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日本の営業の生産性はアメリカの半分しかない

リサーチ会社の方とお会いした時のこと。 その方から 「日本の営業の生産性はアメリカの半分しかない」 といった話を聞いた。 これを聞いた時は 《これって本当なのかな?》 と信じられなかった。 アメリカの営業マンというと “ちょっとサボったり” もしくは “残業せずにすぐに帰っていく” といったイメージがある。 実際にお会いしていないので何とも言えないが。 とにかく、日本人の方がはるかに真面目なイメージだ。 にもかかわらず生産性が半分だなんて、驚いた。 アメリカはコミッション性が多い。 だから無駄をせずに “契約を取る為にフォーカス” している。 徹底的に無駄を排除しているのだ。 しかし、日本はそうではない。 会議やミーティング、無駄な書類など。 かなりの無駄があるという。 これは確かに身に覚えがある。 営業活動について 《無駄な行為をしていないか?》 と問いかけて欲しい。 アメリカほどとは言わないが、極力無駄を排除する。 その分、結果が出る行動に注ぎこむようにしましょう。

 

お客様が話を聞いてくれない本当の理由

昨日のブログでは 「話を聞きてくれない人には返報性のルールを使う」 という話をした。 かたくなに話を聞かない人でも “じっくりと話を聞く” というようにする。 そうすれば、ある時点でこちらを受けて入れくれる。 これはお客様との商談でもあてはまるもの。 あるお客様と商談していたときのこと。 どう説明しても 「鉄骨の方が木造より火に弱い」 と言いはる。 鉄は融点に達すると溶けてしまう。 その木材は炭化してそれ以上燃えなくなる。 鉄の性質的にはそうだが、単純にそれだけではない。 断熱材もあるし。 それを理解して欲しい。 私は資料を使って必死に説明した。 しかし、このお客様は納得しなかった。 いろいろな手を尽くしたが、手詰まりに。 さすがに 《このお客様は無理だな》 と半分以上諦めていた。 その後はお客様の言うことに反論はしないようにした。 明らかに違うと思っても 「なるほど、そういったこともあるのですね」 と認めていった。 するとある時点で満足したのか 「鉄もこの条件なら問題ないんですね」 と言い出した。 その後は私の話もよく聞いてくれたのだ。 お客様に説明している時 《何でわかってくれないんだろう》 と思う時がある。 それはこちらの姿勢の問題であることも多い。 まずはお客様の話をじっくり聞く。 説明はそれからでも遅くはありません。

 

話を聞きてくれない人には返報性のルールを使う

友人と会った時のこと。 友人は共通の知り合いAさんについて 「あの人は根が悪い人だ」 と話してきた。 Aさんとは何度も会って話をしている。 ちょっとした仕事もしたが、レスポンスもいい。 とても悪い人には思えない。 そのことを友人に話すと 「いやいや、絶対にそんなことはない」 と一切受け入れなかった。 私は友人もAさんも好き。 なんとしても誤解を解きたい。 力説したが、友人は私の話を聞き入れなかった。 さすがにかたくなな態度に話す気が無くなった。 その後、友人の話を聞くだけにした。 会話をしていて 《それは違うだろう》 と思っても否定しない。 というか、半分あきらめた感じで話を聞いていた。 するとあるタイミングで私の話を聞くように。 最後は 「Aさんもいいところはあるんだ」 と少しだけ聞き入れてくれた。 人は施しを受けた分、相手に返そうとする “返報性のルール” が働くもの。 相手が話を聞いてくれないのならまずこちらが話を聞く。 あるタイミングで受け入れてくれることもあります。

 

行動する前に“今日の目的”をしっかり確認する

ゴルフのラウンドでのこと。 その日は調子が悪かった。 ショットが安定せずスコアにならない。 こんな日もあるものだ。 スコアが出ないのはいい。 しかしマズかったのは態度。 ミスショットをするたびに 「チェッ、なんだよ」 と言ったりしていた。 このゴルフはもともと “親交を深めるため” にやっていること。 その時の私は完全に忘れていたのだ。 ゴルフに行く前、ラウンドしている時も 《今日は親交を深めるためにやっている》 と確認する。 これからはそうしたいと思う。 トップ営業マンの方とお会いした時のこと。 その方は毎朝 《今日はお客様に何を提供できるのか?》 ということを確認するという。 お客様から奪うのではなく、有益なものを提供する。 そう言い聞かせることで正しい行動ができる。 これは非常に参考になる行為だ。 仕事の前、何かをする際 “今日は○○が目的” としっかり確認する。 そうすることで正しい行動がとれるようになります。

