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時間を効率的に使うための第一歩とは?

時間術のセミナーでは “代表的な一日のスケジュール” を書いてもらう。 このワークをやってもらう理由は “無駄にしている時間” を把握して頂くため。 このワークをやっていると “スイスイ書いている人” が多いのだが、中には “手が止まってほとんどかけない人” も出てくる。 こういった人の話を聞くと “ほぼ無意識で一日を過ごしている” ということが分かる。 “自分の時間がどこに消えているのか?” を把握しない限り、時間短縮は不可能である。 資金のセミナーで 「破産する人は自分がいくらお金を使っているか把握していない」 という話を聞いた。 今はカード払いや電子マネーで支払する人が多くなった。 だからより分かりにくいということもある。 便利なツールにはデメリットもあるものだ。 1日の時間の使い方について “今、自分が何にどれだけ使っているか?” をできる限り書き出してほしい。 これが時間を効率的に使うための第一歩になります。

 

気分がスッキリして同時に体も鍛えられる方法

友人とランチに行った時のこと。 友人はなかなかタバコをやめられない。 禁煙しても3日もすればギブアップする。 これを何年も繰り返していた。 しかし、ここ最近ずっとやめているという。 その秘訣を聞くと 「タバコを吸いたくなったら腕立て伏せを10回するようにしている」 という。 10回ほど腕立て伏せをすると息が切れる。 するとタバコを吸いたい気分にならない。 さらには大胸筋と腕の筋肉がついたという。 これは一石二鳥で素晴らしい。 この話を聞いた時 《これは効果があるし、体にもよそうだ》 と感じた。 これは他のことにも応用できる。 例えば自分より優れた人に対して 《調子にのりやがって。地獄に落ちろ》 などと考えてしまったとする。 こんな醜いことを考えた時は 《俺はなんてことを考えているんだ・・・・》 と自己嫌悪に陥る。 そんな時は “腕立て伏せを10回する” と決めて実行する。 もしくは腹筋でもいいだろう。 実際やってみると驚くほどスッキリする。 なにか悪い事を考えた時、ぜひやってみてください。

 

一度ネガティブに考えてからポジティブに考える

リラックスする方法で “一度力を入れてから一気に抜く” といった方法がある。 肩や腕に思いっきり力を入れる。 それからストンと力を抜く。 一度力を入れた方がよりリラックス感が味わえる。 この方法をやったことがある人もいるだろう。 これは考え方でも応用できると考える。 ネガティブなことを考えてしまう時、 《もっとポジティブに考えよう》 と思ってもなかなか難しい。 逆に 《考えないようにしよう》 と思えば思うほど気になるものだ。 そんな時は思いっきり “こうなったら地獄だ” ということを考えてみる。 それから一気に “でもこのようになれば最高だ” といい事を考える。 この方がより気分が晴れる。 ネガティブなことが気になる時、ぜひお試しください。

 

ネガティブになった時、考え方の悪い癖が出ている

テレビを見ていて 「あんな事件を起こして、バカだなぁ」 などと言ってしまうことがある。 もしくは何もなくても 《あぁ、あの仕事めんどうだ》 と思ったりする。 とくに明確な理由もないのに。 勝手にネガティブに考え、そして気分を落としている。 冷静に考えてこれはいい事ではない。 と分かっていても、1日のうちに何度となく “ネガティブな発言、思考” をしてしまうものだ。 こういった時、 “悪い考え方の癖が出ている” と考えるようにしている。 自分を客観的に観察すると 《あぁ、あれがきっかけだったかぁ》 と分かる時もある。 こうやって悪い癖を修正するようにしている。 営業活動をしていれば 《あぁ、なんでこんな目にあわなくちゃなんだ》 と思うこともある。 理由が無くてもネガティブになることもあるだろう。 そんな時、何が引き金になったか探してみる。 きっかけは何の価値もないことだったりするもの。 ネガティブになった時、悪い癖が出たと考えて修正するようにしましょう。

 

