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結果を出せるかどうかはアイデアを逃さないかどうかの差

尊敬している人とお会いした時のこと。 その方は夢中になり “これからの営業マン像について” という話を熱く語ってくれた。 そんな中の 「お客様が求めている方法でアプローチしていけば営業マンが見ている成果が変わる」 といった言葉には深く共感した。 そんな時、その方はフッと手帳を取り出し 「ちょっとメモしますね」 と言って話をやめてメモを取り出した。 《何をするんだろう》 と思って見ていると、メモしながら 「自分で“いいこと言ったなぁ”と思った時はすぐにメモするんですよ」 と言っていた。 この様子をみて 《さすがだなぁ》 と感心した。 出来る人とそうでない人の差は “アイデアを逃さないかどうか” の違いだと思う。 イマイチ苦戦している人だってアイデアは浮かぶ。 しかし、そのままにしてしまい消えてなくなる。 しかし、結果を出している人は違う。 そのアイデアを逃さない。 しっかりメモをしてその後に活かすのだ。 人から聞いた話しでも、自分で話したことでもいい。 “これはいい!” と思った瞬間、手帳でもスマホでもいいのですぐにメモしましょう。

 

私がレッドオーシャンを攻略できなかった理由

私自身、トップ営業マン時代は “中長期のお客様” を育てて契約を取っていた。 一時期は展示場もなく “新規情報ほぼゼロ” でやってきたこともある。 そんな中、成績を残したことは自信になった。 しかし、これは裏を返せば “今すぐ検討する” といったお客様には強い方ではなかった。 つまり、 “レッドオーシャンでの戦い” は最後まで攻略できなかったのだ。 この理由が最近分かった気がする。 ハウスメーカーのトップ営業マンとお会いした時のこと。 その営業マンはおもに “競合の多いお客様” を相手としている。 競合が多くても競り勝ち、常にいい成績を残していた。 その営業マンと話をしている際 「間取りでいかに感動させるかですね」 といった言葉を聞いた。 私自身、間取りで “満足して頂く” と考えていたが、間取りで “感動させる” とまでは考えたことはなかった。 そう考えていればもっと勝率が上がっただろう。 満足<感動 競合した時、 “お客様を感動させる” と考えてみて欲しい。 きっと勝率も上がるはずです。

 

セルフイメージが高くても低くても努力を続けている

トップ営業マンというと “セルフイメージが高い” といったタイプが多いと感じる。 私がお会いしてきた営業マンも 「私から買わないお客様はちょっとおかしいですね」 などと堂々と言い出したりする。 こういったセルフイメージを持っている人は爆発的に売ったりする。 しかし、最近は逆の人ともよくお会いする。 自分のことを 「いやぁ〜私は無能ですから、努力しないとです」 と低く見ている。 それでいて爆発的に結果を出している。 こういった人たちはただ単に自分を低く見ているわけではない。 “能力がないから努力する” とコツコツとやるべきことを続けている。 それが積み上がりダントツの結果を叩きだしているのだ。 これはセルフイメージが高い人でも言える。 ただ単に “俺は天才だから何の努力もしない” と思っている訳ではない。 出来る人間だからこそ “やるべき努力” を続けているのだ。 セルフイメージが高い→だからやるべきことをする セルフイメージが低い→だから努力する どちらにしてもやるべき努力を続ける人が結果を出すものです。

 

自分のものになるまで繰り返し叩き込む

営業セミナーである営業マンの方とお会いした時のこと。 その営業マンは私に 「菊原さんのブログは大切なことを繰り返しているので非常に参考になります」 と言ってきた。 私自身、ブログは “朝起きてその時思ったこと” を書いている。 書くテーマは前の夜に決めておくこともあるが。 私としては “毎日違うネタを提供している” というイメージを持っている。 しかし、読んでいる方からすれば 《似たようなことを書いているな》 と思っているかもしれない。 さすがに4,000回以上更新しているとネタはかぶってしまう。 そのことを話すと営業マンは 「だからこそいいんですよ。一度や二度じゃ理解できませんし」 と言ってくれた。 こう言って頂けると救われる。 私の尊敬する著者は 「いい本は必ず数回読む」 と言っていた。 1回目より、2回目、3回目の方がはるかに重要な発見があるという。 どんないい言葉でも一度では理解できないし、自分のものにはならない。 自分に浸透していくまで、繰り返し叩き込むようにしましょう。