 

アウトプットを意識しながら情報を集める

話をしていて 《この人の話の内容は難しい》 と感じる人がいる。 こういった人は頭がいい。 その上、勉強もしている。 素晴らしい知識なのだが、話は理解しにくい。 話を聞けば聞くほど 《何を言っているんだろう》 と思ってしまう。 しかも本人は相手が理解していないことに気がついていない。 こういったタイプの人は “インプットのみ” で情報収集しているケースが多い。 これではせっかくの知識が台無しになる。 このタイプの逆に 《話が分かりやすい》 と感じる人もいる。 内容的は結構難しい話。 にもかかわらず分かりやすい。 こういった人は “アウトプットを意識” しながら情報収集しているもの。 トップ営業マンは 《お客様にどう伝えれば一番いいか?》 を意識しながら勉強している。 だからこそ知識を上手に活かせるのだ。 アウトプットを意識しながら情報を集める。 私自身も常に意識したいと思います。

 

ストレスを感じるなら1分だけ穏やかに過ごす

研修先でのこと。 よく話をするプレマネの方から 《これは素晴らしいアイデアだ》 ということを聞いた。 このプレマネの方は常にイライラしていた。 出社すればすぐに、部下から 「○○邸で問題がありまして」 だとか 「あのお客様は他社に決まりました」 というネガティブ情報が入る。 自分の仕事が山積み。 にもかかわらず、どんどんイヤな仕事が舞い込んでくる。 朝から晩まで、一日中イライラしていたという。 そこで、この方は “スタートの1分だけ穏やかに過ごす” というのを意識した。 どんな事が起こっても1分間は 「そうかぁ、よく分かった」 と穏やかに対応する。 これだけでも随分とストレスは軽減されたという。 どんな人でも 《あぁ、今日はイライラする》 といった人がある。 そんな時は 《ここから1分間は穏やかに過ごしてみよう》 と思って行動する。 はじめから “1日中、穏やかに過ごそう” なんて、無理な話。 まずは1分間からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

令和はスローレスポンスの人は生き残れない

SNSの発達によりレスポンスが早い人が増えた。 最近とくにそう思う。 私の親でさえラインで仲間と素早く連絡を取っている。 仲間でラインをしていない人は少ない。 しかし、何人かいる。 その人たちはレスポンスが悪い。 グループライン入っていないということもある。 だからどうしても面倒に。 何かをする際も 《彼は今度でいいか》 とスルーしてしまう。 これは結構怖いこと。 コミュニケーションをとらなくなり疎遠に。 こうして孤立していくもの。 これは仕事でも言える。 私が今仕事をさせて頂いている人たちはレスポンスが早い。 メッセンジャーやチャットワークでメッセージを送れば “10分〜30分くらい” で返信がある。 時には1分以内の時も。 こういった人との仕事のやり取りは気持ちがいい。 メールだとしてもその日のうちに返信がくる。 これが通常になっている。 ということもあり、時々 “返信が3日後” という人と仕事をすると非常に遅く感じる。 昭和にタイムスリップしたような気分に。 こうなると仕事ができても 《他の人に頼もう》 と思ってしまう。 いつの間にか世間のレスポンスが早くなった。 令和はスローレスポンスの人は生き残れない。 いろいろなツールを使いこなしスピードをアップさせましょう。

 

不安、ネガティブをノックアウトする方法

友人に元ボクサーがいる。 彼は社会人になってからノリでボクサーになった。 本当にすごい。 友人が試合について、いくつか言っていたことがある。 1つは 「打たれて苦しい時こそ前に出る」 といったこと。 打たれると思わず下がりたくなる。 そうすると相手はますます攻め込んでくるもの。 こうなるとかなり不利になってしまう。 また、技として 「いいパンチをもらったら笑う」 といったものもあった。 打たれて効いた顔をすると、相手は 《チャンスだ、攻め込むぞ》 と元気になってしまう。 そんな時こそ 《今のパンチは効いていないよ》 という顔をする。 それで試合を有利に進めるのだ。 これは仕事でも使えるテクニックだ。 営業をしていれば苦しいこともある。 《これが取れなかったら終わりだ》 などという顔をしていたらどうだろう? お客様は 《なんかこの人焦っているな。他にしよう》 と敬遠するかもしれない。 そうではなくダメな時こそ 《結果はどっちだっていいんだ。それよりいい提案をしよう》 と思った方が契約になるもの。 苦しい時こそ笑って前向きに行動する。 それが不安、ネガティブをノックアウトする方法です。

