して苦手意識” を持っている。 こういった人は多い。 それに対して私とAさんは苦手意識を持っていない。 むしろ “遅い時間までゆっくり寝る方が難しい” と思っている。 これは体質なのだろうか? そうではない。 私自身、ずっと夜型だったし血圧も低い。 体質などではなく、単に 《朝は苦手ではない》 と思っているだけなのだ。 以前、本などで紹介したパン屋さんは早起きできる理由について 「そもそも遅く起きるという選択肢がありませんし、早く起きるのが当たり前ですから」 と言っていた。 体質などではなく考え方の違いでしかないという。 私もAさんもパン屋さんの人も朝早く起きられるのは “朝はまあまあ得意だ” と思い込んでいるからに過ぎない。 《朝の時間を活用したいが、難しい・・・》 と思っている人は無意識のうちに “朝は苦手だ” と思い込んでいないだろうか? 思い込みを捨てた途端、あっさり朝型にシフトできたりするものです。