 

商談時“お客様の問題を特定する”と考える

数日前のブログで 「あなたの中にどんな基本ソフトが稼働しているか?」 というお話をした。 どんな基本ソフトが入っているかによって気づきは大きく変わる。 研修でお会いした営業マンとのこと。 その営業マンは常に好成績を残し続けている。 基本ソフトについてこんなことを話していた。 営業「私の場合“お客様の問題を特定する”といったことを常に考えています」 私「家づくりの問題点ですか?」 営業「ええ、真の問題点を特定できれば必ず契約になりますから」 営業ではよく “真のニーズを特定する” といったことが言われる。 お客様からよくヒアリングして 「本当は家事スペースが必要なのではないですか?」 とお客様が心の奥底で思っている提案をする。 そうすることで他の営業マンとの違いを示せる。 これは問題点でも言える。 お客様はいろいろな問題を抱えている。 ・自己資金の問題 ・ローンの残債 ・時期 ・決断して後悔いしないか? などなど。 ヒアリングの中から真の問題点を探り当てる。 その問題点を解決する。 もしくは一緒に解決すれば契約に向かう確率は高くなるもの。 商談時、 “お客様の問題を特定する” といったことも常に考えましょう。

 

巧妙に営業すればするほど悪いうわさが広がる

昨日のブログで 「メーカーの人を装って飛び込んできた営業マン」 といった話をした。 私がメーカーの人と一瞬勘違いするくらいだ。 《近所の人も騙されただろうな》 と思っていた。 そしてその翌日。 ゴミだしで外に出ると、近所の人が集まっていた。 近くに行くと 「サッシメーカーを装ったしつこいセールスがまわっている」 と噂になっていた。 どうやら私の家のブロックまでで、隣のブロックはまだらしい。 しかし、ここまで悪い評判が広まれば 「○○製のサッシをお使いだと思いますが」 といった瞬間、シャットアウトされるだろう。 巧妙にすればするほど、悪いうわさが広がる。 玄関は開くかもしれないが、多くの敵を作ることになる。 話は変わるが、研修させて頂いた新聞配達店では “購読を中止したお客様” に対して 「来月からぜひまた新聞を取ってください!」 というテレアポを定期的にしていた。 電話をすればほんの一部だが、再契約して頂ける。 電話で粘れば折れる人も出てくるという。 しかし、それ以上に 「絶対に新聞は取らない」 という敵も作ってしまうという。 そのうえ近所にも 「あの新聞店はしつこいから止めた方がいい」 という噂まで広がってしまうのだ。 巧妙に営業すればするほど、しつこればしつこいほど “悪いうわさ” が広がるもの。 ぜひお客様にためになる活動をしてください。

 

メーカーの人を装って飛び込んできた営業マン

自宅で仕事をしていた時のこと。 ドアフォンが鳴り出てみると、男性が立っていた。 《いかにも怪しい》 と思ったが、ドアフォン越しに対応した。 私「はい」 男性「○○製のサッシをお使いだと思いますが」 私「そうですが」 男性「○○製のサッシのチェックにお伺いしております」 この話を聞いて一瞬 《サッシメーカーの人かな?》 という感じがした。 しかし、本当にそのメーカーの人なら前もって連絡があるはず。 《まあ間違いなくセールスだろう》 と思った。 私は営業コンサルタント。 “どんなトークをするのか?” と興味があったので、玄関ドアを開けて話を聞くことにした。 ドアを開けるとその男性は名刺も下げていない。 見るからに “怪しいセールス” といった風貌だった。 結局、外からサッシを見て 「これは交換の必要性がありますね」 と言って売りこんできた。 丁寧に断ったが、こういった人たちはなかなか諦めない。 なんだかんだ15分くらい滞在していった。 最後にはかなり腹も立った。 《玄関を開けなければよかった》 と後悔した。 迷惑行為の訪問営業がなくなるのを願うばかりです。