 

営業レターの成功の秘訣は“今日出す”ということ

お役立ち情報を “アポを逃したお客様” に送り続ける。 これが営業レターの基本。 営業レターにはいろいろなポイントがある。 ・顔写真をつける ・人間的側面を伝える ・信頼できる人間だとイメージしてもらう などなど。 こういったポイントをおさえなかったとしても “何かしら出す” といったことをしていれば結果は出る。 ほとんどの営業マンは中長期のお客様にアプローチしていない。 この事実を知れば 《とにかく出してみよう》 と思える。 一番、よくないのは “考え過ぎて出さない” ということ。 こういった人が実に多い。 営業レターの存在を知った際、 《内容がいいか分からないけどまずは出してみよう》 と考える人は結果が出る。 出しながら修正していけばいいのだ。 営業レターは今日出す。 これこそ最大の秘訣になる。 《来週出そう》 と考えれば 《ちょっと忙しいから来月に》 と先送りになるもの。 まずは今日中に仕上げでお客様に送りましょう。

 

「可能な限り細かい部分まで教えてください」と伝える

私の知り合いで理容師の人がいる。 床屋で一番困るのは 「ハッキリ要望を言わない人」 だという。 希望を聞いても 「横はサッパリして、あとはいい感じに」 などとあいまいに伝える。 常連ならばいいが、それ以外は非常に悩むという。 私もあまり伝えていない。 今までは 《あまり細かく指示しても悪いしな》 と思っていた。 今後は細かく要望を伝えたいと思う。 お客様から要望を聞く。 これは営業活動の中でも最も重要なこと。 適当に聞いて結果を出す人は一人もいない。 しかし、お客様の中には 《あまり細かく伝えても迷惑だし》 と思っているかもしれない。 そこでお客様に対して 「要望に関して可能な限り細かい部分まで教えて頂けると助かります」 と伝える。 こう伝えておけばお客様も安心して要望を言えるだろう。 また、この質問よってイメージがハッキリする。 お客様が 「リビングにはプラモデルの棚を作りたいと思いましてね。大きさは1メートル以上で・・・」 などと話すことで購買への気持ちも上がるものだ。 接客時、商談時に 「細かい部分を教えてください」 とぜひ質問してみてください。

 

納期を守れるかどうかはやり始めの時間で決まる

仕事をしていて、必ず 「あと3日ほどお待ちいただけますか」 と連絡してくる人がいる。 3日くらいならまだいい。 時には 「あと1週間程度、時間をください」 と納期を伸ばしてくることも。 こうした人と仕事をしていると 《あぁ、もったいないなぁ》 とつくづく思う。 こうした人と実際お会いすると 《本当に頭のいい人だなぁ》 と感心する。 こういった人たちは、ほぼ有名大学を卒業している。 いい大学を出ているだけでなく、明らかにIQも高い。 ということは仕事が遅いのは “頭が悪いから” ではない。 納期が遅れる理由は “やり始めが遅い” ということ。 打合せをする。 それから随分とねかせて、もしくはギリギリになってから手を付ける。 時間が経てはどんな頭のいい人も思い出すのに時間がかかる。 こうしてリミットをオーバーしてしまうのだ。 私自身が心掛けていることは “依頼があったその瞬間に何か1つでも手を付ける” ということ。 パソコンがあればちょっとした外枠をつくる。 なにも無くてもノートにアイデアや青写真を書くことはできる。 どんな些細なメモでもいい。 これがあとで非常に役立つのだ。 仕事の納期を守れるかどうかはやり始めの時間で決まる。 無駄にねかせずにすぐに手をつけましょう。

 

結果を出す為に“今まで信じたやり方”を手放せるか?