入居客3人に感想をヒアリングする

研修先や個人コンサルティングで 「お役立ち情報のネタはどうやって増やせばいいのですか?」 といった質問を頂くことがある。 その解決策として ・先輩に聞く ・メンテナンス部門に聞く ・ネットで検索する などもある。 しかし、一番いいのは “実際に住んでいるオーナー客” に質問すること。 これはリアルな意見が出てくる。 時には 「こんなのじゃ、話が違いますよ!」 と感情的になることも。 こういった時は少し後悔する。 実際の話、質問した後に 《このお客様に聞くんじゃなかった・・・》 と思ったこともある。 しかし、このような内容が一番リアルであり一番響く。 まさに “生きたお役立ち情報” になるのだ。 もう実行している人もいかもしれないが、ぜひ入居客3人に 「もう少しこうすればよかった点を教えてください」 とヒアリングして欲しい。 お役立ち情報に限らず、間違いなくいい知識になります。

 

言っている自分が”やるべきこと”をやっているか?

親たちの集まりに行くと 「なぜ子供が言うことを聞かないのか?」 という議論になることがある。 ある親は 「結構、素直に聞きますよ」 と言い、そして別の親は 「飴を出してもムチを使ってもなんとも動かない」 と言う。 この違いは何だろうか? この違いは、ズバリ “言っている自分がやるべきことをやっているかどうか” だと思う。 子供が比較的言うことを聞く親は、仕事であれその他のことであれ “やるべきことをしっかりやっている” 人である。 だからこそ子供は聞く耳を持つ。 一方、自分は努力もせず、成長しようともしない親に 「ほら、サッサと勉強しなさい」 と言われても子供は動く気になれないだろう。 これは部下と上司の関係でも言える。 努力もせずただ出社しているだけの上司に 「今月の営業所のノルマは3棟だ。絶対に死守しろよ!」 と言われてもやる気になれない。 口では返事はするが、内心 《だったら自分で何とかしてくれ》 などと思っている。 出来るリーダーは努力しているし、常に進化している。 こういった上司から言われれば 《なんとか上司に貢献したい》 と思うものだ。 人に命令する前に “自分はやるべきことをやっているのか?” と問いかけて欲しい。 やることをしっかりやっていればまわりは自然についてくるものです。

 

お客様にあわせて”たとえ話”をアレンジする

コンサルタントの方が集まる会に参加した時のこと。 この時は知り合いも少なく、ほぼ会話に参加できなかった。 ただお酒を飲んで帰るのももったいないので 《何か1つでも持ち帰るぞ》 と思って会話を聞いていた。 近くの方が 「参加者の年齢層で事例を変えるようにしています」 と言っていた。 話をする上で 「たとえば○○のようなものですね」 といった言い方をする。 具体例を出すことで、参加者は 《なるほどそう言うことなのか》 と納得することがある。 ところどころで事例を入れた方が話も飽きない。 それをお客様にあわせてアレンジするという。 これはいい事を聞いた。 先日、参加した講演会で話し手が “戦争のたとえ” を多く引用していた。 内容をまったく理解できないわけではないが、 《なんとなく感覚が違うなぁ》 と距離を感じた。 いい話だけあったので、非常にもったいないと思った。 お客様に説明する際、 「これは○○のような感じです」 とたとえ話をすることがある。 その際、お客様にマッチした例にする。 その方がやり伝わるようになります。

 

八割方解決していることでも書き出せばスッキリする

研修である会社に向かっていた時のこと。 別のクライアントさんから 「研修についてこのように変えて欲しい」 といった連絡が入った。 この変更はそれほど難しいことではない。 頭の中で 《あの部分をこうやって変えればいい》 などと考えていた。 しかし、なぜかスッキリしない。 ほぼ解決していのにもかかわらず、モヤモヤしていた。 その後、ノートに ・A案を取りやめる ・B案を参考にして取り入れる ・時間調整をする と今思っていることを書き出した。 その瞬間にスカッと気分が晴れたのだ。 仕事前にモヤモヤが残ってしまうといい結果にはならない。 このお陰でいい研修が出来た。 やはり摩擦があるといい仕事は出来ないもの。 お客様との商談前に 《あれどうしようかなぁ・・・》 と思うことがある。 そんな時はそれをすべて書き出す。 現時点で出来ることだけでもいい。 また八割方解決していることでも書き出すことでスッキリする。 大事な仕事に向かう前の3分間でいいので書き出してみる。 ぜひお試しください。