 

1つのことを深く追及している人は魅力的

昔、お会いした営業マンで “エアコンマニア” という人がいた。 その営業マンはとにかくエアコンに詳しい。 他社比較はもちろんのこと。 エアコンの部品をどこで作っているのか? というマニアックな事まで知っていた。 今、リビングのエアコンを買い替えようと思っている。 そうなった時 《あの人に会いたいな》 と思ってしまう。 何かを追究している人は記憶に残るものだ。 少し前にお会いした営業マンもやはり “家電マニア” な人だった。 私が購入した、洗濯機と冷蔵庫について話すと 「洗濯機についてはワングレード上げてもよかったですね」 と言われた。 ほんのわずかな金額でもっと便利な機能がついたようだ。 また冷蔵庫に関しては 「そのメーカーでしたらネットの方がだいぶ得でしたよ」 などと言われた。 この話を聞いた時 《買う前にこの人にお会いしたかったぁ》 と感じた。 1つのことを深く追求している人はやはり魅力的だ。 何も家電でなくてもいい。 間接的にでも “お客様に役立つこと” をとことん追求する。 そうすることであなたの価値、魅力度はグンとアップします。

 

メールを送る際、気をつけるべきこと

私は外出先でメールを返信することも多い。 そんな時はCCで自分のところにも “同じ内容のメール” を送っておく。 以前のこと。 家に帰ってそのメールを確認したことがあった。 そこで見つけたのはまず “名前間違え” だった。 送り先の方の名前を間違えることほど失礼はない。 そのメールを見た瞬間 《やってしまった!》 と思った。 しかも文章は、 “私がやるのか?それとも相手の方がやるのか?” どっちとも読み取れる文章だった。 これでは受け取った方は混乱するだろう。 こんな文章を書いてしまったことに心より後悔した。 その後、電話で謝罪した。 メールを送る際、依頼する際、 《このメールを自分が受け取ったら?》 と考えてみる。 相手の立場で文章を見ると 《ちょっと失礼だな》 と気が付いたり、また 《具体的に何をしたらいいのか分からない》 といった失敗を防ぐことができる。 相手に連絡する時は “相手の立場だったら?” と一瞬でもいいので考えながらチェックする。 それだけでかなりのミスが防げます。

 

あなたの中にどんな基本ソフトが稼働しているか?

先日のイベントで私の尊敬している方とお会いした時のこと。 その方は 「常に“気を入れて接する”という基本ソフトを動かしている」 といった話をしていた。 このように常に思っていれば “気の抜けた接し方” など絶対にしない。 この話1つ聞いただけで 《さすがだなぁ》 と感心した。 これはトップ営業マンでも言える。 できる営業マンは 《お客様のために何か出来ることはないだろうか?》 と考えている。 このような基本ソフトが常に稼働している。 たからこそ、ちょっとしたことに関しても 《これは使える!》 と気がつくのだ。 一方、苦戦している営業マンはそういった基本ソフトは稼働していない。 仮に全く同じものを見ても 《へぇ〜こんなの誰がやるの》 となってしまう。 さらには “どうせ努力しても変わらない” などと思っている人もいる。 こんなソフトが稼働していればいくら能力が高くとも成長はストップしてしまう。 私自身は “営業マンの方にために役立つことはないか?” という基本ソフトを常に稼働している。 これからもお役に立つ情報を発信し続けたいと思います。

 