以前、個人コンサルティングをした時のこと。 その営業マンから 「やっと結果が出始めました」 と報告があった。 これは本当に嬉しい瞬間である。 この営業マンは若いが “トークが本当に凄い” と思う一人でもあった。 もともと声質がいい。 低くでカッコよく、しかも聞き取りやすい。 その上、天性の会話力。 話をしていて圧倒される感じだった。 当時の悩みは 「ずっと成績が下がっていて困っている」 といったこと。 話を聞き込んでいくと1つ引っかかった点が出てきた。 その点とは 「会った時かクロージングのチャンスだ」 と思っていること。 接客時、再来時、商談時、どこかで会った時。 顔を合わせた時はすべてクロージングのチャンス。 これは何かの本で学んだらしい。 今まではそれでもうまく行っていた。 しかし、今のお客様はこういったスタイルを好まない傾向にある。 どんどん成績は下降していたのだ。 まずはその考え方をいったん忘れるようにアドバイスした。 その上で “お客様から欲しいを引きだすトーク” を一緒に考えた。 この営業マンのスタイルとは逆の引きのスタイルだ。 考えながらも 《あまり納得していないな》 という感じが伝わってきた。 今まで結果を出していたやり方を手放すは誰でも抵抗があるものだ。 時間は少しかかったが、このトークを続けてくれた。 そして結果を出した。 時代が変わればお客様も変わる。 今のお客様にマッチしたトークに進化させましょう。

 

これから活躍する人は“音速”でレスポンスする

仕事をする上で大切な考え方として “熱意はスピードで示す” といったものがある。 これは常に思っている。 ということもあり、人から 「菊原さんはレスポンスが早い」 と言われる。 自分でも返信や仕事は早い方だと思っていた。 しかし、上には上がいる。 ここ1ヵ月で 「音速でレスポンスする」 と言う人に2人ほど出会った。 もちろんダントツの結果を出している。 一人の方は “最新ツールを使ってレスポンス” するタイプの人。 あらゆる方法でお客様と音速でやり取りする。 まさに今風の結果の出し方だ。 もう一人の方はちょっと年輩の人。 音速というのも “やまびこ” をイメージしている感じ。 山に向かって叫んですぐに帰ってくるイメージだという。 実際、やり取りをしたが、 《本当に早い!》 と舌を巻いた。 熱意はスピードで示す。 これをさらに進化させ “熱意は音速で示す” というようにしたいと思います。

 

複数人との会話では強豪チームのMFのように振る舞う

私は数々のトップ営業マンとお会いしてきた。 その中でも 《この人みたいになりたい》 と強く思う人がいる。 その人は自分から話をする方ではない。 口数は少ないタイプ。 どちらかというと目立たないが、時々おもしろいことを言う感じ。 この人はとにかく場を回すのが上手い。 空気を読んで 「○○さんはどう思いますか?」 などとタイミングよく質問をする。 よほど場の全体像が見えているのだろう。 質問が上手い。 いつも、この人がいるだけで盛り上がるのだ。 この人に会話の秘訣を聞いたことがある。 その秘訣とは 「ヨーロッパの強豪チームのMF(ミッドフィルター)のように振る舞うこと」 と言っていた。 私自身、サッカーに詳しくないが、何となくニュアンスは分かる。 MFは全体の動きを見ていいパスを出す。 基本的に選手を活かすようにプレイする。 その上、たまに自分でゴールを決めたりもする。 これこそが会話の秘訣だという。 この考え方は非常に参考になる。 私自身、パスを出すことは意識していた。 しかし、ゴールはほとんど狙っていなかった。 これではインパクトは与えられない。 これからは強いチームのMFのように振る舞いたいと思います。

 

上手く行かいな時は“大切な何か”を忘れている

仕事をしていて 《なにか上手く行かないなぁ》 と感じる時が無いだろうか? 最近までのこと。 私はある程度仕事をすると5分程度休憩する。 休憩から戻った際、まったく集中できない感じに。 ついついネットやユーチューブに引き込まれてしまっていた。 1つの仕事も時間がかかる。 《何かおかしいなぁ》 とずっと思っていた。 ある時、フッと “次にやる準備をしてから休憩する” といった行為を忘れている自分に気がついた。 今までは休憩する際 “次の仕事のワードを開く” といった準備をしてから休憩に入っていた。 だから、戻ってきてすぐに仕事に入れる。 へんな誘惑に引き込まれることも無かったのだ。 それを修正した。 それからは集中力も上がった。 最近まで 《ちょっと脳が衰えたのかなぁ》 と心配していた。 このちょっとしたことに気がついて本当に良かった。 仕事が上手く行かない時、 “大切な何か” を忘れていることが多い。 心当たりのある方はぜひ一度チェックしてみてください。

 