 

機会があるたびに「○○の仕事をしています」と伝える

うちの近くに農作物を作っているところがある。 わりと有名でかなり繁盛していた。 ということもあり、そこのご主人は成金な感じ。 高額な服を若者風に着こなす。 群馬県ではかなりオシャレな方だ。 それはいいのだが、問題は “オレはお前たちとレベルが違うんだぞ” という態度。 誰とも話さず、子供の行事に参加してサッサと帰る感じ。 もしかしたらただ単にシャイだったのかもしれない。 しかし、ほとんどの人は 《アイツはどうも好きになれない》 と思っていた。 こうなると誰も行かないし、その農作物を買わなくなる。 ここ最近、この農園も下降気味。 やるべきことしないとこういう結果になる。 ビジネスをしているのなら、 「近くで○○を作っているんです。今度食べに来てください」 と言った方がいい。 その3秒の声掛けでどれほどの人が訪れるか。 シャイだとしても絶対にやった方が得である。 営業をしているのであれば、自己紹介の際 「私は住宅の仕事をしていましてね。家関係なら相談にのりますよ」 と伝える。 会社でよく友人から契約を取っていた方は常に声掛けをしていた。 どんな人がお客様になるか分からない。 チャンスがある限り、自分の仕事を伝えるようにしましよう。

 

”飽きない講演”と”いい初回接客”の共通点

ある著者の講演を聞きに行った時のこと。 その方は非常に話がうまい。 登場して30秒程度でつかみ、その後も飽きさせない話をした。 話を聞いていて 《本当凄いなぁ》 と思っていた。 その方が話し方について 「原稿は用意しない方がいい」 といった話をしていた。 原稿を見ながら棒読みでは人は感動しない。 以前、そういった挨拶を何度か見たが 《なんか味気ないなぁ》 といった印象だった。 といっても全くのアドリブではない。 話すことは自然に決めておく。 そして、あとは自然の流れで変えていくというのだ。 ある程度話すことを決めおいてあとはアドリブで話す。 この方がいい話ができる。 確かにそうかもしれない。 これは接客でも言えること。 私はトーク設計図を推奨している。 しかし、一字一句読み上げて欲しいとは思っていない。 これでは不自然だし、お客様も警戒心を解いてはくれない。 トーク設計図で話すことと順番をある程度決めておく。 あとは自然の流れに任せた方がいい。 お客様はどう話を展開してくるか分からない。 リラックスしてフレキシブルに臨んでください。

 

お客様の言葉ではなく雰囲気、声のトーンで察する

あるお客様とのこと。 お子さん1人の若い夫婦だった。 現場の近くにご主人の両親が住んでいた。 若い夫婦ともに仕事で忙しかった。 ということでご主人のお母さんが現場によく顔を出していた。 お茶を出してくれたり、お菓子を持ってきたりと。 よくしてもらっていた。 ある日のこと。 現場に行くとお母さんが現場にいた。 ちょうど帰るところで私に挨拶して去っていった。 その際、 「いつもお世話様です!!」 と言っていたのだが、その声がいつもよりかなり大きかった。 「いつもお世話になります」 がまるで 「いい加減にしろよ!」 と言われているかのようだった。 気のせいかと思ったが、嫌な予感がしたので現場の大工さんに聞き込みをした。 その結果 “設備があまりついていないことに腹を立てている” といった事実が分かった。 施主夫婦の考えで極力シンプルにした。 しかし、お母さんは 《ここに棚もないの?まったく不親切ね!》 と思っていたのだ。 その後、この件に関して時間をかけて説明した。 またご主人からもお母さんによく話をしてもらった。 その結果、ご納得頂いた。 あのままスルーしていたら問題になっていただろう。 お客様の言葉ではなく、声のトーンやいい方に注意する。 言葉の裏側の意味を察するように心がけてください。

 