長時間探すより再度作成したほうが時短になる

ダメ営業マン時代のこと。 担当物件が少ないのにもかかわらず、 “書類を探す” 時間は長かった。 当たり前のことだが物を探している時間は “何の生産性” もない。 最も無駄な時間ともいえる。 膨大な時間を無駄にしたものだ。 それで見つかればまだいい。 何時間も探したあげく、結局 “お客様にまたお願いする” という結果になった。 これはパソコンのデータでも起こる。 私は様々な資料を作成し、保管している。 カテゴリー化し管理には気をつけているつもりだ。 しかし、時として紛れてしまうこともある。 以前は躍起になって探していた。 《絶対にここに保存したはずだ》 と何時間もかけて探す。 見つかることもあるが、そうではない時もある。 結局見つからず再度作り直すときは気持ちはならないもの。 《こんなのだったら作りおなした方が良かった》 と後悔しながら作成することになる。 最近は少しだけ探して見つからない場合は “再度作りなさいというメッセージなんだ” と思うようにしている。 一度作ったものは頭に入っているので作成も早い。 また2回目はよりいい物ができたりもする。 探している時間より、スパッと切り替えて作りなおした方がいい結果になるもの。 もちろん無くないのが一番だが。 紛失したら早めに切り替えて再度作成しましょう。

 

“自分を伝える文章”がいつしか楽しみになる

生命保険の営業マンの方とお会いした時のこと。 この営業マンとは1年ほど前に研修でお会いした。 その時は 「営業レターを必ず実行します」 と言っていた。 しかし、お役立ち情報に対して会社からストップがかかり、なかなか実行できなかった。 ただ、 「最近、ホットヨガにハマっている○○です」 といった自分を伝える文章だけは続けていた。 最近はメールの返信が多くなったという。 営業「先日メールを送っている社長から電話がかかってきましてね」 私「それはよかったですね」 営業「その社長は“はじめは変なことを書いてくるな”と思っていたらしいんです」 私「はじめは違和感があるかもしれませんね」 営業「それがいつの間にか“楽しみになった”と言われましたよ」 私自身もお客様から 「お役立ち情報より菊原さんの紹介文の方が楽しみでした」 と言われたことが何度かあった。 もちろんこういったお客様は契約になったのだが。 “人間的側面を伝える” これは営業レターの心臓部であり、最も重要なこと。 はじめは 《こんなくだらないこと送ってもいいのか?》 と思うかもしれない。 しかし、相手は意外にそれを楽しみにしているもの。 自信を持って人間的側面を伝えましょう。

 

お客様を感動させる前にするべきこと

以前、工務店の研修をさせて頂いた時のこと。 社長から 「この営業所を中心に見て欲しい」 と言われていた。 その時は 《ちょっと落ちこぼれのメンバーなのかな》 と思っていた。 しかし、会って話をしてみるとまったくそうではない。 今までお会いした営業マンの中でも “かなりお客様思い” の部類のメンバーだった。 この営業所はオリジナルでいろいろと企画を考えている。 ・契約時のイベント ・基礎にお客様の手形をつける ・上棟は自分たちで餅をつく ・オーナーを集めてのパーティーを実施 などなど。 聞けば聞くほど 《かなりお客様のこと考えているなぁ》 という印象だった。 その時はまったく落ち度が見当たらなかった。 研修が2回、3回と進んだ時のこと。 その営業所の営業マンとの会話から 《おやっ?》 と疑問に思う瞬間があった。 それは “建物やローンについてはそれほど詳しくない” ということ。 確かにイベント事には力を入れていた。 しかし、肝心の ・どうすれば効率よく建物が建てられるか ・どう手配すればコストを抑えられるか ・どうローンを組めば一番得か などのことは普通以下だったのだ。 そこで私は 「イベントもいいですが、家づくりのマニアになってください」 とアドバイスした。 《お客様に感動してもらうぞ》 と考えるのはいいこと。 ただその前に肝心の家づくりについても詳しくなってください。

 