失敗話がこんなにおもしろい理由

あなたのまわりに 《この人と話しているとなぜか楽しい》 と感じる人がいるだろうか? 私には数人いる。 その人たちの特徴は “とにかく失敗話が多い” ということ。 ・新しい分野に手を出し大失敗 ・ネット系の広告で大損 ・呼び込みについて行ってぼったくられた などなど。 時には 《こんなひどい目にあうことがあるんだ》 と恐ろしくなることもあるほど。 ただ、どんな内容でも話はおもしろく、そして興味深い。 その理由は、その人たちが “常に挑戦している” ということ。 やはり新しいことにチャレンジしている人の話は面白い。 その逆に何年も、いや何十年も “同じステージの話” をする人もいる。 こういった人の話は成功話だとしても、あまり魅力を感じない。 私もいろいろな失敗をする。 これはいいことだと思うようにする。 これからも常にチャレンジしていきたいと思います。

 

気まぐれで読んだレターがきっかけになる

営業マン時代のこと。 契約頂いたお客様に対して 「どうして私と契約して頂いたのですか?」 と質問していた。 この質問に対して、お客様は 「一番、親身になってくれそうでしたし」 といいことを言ってくれる。 これによって自己説得効果に。 お客様は 《この営業マンと契約して良かった》 と思うようになるもの。 ベタトークの一つでもある。 あるお客様と契約して頂いた時のこと。 その質問をすると 「いつも手紙をもらっていたでしょ。いやぁ〜それを気まぐれで読んだのが始まりだったんですよ」 と話してくれた。 このお客様に対して1年以上は送っていたので15通は届いている。 そのほとんどを見ていなかったという。 これを聞いた時は寂しかったが。 しかし、ある時 《たまには読んでみるか》 と目を通した。 それがきっかけとなり再来。 こうして契約へと進んだ。 営業レターは続けてこそ効果がある。 どんなに読まないお客様でも気まぐれで読んでくれる時が来る。 それがきっかけとなることも。 やはり継続は力なりです。

 

リターンがない行為に時間を投資していないか?

久しぶりに友人と会った時のこと。 一緒にご飯を食べた。 よくテーブルにアンケートがあるが、友人はそれを記入。 その際、ボールペンをクルクルと回しだした。 私も昔ペン回しをしていた。 結構うまい方だったと思う。 しかし、知人はそんなレベルではない。 《こんな回し方があるのか》 というようなものも。 まさにボールペンが踊るように回していたのだ。 そのことについて質問すると 「あぁ、これね。もう30年やっているから」 と回答した。 その様子をみながら 《確かに凄いけど、他のことに時間を使った方がいいのでは》 と素直に思った。 ペン回しの時間を他のことに使っていたら友人はその道のプロだっただろう。 1日24時間。 誰にでも等しく時間が与えられる。 その時間を何に使うか? は非常に重要である。 ルーティーン化は悪いことではない。 いい習慣であればそのまま続けるべき。 しかし、無意識にやっている “あまり意味ない行為” は一度見直す必要がある。 私自身もまだまだ無駄なことがたくさんある。 少しずつ有益な行為に改善したいと思います。

 

お客様を長期で騙すことはできない

以前から、ブログや記事で 「トップ営業マンはなかなか売ってくれない人である」 という話をしている。 こちらが買うと言っても、必要なければ 「今の菊原さんの場合、このままでいいと思います」 といって買わせてくれない。 ここでもし 「とりあえずA商品などいかがですか?」 と言われたら間違いなく購入していただろう。 しかしそれを許さない。 これが真のトップ営業マンである。 この方がよく話してくれるのは 「お客様を長期的は騙すことはできない」 ということ。 適当に何か提案していれば売れたとする。 その時はいい。 成績が上がるのだから。 しかし、後になってお客様は 《あぁ、これは必要なかったなぁ》 と気づくことがある。 その時になって初めて信頼関係が崩れるのだ。 トップ営業マンは付き合いを長期で考えている。 だからこそ、必要なものは 「それはやめておきましょう」 と言えるのだ。 お客様とは短期でなく “一生の付き合いだ” と思うくらい長くする。 そう考えることで行動が変わってきます。

 