商談の結果は”前の日の準備”の段階で決まっている

仲のいい友人とのゴルフでのこと。 このランウドは特に楽しみにしていた。 その前日に別のグループから 「軽く飲みに行こう」 と誘いがあり、飲むことに。 こういった誘いは非常に危険。 セーブしたものの結構飲んでしまった。 ちょっとした油断が命取りになった。 当然、翌日は二日酔い。 ゴルフはメタメタで1日気分が悪かった。 せっかくの1日が台無しになったのだ。 “体調が悪いせいでせっかくの一日を楽しめなかった” ということを今まで何度も経験した。 ほとんどお酒がらみだが。 これは本当にもったいないことだ。 明日、大切な商談を控えていたとする。 前日に限界まで酒を飲む人はさすがにいないだろう。 しかし、見なくてもいいテレビやネットを見て “睡眠時間が十分取れない” なんてことはやってしまいがち。 体調が万全でなければ商談は楽しめない。 なにより自分の力を十分発揮できなくなる。 これも非常にもったいないことだ。 基本の基本だが体調は常に万全にしておく。 商談の結果は前の日の準備の段階で決まっているものです。

 

振り返って分かる”いかに恵まれていたか”ということ

研修で東京に行った時のこと。 その時は研修ルームのような場所で行う予定だった。 予定時間30分前に到着し、広い待合室で待機していた。 すると、10人程度の新人と思われる写真が別の部屋から出てきた。 そして 「あぁ、キツイ。早く終わらないかなぁ」 と話し出す。 中には 「これが社会人だよね。これが続くと思うと吐きたくなるよ」 といった感じのことを言っている新人君もいた。 私自身も ”仕事を楽しい” などと思った事はなかった。 また研修も非常に消極的に参加していたものだった。 だから気持ちは分かる。 今から振り返れば、 《なんてもったいないことをしていたんだ》 と後悔する。 小さな会社や個人では無料で勉強させてもらう機会などない。 また仕事に関しても “失敗してもリスクが無い” というメリットがある。 営業マンだって契約ゼロでもすぐにはクビにはならない。 部長から怒られる程度だろう。 しかし、個人なら死活問題になる。 無料でスキルアップできて、失敗しても許される。 これほど素晴らしい環境はない。 新入社員の方に早くこれに気がついて欲しいと願います。

 

本当に知りたいと思って質問するのか、義務で質問するのか

あるお客様と商談していた時のこと。 要望についてヒアリングしていた。 いつものようにリストどおりに聞いていたのだが、どうしても 《プライベートの深い部分まで知りたい》 と思ってしまった。 そのご主人は男性から見ても 《カッコいいなぁ》 とほれぼれする方。 素晴らしい肉体を見て 「どうやって鍛えているのですか?」 「どのような食事をしているのですか?」 などと聞き込んだ。 一見無駄なような質問からも間取りに関しての重要なヒントをつかんだ。 このように 《本心から知りたい》 と思ってヒアリングする時はいい結果につながる。 このお客様とは契約になった。 一方、そうでないときもある。 同じリストを使っているのに 《これを聞いておかないと提案できないしなぁ》 と義務的に聞いてしまう。 こういった時は得てして結果は出ない。 競合に負けるか、話が消えていく。 お客様に何も聞かずに提案する人はいないだろう。 しかし、同じヒアリングするのでも “本心から興味を持って質問する” のか、それとも “聞いとかないと提案できないからと義務的に質問する” のでは結果はまったく違ってくる。 義務ではなく 《本当に知りたい》 と思ってヒアリングしてください。

 

トップ営業マンの言葉ではなく行動を観察する

トップ営業マンの先輩のこと。 その先輩は結果を出しているのにもかかわらず 「営業はそんなに好きじゃない」 とよく言っていた。 トップ営業マンというと “営業自体が好きで水を得たように売る” といったイメージがある。 先輩の言葉を聞いた時は 《トップでも営業は嫌いなんだな》 と思っていた。 その後、その先輩を近くで見ているうちに 《本当は好きなのでは?》 と思う行為を次々に見るようになった。 例えばランチの時。 頼んだものが来るまでの間、 “営業に役立つ書籍” を読んでいた。 そのことに関して質問すると 「ただの暇つぶしだよ」 と言っていたが、好きでなければそんなことはできない。 また、お客様と接する以外も常に “デーブヒアリング” をしていた。 スタッフに対して考え方や生い立ちまで深く聞き込んでいたのだ。 これは営業活動に関して非常に大切な要素。 それをしっかりおさえていた。 時としてトップ営業マンは、どう見ても営業が好きなのに 「本当はやりたくないよ」 などと言ったりする。 その言葉に惑わされてはならない。 言葉ではなく行動をよく観察する。 そうすることでトップ営業マンの本質が見えてきます。

