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うまくいかないときは“抽象度”を上げてみる

知人と話をした時のこと。

 

知人は少年野球の指導をしている。

 

 

その知人が

 

「今は子どもへの声かけが本当に難しいんですよ」

 

と言っていた。

 

 

時代は変わった。

 

昔であれば、エラーして試合に負けたら、

 

「何やってるんだバカ、体で止めろ!」

 

と厳しく叱られるのが普通だった。

 

 

私自身も体験していた。

 

昭和の時代なら、それでよかったのだろう。

 

今振り返ればいい思い出にすら思える。

 

 

しかし、今はそうはいかない。

 

強く責めれば、その一言で深く傷つく子もいる。

 

場合によってはトラウマになり、そのまま来なくなる子も。

 

感情をぶつけるわけにはいかない。

 

 

エラーをして負ける。

 

これは大人でいえば

 

「失敗して会社に損失を与える」

 

ということ。

 

かなり落ち込む出来事だ。

 

 

営業でもそう。

 

・取れるはずの契約を逃した

・クレームになったしまった

・大きなミスをした

 

などなど。

 

そんな日は、頭の中で

 

「なんであんなことをしてしまったんだ」

 

と自分を責め続けてしまう。

 

これでは次も失敗してしまうだろう。

 

 

知人の監督が教えてくれたのは

 

「抽象度を上げる」

 

という考え方。

 

 

・エラーをして試合に負けた

・だけど、メンバーがそろいケガ無く試合ができた

・このチームにいてくれること自体に価値がある

 

 

このように抽象度を上げていく。

 

目の前の失敗だけを見るとネガティブしか見えない。

 

しかし、少し高い場所から見ると、全く別の考えになる。

 

 

営業でも同じこと。

 

たとえば、大きな失敗をしたとする。

 

・商談で失敗した

・でも仕事を任されている

・働ける会社がある

・元気に動ける体がある

 

ここまで抽象度を上げると、不思議と気持ちが少し軽くなる。

 

もちろん、失敗を軽く見るわけではない。

 

反省や改善も必要なこと。

 

ただ、必要以上に自分を追い込む必要はない。

 

 

人は失敗すると視野が狭くなる。

 

そんな時こそ、視点を引いてみることが大切。

 

見える景色が変わるだけで、気持ちはずいぶん軽くなる。

 

そのとたん、次の一手が見えてくるものです。

 

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