飽きるまでする人だけが次のステージに進める

ゴルフの上級者と話をした時のこと。 スコアについて 「50ヤード以内のアプローチとパターだ」 と断言していた。 確かにドラバーで飛ばしてもアプローチを失敗すれば意味がない。 また50センチのパターを外しても1打は1打。 上級者はここが上手くミスをしない。 こうして差が開いていく。 秘訣を聞くと 「反復練習以外に方法はない」 と言われてしまった。 しかも、 “飽き飽きするまで繰り返しやる” という。 分かっているが、なかなかできないものだ。 知り合いの有能な編集者も “いい本は7回繰り返して読む” と言っていた。 だからこそ、他の編集者に差がつけられるのだ。 私もサラッとは勉強している。 しかし、そんなに反復していない。 これでは使い物にならない。 今後、改善していくべき点だ。 営業のポイント、本、音声教材。 などなど。 《これだ!》と思ったら飽き飽きするまで反復する。 これができる人だけが次のステージに進めるのです。

 

トップ営業マンは深く聞き込んで鋭く限定する

コンサルタントの先輩と話をした時のこと。 コンサルのポイントは “一番重要なのか何か?を絞り込むこと” だという。 会社には問題が山積している。 問題を目の前にしている人は “ボトルネックになっている事” が見えていない。 その点ついて 「まずはこのポイントを解決しましょう」 とアドバイスする。 それこそコンサルタントの仕事だという。 これは営業活動でも言える。 お客様からヒアリングする。 それは重要なこと。 トップ営業マンになればなるほど “ディープヒアリング” ができる。 一歩も二歩も踏み込んで聞き込んでいく。 さらにできる営業マンは “一番問題になる点、ボトルネック” を探し出す。 鋭く限定して 「まずはここから解決しましょう」 とアドバイスするのだ。 深く聞き込んで鋭く限定する。 これから私自身も意識したいと思います。

 

トップの人がコーチに頻繁にチェックしてもらうワケ

昨日に続いて “ゴルフ関係のノウハウ” から学んだ話を紹介したい。 トッププロゴルファーは “毎日、コーチにスイングを見てもらう” といったルーティーンがある。 《プロは上手いんだからチェックしてもらわなくてもいいんじゃないか》 と思うが、それは逆で “トッププロほど頻繁にチェックしてもらう” という。 その目的は “自分が見えていない部分” を知りたいから。 そのためにコーチを雇っている。 これは営業の世界でもいえる。 トップ営業マンも頂点に近づくと “メンター、もしくはコーチ” を必ず持つようになる。 その理由は “この方向性で間違っていないか” を確認するため。 活動していて 《この道で間違いない》 と思っていたとしても、どこかでズレることもある。 自分では見えない部分を修正してもらうためアドバイスしてもらうのだ。 定期的に信頼できる人にチェックしてもらう。 私にも信頼できる人がいる。 これからも、相談してチェックしてもらうようにしたいと思います。

 

失敗したら立ち止まり“何が原因だったか?”と考える

私はゴルフをラウンドすることは好き。 しかし、練習場は好きではないしほぼ行かない。 だから伸び悩んでいるのだが。 ただ、ゴルフのノウハウ本は読む。 先日読んだ本の中に “一番ダメな練習法” というものが書いてあった。 その練習方法とは “ミスショットをした時、忘れようとすぐに次のショットを打つ” ということ。 これは身に覚えがある。 練習場に行った際、どスライスして 「チェッ、なんであんなに曲がるんだよ」 と文句を言いながら、すぐに次のボールを打っていた。 これでは何も学べない。 この本には “なぜミスショットになったか考える必要がある” と書いてあった。 確かにそのとおりである。 これは営業でも言える。 接客で失敗した場合、 《今のはダメだ、ハイ次つぎ》 となることがある。 いつもまでも引きずることはないが、 “今の接客は何が良くなかったのか?” と考える時間が必要だ。 こうして学んだポイントは次の接客の大きなヒントになる。 成長の早い人は失敗したら、 “一度立ち止まって何が原因か?” を考える。 ゴルフのノウハウですが、人生に通用するノウハウだと思います。

 

印象に残る商談にするためのメリハリのつけ方

ロープレ大会の審査員をした時のこと。 さまざまな業種の人が出てきた。 はじめて人前でロープレする方もいる。 緊張する姿を見て 《このシチュエーションは自分もかなり緊張するだろうな》 と思った。 その中で印象に残る2人がいた。 一人はトークが上手い人。 おもしろく圧巻なパフォーマンス。 会場の人の心をつかみ、どんどんも盛り上げる。 スタートして1分程度は 《あぁ、この人が優勝だな》 という感じがした。 しかし、このテンションを最後まで続けた。 3分、4分したところで、ハイテンションに 《ちょっと疲れたなぁ》 という感じがした。 持ち時間が3分なら、間違いなく優勝だっただろう。 もう一人、印象的な営業マンがいた。 この人もスタートはオーバーアクションで圧倒した。 しかし、1分しないうちに冷静に話し出す。 落着いて話を聞くことができた。 そして、最後はまた盛り上げる。 メリハリがあって非常に印象に残った。 当然、この方が優勝したのだ。 これは商談でも参考になる。 テンションが高いまま、もしくは低いままだと話が入ってこない。 スタートを盛り上げ、途中は冷静に。 そして最後にまた盛り上げる。 その方が印象に残るもの。 商談もメリハリをつけるように心がける。 私もこれから参考にしたいと思います。