 

接客のトークを練るより大切なこと

昨日のブログでは 「英会話をやるより”笑顔の練習”をした方がいい」 といった話をした。 笑顔こそ最強のコミュニケーションである。 今回の旅行で笑顔の大切さともう1つ気がついたことがある。 それは “語学力よりハッキリ言うが大切” ということ。 私は英語が得意ではない。 というより 《外人は怖い》 と思っている。 だからどうしてもオドオドしてしまう。 話しかけても 「pardon?」 と聞き返されてしまう。 こうしてどんどん自信を失っていった。 娘は最近になって英語の勉強を始めた。 といっても単語を覚えた程度。 しかし、相手にハッキリ言っているため伝わる。 私より何倍もうまくコミュニケーションを取っていた。 これは接客でも言える。 自信なさそうに言ったのでは 《なんか信じられない》 とお客様は不振に感じる。 同じトークだとしてもハッキリ言えば 《なるほど、そういうことか》 と納得してもらえるもの。 お客様との接客時にハッキリ伝えるように意識する。 トークを練るより大切なことです。

 

英会話をやるより”笑顔の練習”をした方がいい

先日、海外旅行に行った時のこと。 私は英語が得意ではない。 海外でビジネスしている知人にコツを聞いた。 すると知人は 「英会話を今からやっても間に合わないので笑顔の練習でもした方がいいですよ」 といった感じのことを言われた。 確かに1日、2日でどうにかなるものではない。 その時は 《なんか突き放された感じだなぁ》 と寂しく思っていた。 しかし、実際に海外に行ってみて 《笑顔を意識しただけでも全然違う!》 と実感した。 笑顔を意識して話しかけると、相手も笑顔で返してくれる。 丁寧に対応してくれた。 知人のアドバイスは本当だった。 外国の人の対応は 《ちっと雑だなぁ》 と思うこともある。 しかし、コミュニケーションは非常に参考になる。 これは今回の旅行で一番の学びになった。 相手に対して 《うまく誘導してやろう》 などと考えて言葉を巧みに操るより、笑顔を意識したほうがいい。 その方がうまく行く。 まわりの人にぜひ笑顔で接してみて欲しい。 間違いなく関係は良くなります。

 

聞きたくなる挨拶、眠くなる挨拶

会や式に参加することがある。 その始まりに2〜3人挨拶することも。 乾杯は出来れば短い方がいいのだが。 その挨拶にも 《この方の話は面白いなぁ》 と思うこともあれば 《面白くない・・・》 と思うことがある。 その違いは何だろうか? ある会で偉い人が挨拶をした。 その内容は言ってみれば “よく聞くテンプレート的” 話だった。 いい話ではあるが退屈ですぐに眠くなってしまう。 《早く終わって欲しい》 と思ってしまう。 この後、別の方が挨拶をした。 その方はいきなり 「○年前のことです。私はそのことを非常に後悔しています」 といった入り方をした。 参加者は 《えっ!いったい何が起こったのだろう?》 と引きつけられる。 それから真剣に話を聞いた。 やはりつかみの大切さを感じたのだ。 商談も挨拶もつかみは大切。 商談に入る際、何かつかむネタを用意して臨んでみてください。

 

《もっと読みやすくできないか?》とチェックしてみる

お役立ち情報の添削をさせて頂いた時のこと。 会員さんから送ってもらってものを見た時 《これはチェックするのに時間がかかりそう》 と思った。 このレターは私が推奨している “イラスト+吹き出し” のタイプではない。 A4一枚にギッシリとデータが書かれている感じ。 読み込めば 《なるほど、こう言うことが言いたかったのか》 と分かる。 しかし、ほとんどのお客様は 《これは読める気がしない》 と感じ、パスするだろう。 営業レターは読まれなければ意味がない。 やはり “読みやすさ” が非常に重要になってくる。 これはとくに自己紹介文で言える。 お役立ち情報はいいとしても自己紹介文になると “A4ギッシリ” 書いてしまう人が多い。 私が送っていたものもかなり文字量は多かった。 しかし、今は過去より文字を読むのが苦手な人が多くなった。 やはりこのあたりも工夫する必要がある。 送っている営業レターについて 《もう少し読みやすくできないか?》 という観点でチェックしてみて欲しい。 文字量を減らしレイアウトを変えるだけでも反応は良くなります。