「見積りだけください」というお客様について

個人コンサルティングをしていた時のこと。 その営業マンはローコストの住宅を販売している。 悩みはズバリ 「見積りだけ出して終わり、というのが多いんです」 ということ。 しかも説明もさせてもらえない。 これではいくら出しても決まらないだろう。 ローコスト住宅に限らず “相見積” に関して悩みを抱えている人は少なくない。 私は営業マンの方に 「見積りだけください、というお客様とは付き合わない方がいいですよ」 とアドバイスした。 こういった “エサ取り客的なお客様” を追いかけていると心が荒む。 中長期のお客様を大切にしてランクアップしたほうがいい。 しかし、現実的には厳しいようだ。 営業「それは分かっているのですが、ローコストだとどうしても金額で比較するお客様が多いんですよ」 私「確かにそうかもしれませんが」 営業「見積りだけのお客様も取って行かないと厳しいんです」 そこで私はこのようにアドバイスした。 私「見積りを出すときに条件を出したらいかがでしょうか?」 営業「条件といいますと?」 私「たとえば“見積は3日で用意します。そのかわりに1時間の説明時間を頂けますか?”と聞いてみるのはいかがでしょうか?」 営業「それで断ってきたらどうしますか?」 私「説明を聞いてもくれないお客様には出さず、時間を取ってくれたお客様だけ出すというように判断してはどうでしょうか」 営業「なるほどやってみます」 それからしばらくして 「無駄な時間を使わずに済むようになりました」 という報告を頂いた。 今後、いい結果が出ていくだろう。 “見積りだけください” というお客様に対してはそのまま出すのではなく 「1時間説明の時間を頂けますか?」 と提案する。 こういったことも1つの判断方法になります。

 

人は興奮すると同じ話を2度3度するもの

ダメ営業マン時代のこと。 契約したお客様の多くは “月末にガツンと値引き” で決まったり、また細かくうるさいので “他社が引いた” お客様だったりした。 いずれにせよクレームが多く発生した。 もちろん私のミスもある。 しかし、それ以上に他部門のミスにより怒鳴られることも多かった。 そんな中、身につけたことがある。 それは “3度同じ話を聞けばいい” ということ。 多くのお客様は興奮すると同じ話を繰り返す。 しかも2回目は自分で自分をあおるように怒りを増す。 そして、3回目になるとトーンダウンしていくもの。 このサイクルを知っているだけでも気持ちは少し楽になる。 これはいい話も同じ。 私の後輩は聞き上手。 私がとっておきのネタを話すときは、 「それって○○ですか?」 と話を膨らませてくれる。 さらには 「今のもう一回お願いしますよ!」 と2度3度話させてくれるのだ。 これだけ気持ちよく話せれば満足するものだ。 人は興奮すると同じ話を2度3度するもの。 クレームもいい話も繰り返し聞いてあげましょう。

 

希薄な関係ではピンチの時に助けてはもらえない

以前のブログで 「顔合わせは無駄な時間ではない」 といった話をした。 今回の新刊でもしているかもしれないが。 一度でもあっていれば多少の無理を言われても 《まあ、今回はしょうがないな》 と思うもの。 ただ一度もあっていない人からだと受け入れる気になれない。 最近までお仕事させて頂いたある編集者は一度もお会いしていない。 メールだけで依頼がきて、それから何度かお仕事させて頂いた。 はじめは良かったものの、時々 《この納期でやるの?》 といった依頼がくる。 はじめは対応していたものの、さすがに最近はやめた。 もし一度でもお会いしていれば違っていただろう。 お客様だけではなく自分自身にも “ザイアンスの法則” は影響するのだ。 研修先の飲み会でのこと。 現場監督さんが 「今の営業マンはメールだけで用件を済ませるからね。まあ世代が違うからしょうがないんだろうけど」 と愚痴っていた。 また、 「ほとんど顔を見ないからどんな奴かも分からないんだよ」 と言っていた。 こういった関係はピンチに弱い。 通常の仕事なら問題ないかもしれないが “大至急助けて欲しい” という時に救いの手を差し伸べてはくれない。 残業しない為に時間効率を追求するのは大切なこと。 しかし、顔合わせの時間はカットしない方がいい。 顔合わせは決して無駄な時間ではありません。

 