 

トップ営業マンはたわいもない会話でも盛り上げる

研修後の飲み会でのこと。 私は事前に 「偉い人たちではなく営業マンと飲みたい」 と伝えておいた。 担当者が用意してくれたのは “トップ営業マン達のグループの席” だった。 これはありがたい。 《いろいろなノウハウを聞くぞ》 とその会に臨んだ。 しかし、飲み会がスタートすると仕事の話は少なくなる。 30分もしたら、ほぼ仕事以外の内容になった。 とくに野球の話は面白かったが。 ここでの気づきは、魅力的な人は “話をしていて楽しくしてくれる” ということ。 話の内容はたわいもない。 ただ、どういうわけか盛り上がる。 どんどん楽しくなり、時間があっという間に経つのだ。 これはトップ営業マンになる上で大きなヒントになる。 私自身、人と話をしていて “相手を盛り上げられているか?” と聞かれて、完全にYESとは回答できない。 これは改善すべき点である。 ・飲み会 ・普段の会話 ・メールのやり取り などなど。 これからは自分も相手も盛り上がるように心がけたいと思います。

 

勉強会、会議は“スマホデトックスタイム”にする

大学の授業でのこと。 大学の授業も10周年。 今まで色々な学生に会ってきた。 今年も面白い学生がたくさんいる。 少し前に他の先生の授業を見学する機会があった。 その先生の授業は講義型。 黒板に内容を書き、一方的に話す。 オーソドックスなスタイルだ。 こうなると生徒はあまり興味を示さない。 多くの生徒はスマホをいじっている。 中にはイヤホンをして本格的にゲームをしている学生も。 その姿を見ると 《何をしに大学に来ているのだか・・・》 と残念に思う。 ただ、これは学生だけの話ではない。 勉強会に参加した時のこと。 後ろの方の席に座った。 前の方を見ると、多くの人がスマホを操作している。 さすがにゲームではないだろう。 お金を払って参加しているのだから。 SNSだと思うが、それでももったいないと思う。 勉強会にきたならスマホは見ない。 勉強会もしくは会議などが3時間なら、その3時間は “スマホデトックスタイム” にした方がいい。 こんな時でないとデトックスはできないし。 本当の急用以外は後回しにして今この瞬間に集中するようにしましよう。

 

知人が“セミナーの途中で帰る人”を喜ぶ理由

あるセミナーに参加した時のこと。 知人が主催していた。 マーケティング系で非常に役に立った。 そのセミナーの中で、途中で帰る人が数人いた。 講師が話している最中にサッと立って帰る。 私にはなかなかできないことだ。 それを知人に話すと 「集客が成功した証拠ですよ」 と言っていた。 それも少し嬉しそうに。 知人いわく 「集客が上手く行ったからこそ、コア以外のお客様も集められた」 ということらしい。 これもいい考え方だと思った。 レスポンスレターでランクアップする。 いいお客様が 「家づくりについて相談したいのですが」 とくるのが最高だ。 しかし、単純に 「○○の資料だけください」 というケースもある。 そういった時は 《なんだ、それだけか》 と思ってしまう。 そうではなく 「レターが上手く作れているんだな」 と思うようにする。 1つの出来事で 《これは成功だ》 と考えることも出来れば、逆に 《これは失敗である》 ともとれる。 いい方向へ考えた方が気持ちも上がるもの。 ぜひいい意味でとらえてください。

 