 

トップ営業マンのトークには”解決策”が含まれている

以前、会社からの依頼で “実際の営業マンのトーク” を見させてもらったことがあった。 大変だったが、これは私自身も大変参考になった。 結果を出す人とそうでない人の差はいろいろある。 その1つに “トークの中に解決策を提示しているかどうか” という違いがある。 例えばリビングの収納の説明をしたとする。 結果を出していない営業マンは 「こちらの収納は折戸になっております。また大きさは・・・」 と見た目やスペックの話をする。 これでは説明されたお客様も 「へぇ〜そうなんですね」 くらいしか言いようがない。 一方、結果を出している営業マンは 「リビングは意外に収納場所がないんです。ここにはお子さんのゲームや寒い時に羽織る服などがすべて収納できます」 と説明する。 こう言われると 「そうそう、ゲームとか服とか散らかっちょうのよ」 と話が盛り上がる。 収納の話1つでもかなりの差が出るのだ。 トップ営業のトークには “それで何が可決するか?” が含まれている。 ぜひそういった視点で自分のトークをチェックしてみてください。

 

ニーズを予想するとはずれ、自分のニーズは当たる

地元の有名創業者の話を聞いた時のこと。 その方が 「お客様の欲しい物を予想するとはずれます」 といった話をしていた。 この話を聞いた時は 《お客様の欲しい物を考えて何が悪いのか?》 と疑問に思った。 その後、この方が 「自分で欲しい物は間違いなくニーズがありますから」 と付け加えた。 そう聞いて 《自分で欲しい物は予想とかではないから、確かにそう言える》 と納得した。 多くの営業マンは 《お客様は○○を必要としているだろう》 と予想する。 これが悪い事ではない。 しかし、これであくまで “勝手な予想” であり、必ず当たるとは言えない。 と言うかハズレが多い。 しかし、自分で欲しい物は間違いなくニーズはある。 私自身、お役立ち情報を見た時 《こういった資料を見たかったんだ》 と感じた。 自分が欲しいと強く思ってから 《これは他のお客様も知りたいだろう》 と考え、お役立ち情報として送った。 これがお客様にヒットした。 まずは自分が必要なものを見つける。 勝手に予想するより当たる確率は何倍も高くなります。

 

ノウハウを知ってすぐに試す人、納得するだけの人

何かノウハウを知った時 《よっし、やってみよう》 と実践する人と 《なるほど、そう言うことか。分かったぞ》 と納得するだけでやらない人がいる。 どうしたって “実践する人” がうまく行くものだ。 ゴルフスイングはいろいろな理論がある。 例えば “左足を踏み込むように打つ” という方法を知ったとする。 そこで 《そうか、やってみよう》 とすぐに打ちっぱなしに行く人は上達する人。 ほとんどの人は 《なるほど左の壁のことね。分かったよ》 と納得してやらない。 こうして差がついていく。 これは接客でも言える。 ノウハウを知った時、 《これは一度試してみよう》 とお客様はもしくは周りの人で実践する。 実践しながら 《このあたりはアレンジする必要がある》 と修正していく。 こうしてノウハウを自分のモノにしていく。 ノウハウを知った瞬間から試す。 こうした行動する人がどんどん成長します。

 

人から「機嫌が悪いの?」と言われるようになったら

先日、知人と会った時のこと。 面白い話をしてくれた。 知人は加齢とともに 「顔が怖い」 と言われるようになったという。 とくに家族から 「何でそんなに機嫌が悪いの?」 と言われるように。 本人は決して怒っていない。 原因は 「口角が下がり眉間にしわが寄るようになったから」 だという。 日本人は笑うのが上手ではないと言われている。 私自身も写真を撮る際、かならず 「笑ってください」 と言われる。 自分自身では笑っているつもりでも人からは 《何でこの人無表情なの》 と思われている。 これは何か対策をしなくてはならない。 知人は 「”う”の形を作ってから”い〜”といいながら口角を上げるといいんです」 というトレーニングをしている。 これをしばらく続けた結果、ずいぶん表情が明るくなったという。 口角は年々下がるもの。 私もこれからトレーニングしたいと思います。

 

成績が伸びる子はやることを事前に決めている

昨日のブログでは 「引き込まれる話には理由がある」 という話をした。 これは講演でも商談でも変わらない。 慣れるまではパターン、もしくは型を意識したほうがうまく行くもの。 昨日の話の講演の中で講師の方が 「成績が伸びる子はやることを事前に決めている」 といった話をしていた。 学校から帰る際、 《帰ったら宿題を45分で仕上げて、それから問題集を3ページ進めよう》 と予定を立てる。 予定を立てるとやることが明確になる。 家に帰ってすぐに勉強に取り掛かれる。 これは時間のロスがなくて良さそうだ。 一方、成績が伸び悩む子は家に帰ってから 《なにをしようかな?》 と考え始める。 すぐに取りかかれる日はいいが、たいてい 「まずはお菓子でも食べて」 などと言いながらスマホをいじり始める。 そのうちに 《まあ、夜やればいいか》 となってしまうのだ。 これはまさに営業活動と同じ。 売れる営業マンは 《出社したらこれとあれをやろう》 と決めている。 頭で記憶している人もいれば、リスト化している人も。 とにかくこう決めていればいいスタートがきれるものだ。 やはり “やることを明確にする” といったことが大切。 これは子供でも営業マンでも共通項なんですね。

 

引き込まれる話には理由がある

最近は教育関係のセミナーに参加することが多くなった。 これからの学校教育は詰込み、暗記”ではなく “考えて表現できる力” を重視する傾向にある。 教育もどんどん進化していく。 このセミナーでは3人の講師が登場した。 どの講師の方も素晴らしかった。 その中でもひときわ際立っていた方がいた。 その方は自己開示がうまく一気に引き込まれた。 また、事例の紹介も絶妙。 さらには一緒に英語の発音を一緒にやったりする。 まさに参加型。 1時間があっという間だった。 自己開示→事例→ワーク。 これは私の研修でも意識している構造。 このように変えてから参加者の満足度は格段に上がった。 これはお客様との商談でも応用できる。 まずは 「私はずっと地元でして高校は・・・」 と自己開示をする。 その後、 「以前、このようなお客様を担当しまして」 と事例を紹介。 もちろん個人情報には注意するが。 そして、 「ではこちらに書いてみてください」 と希望の間取りのレイアウトを書いてもらう。 商談の臨む前にある程度の流れを考える。 このようにひと工夫することでお客様は最後まで集中してくれます。

 

“売れない理由探し”をしているかぎり結果は出ない

人は得た情報に対して “自分の都合がいいように理解する” といった傾向がある。 ダメ営業マン時代のこと。 私はとにかく “売らなくていい理由” を探していた。 例えば、トップ営業マンがトラブルを起こしたとする。 すると私は仲間に 「あんなに契約を取るからトラブルを起こすんだ。やっぱり適度がいいよね」 などと言っていた。 新商品が出れば 「価格は高いし、デザインも良くないし、売れるわけがない」 と欠点ばかり探す。 ニュースを見ても 《こんな不景気に家を建てる人は少ないよ》 と思っていた。 これでは絶対にいい結果は出ない。 同じ事実を見ても 《これはチャンスだ》 と思うのか、それとも 《これじゃ、売れないのもしょうがない》 と思うのかが大きな分かれ道になる。 どんなに素晴らしい理由でも “売れない理由探し” をしているかぎり結果は出ない。 もし自分が言い訳探しをしていたら 《もっと別の視点があるのでは?》 と考え直しましょう。

 