継続できるかどうかは“覚悟”で決まる

研修先でのこと。 スタート前に “レターで結果を出している営業マン” が成功例を発表した。 こういった事例は励みになる。 営業会議などでもぜひ実行して欲しい。 その営業マンの方は ・営業レターの送り方 ・ニュースレターの活用法 ・SNSのお役立ち情報の送り方 などを発表した。 私自身、非常に参考になった事ばかり。 するとある営業マンが 「私もいろいろやったのですが全部管理できません。どれを優先させますか?」 と質問した。 営業レター、ニュースレター、SNS。 確かにすべて管理するのは大変だ。 《どれを重点的に管理するのだろう?》 と思って、聞いていた。 するとトップ営業マンは 「基本、すべて管理します」 とズバッと回答した。 さらには、 「ライン、ツイッター、FB、インスタ、チャットワークなど、いつもチェックできるでしょ?」 と付け加えた。 それで他の営業マンの方たちも大きくうなずいていた。 いろいろ続けられる人、管理できる人。 こういった方とそうでない方の違いは “覚悟の違い” だと感じた。 “これをやる”と決めた人は強いなと痛感しました。

 

自分をディスる人に対して2回否定してあげる

私自身、自信がある方ではない。 何かを依頼されると 「私より他の人がいいと思いますよ」 と自分を下げてしまう。 知人からも 「そういったスタンスは改善した方がいい」 と注意されている。 これは今後の課題でもある。 “自分をディスる” こういった人もいる。 私もやってしまうが。 例えば、話をしていて 「私は能力が低くてね」 「学歴がありませんから」 「根が嫌な奴でして」 などと言ってくる。 その場合はどうしたらいいだろうか? 「私は頭が悪くて」 と言ってきたことに対して 「そうでなんですね」 と受け入れてはならない。 そうではなく 「いやいや、○○さんはすごく頭がいいですよ」 と思いっきり否定する。 それでも相手は自分をディスってくるだろう。 それに対しても大きく否定する。 相手はその言葉を待っているのだ。 私自身も仕事に腰が引けている姿勢に対して 「イヤイヤ、菊原さんしかいませんよ」 と言ってもらえると嬉しい。 とにかく自分をディスる人がいたら思いっきり否定する。 それも2回して欲しい。 どんな人もその言葉を喜びます。

 

名刺に質問したくなる仕掛けを作っているか?

私はいろいろな方とお会いする。 その際、 “名刺に仕掛け” を作っている方がいる。 例えば ・質問したくなるような写真が載っている ・名刺が通常サイズより極端に大きい ・ラミネートされている ・折り畳みでいろいろな情報が載っている などなど。 名刺交換した途端 「この写真は何ですか?」 と聞きたくなる。 こうして初めてお会いしたとのコミュニケーションを取っている。 たいていの方は名刺に仕掛けが無い。 名刺交換して、話ことが思いつかず 「今日は新潟からですか」 と住所について聞くくらい。 しばらく沈黙になり 「では、よろしくお願いします」 と別れてしまう。 これでは相手にインパクトは与えられない。 やはり何らかのきっかけが必要となる。 お客様の方から 「これは面白いですね。趣味なんですか?」 と聞かれれば話をしやすい。 打ち解けるのも速くなる。 名刺に何かきっかけを作る。 会社からの支給なら何かを貼り付けてもいい。 思わず相手が質問したくなる工夫をしましょう。

 

時間的に余裕があると脳はフル回転してくる

昨日のブログでは 「仕事を前倒しにして確実にポイントを積み上げる」 という話をした。 という話をした。 内容で期待を上回るのは難しい。 人によってはどうとるか分からない。 ただし、時間なら確実に信頼を積み上げられる。 これが一番簡単でいい方法なのだ。 このように言うと 「忙しくてなかなかできないよ」 という方もいるだろう。 本当にスケジュールめいっぱいなら仕方がない。 しかし、そんな仕事はめったにない。 そんなのは10件に1件くらいだろう。 その仕事でもすぐに手をつければ間に合うものだ。 そもそも相手も本当に無茶なことは言ってこない。 通常は多少安全マージンをとって依頼してくる。 普通にやればまず前倒しできるのだ。 多くの人は 《まだ時間的に余裕があるな》 と別のことをする。 時には仕事と全く関係ない事をしたりもするだろう。 そして、時間が経ち 《そろそろ手をつけなと間に合わない》 とおしりに火がついてからスタートする。 時間的に余裕がないと脳はいい発想が出せない。 焦れば焦るほど空回りする。 こうしてギリギリ、もしくはオーバーしてしまうのだ。 逆に時間的に余裕があると脳はフル回転してくる。 スピーディーに気持ちがよく仕事が進むのだ。 依頼は可能な限りすぐに手を付ける。 その方が時間もセーブでき、いい仕事もできます。