”夢が叶う人”と”夢のままで終わる人”の違い

個人コンサルティングをさせて頂く中で 「私の夢は本を書くことです」 と言ってくる方がいる。 営業マンとして結果を出すだけでなく 《自分のノウハウを伝えたい》 という考えを持っている。 これは素晴らしいこと。 こういった営業マンの中で “夢が叶う人” と “夢のままでなかなか叶わない人” と大きく別れる。 その違いは何だろうか? まずは良くない例から。 以前お会いした人は 「小説を書くのが夢なんです」 と言っていた。 「何か書いているものがあるのですか?」 と質問すると、当然かのように 「イヤ、一度も書いたことはありませんが」 と回答してきた。 こういった人はまず現実化しない。 以前、お会いした人は 「これなんですけど見てください」 と差し出した大学ノートのびっしりノウハウや事例が書かれていた。 私が驚いていると 「他にもあるんです」 と合計3冊出してきたのだ。 こういった人は夢が叶う。 実際この方は本を出し、夢を現実化させた。 この方は一気に大学ノート3冊書き上げたのではなく “毎日1〜2ページ” を続けただけという。 夢に向かって1ミリでもいいので前進する。 気づけば夢が叶っているものです。

 

新しい物への興味は若者だけの特権ではない

少し前のブログで 「このような方々を見ると歳を取るのが怖くなくなる」 https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201803150000/ という話をした。 このブログを読んでもらった方から 「今まで老け込んでいた自分が情けないです。もっと意欲的に活動します」 といったメッセージを頂いた。 40歳もしくは30代なのに 《自分はもう歳だし・・・》 などと思っている人もいる。 このように考えている新しいものも入ってこなくなる。 これは非常にもったいないこと。 娘や娘の友達を見ていると 《本当に元気だなぁ》 というように思う。 なんでも興味を持ち、どんなことでもやってみようとする。 なにより 《生命エネルギーが強いなぁ》 と感心する。 しかし、新しい物への興味は若者だけの特権ではない。 何歳からでもいろいろなことに興味を持ち、チャレンジする。 そういった人は常に進化するものだ。 最近、何か挑戦したことがあるだろうか? いきなり凄いことをやらなくてもいい。 いつもとちょっと違うことに興味を持ち、やってみる。 そうすることでいつまでもエネルギー高く保ち続けられる。 魅力ある人は周りからもお客様からも好かれるものです。

 

思い込みというのは本物以上の効果がある

友人と会った時のこと。 この友人は風邪をひきやすい。 会うたびに 「昨日から頭が痛くて・・・」 なんて言っている。 ということもあり常に風邪薬を常備している。 その友人が 「風邪薬だと思って飲んでいたら違っていてね。でも治ったよ」 と言っていた。 友人は医者でもらった漢方の胃薬を 《これが風邪薬だ》 と思い込んで飲んでいた。 そしてそれがよく効いたというのだ。 心理術の本では “プラシーボ効果” というものを紹介している。 ニセ薬を本物だと思い込むことで効くことをいう。 思い込みというのは本物以上の効果がある。 これは営業活動でも言える。 たいしたノウハウでなくても 《これなら間違いなく結果が出る》 と思い込んで行動すればいい結果が出るもの。 お役立ち情報だって 《これは凄い。絶対結果が出るぞ》 と心底思い込んだ。 だからこそ早く結果が出たのだろう。 《こんな方法よくあるしなぁ》 なとど冷めた目で見るのではく 《これはいけるぞ!》 と思うようにする。 その方が間違いなくいい結果につながります。

 

中途半端な気持ちで商談に臨んではいけない

ある会社で研修をさせて頂いた時のこと。 その時はどうしても気になることがあった。 普段はあまり他のことを考えないのだが。 話ながらも 《あの件、どうしようかな・・・》 などと考えていた。 研修自体は時間に通りに終わった。 ワークもやって頂き、参加者の方も理解した様子。 しかし、その研修の評価は高くなかった。 もちろんリピートも無い。 もしこの時、紙に “Aの案件は戻ってから確認する” と書いたりでもしたらどうだっただろうか? それだけでもずいぶんと違っただろう。 営業活動をしていれば気になることは山ほどある。 《あの件、どうなっているかな?》 《見積が遅いけど今日中に間に合うのかなぁ》 《クレームの電話が入っている。早く対応しないと》 などなど。 このような状態で商談に入らなくてはならない場合もある。 こんな時は “気になっていること” をすべて書き出してみる。 それだけでもずいぶんと気持ちは楽になるもの。 くれぐれも中途半端な気持ちで商談に臨まないようにしましょう。