接客にはやはり“おススメしないトーク”が効果的

以前、スーツを着る際 “ネクタイとチーフの色をあわせる” ことにハマっていたことがある。 その時は 《それが一番のオシャレだ》 と思っていた。 しかし、よくどちらかが無くなるので最近やっていないが。 とにかく、ネクタイと同じ柄のチーフをよく探していた。 店員さんもいろいろな人がいる。 ほとんどの人はネクタイと同じ柄のものがなくとも 「だいたい同じテイストですから」 と言ってススメてくる。 中には、明らかに違う色や柄のチーフを持ってきて 「人はそんなに他人のことを見ていませんから」 と言い出す人も。 また 「2つで買うと10%オフになります。ぜひ!!」 と言いながら強引に買わせようとする。 こういった店員にはつくづくガッカリする。 そんな中、極たまに 「中途半端に合わせるとおかしくなりますから、こちらはやめておいた方がいいですよ」 と言ってくれる店員さんもいる。 こういった人は信用できるし、こういった人から買いたいと思う。 やはり、接客には “おススメしないトーク” が効果的なんだといつも感じています。

 

営業活動の主導権を自分に取り戻す

ダメ営業マン時代のこと。 朝は一番つらい時間だった。 そもそも深酒で二日酔い。 会社に行ってもいい事はない。 そんな中、無理やり支度をしていた。 会社に行けば朝礼で店長から 「今日はリスト訪問とテレアポを○件以上しろ!」 活を入れられる。 結果も出ていないし、従うしかない。 イヤイヤ訪問したものだ。 もともとセンスが無いうえにイヤイヤやっていたのではうまく行くはずもない。 お客様からシャットアウトされ続けた。 訪問は多少ごまかしがきく。 “訪問したような感じ” で報告するのは難しいことではない。 しかし、テレアポは難しい。 上司が後ろで見ているためにごまかせない。 これもかなりの苦痛だった。 当時の私は “やることを自分で決める” といった権利を放棄していた。 訪問、テレアポの命令が出たとしても 《よっし!今日は言い方を工夫して挑戦してみよう》 と考えることは出来た。 受け身ではなんでもうまく行かないものだ。 できる営業マンは “営業活動の主導権” を自分で握っているもの。 相手に握られている人は是非自分に取り戻してください。

 

天性の営業センスも努力の積み重ねで手にしている

研修先の営業マンに、いわゆる “生まれ持っての天才営業マン” という感じの人がいる。 懐に入るのが非常にうまく、私もすぐに仲良くなった。 彼は苦労することもなく、入社してすぐに結果を出し始めた。 誰しもが 《努力せず天然で売れるなんて羨ましい》 と思っている。 私が 「その才能が羨ましいです」 というと、照れくさそうに 「生れつきですから」 と言っていた。 いかにも “努力しなくても人柄で売れちゃうんです” といった感じに見えた。 しかし、営業部長は違った見方をしていた。 彼についてこんな話をしてくれた。 部長「どんな営業マンも努力なしで結果を出すことなんてできません」 私「やはりそうですか」 部長「彼だって毎日努力しています」 私「どんな努力をしているのですか?」 部長「彼は周りの仲間や本社のスタッフに常に気を配っています。お客様の前だけでなく会社にいる間ずっと努力しているんですよ」 そう言われるとそんな気がする。 彼は常に営業力アップのトレーニングをしていたのだ。 どんな凄い人でも “生れつきだとか元々持っていた” なんてことはない。 絶え間ない努力の積み重ねで手にしているもの。 才能をうらやむより、自分にできる努力をコツコツしましょう。

 

否定的な感想を言われるのは期待が高まったから

数日前のブログにて “クレームを糧にする” といった話をした。 営業マンにとっての最大の足かせはやはりクレーム。 クレームを “今後のお客様のために活かす” ことでモチベーションを保つことができる。 この話と近いが、最近 “否定的な感想を言われるのは期待が高まったから” と考えるようにしている。 独立したての頃は話がかなり下手だった。 それでもガッカリされたりはしない。 むしろ 《こんな感じだの人だからこそ営業レターの効果があったんだ》 と納得して頂いた。 しかし、何数が経てはそうは思ってもらえない。 単純に 《何でこんなに説明が下手なの》 と思われてしまう。 私自身、パワポや話の組み立てを考え改良してきた。 その後進め方はずいぶんと上手くなったと思う。 しかし、それでもなおアンケートには 「もっといい話が聞けると思っていました」 という意見を頂く。 以前はそういった意見を見てガッカリしていたものだ。 しかし、よく考えればそれは “期待が高まったから” であり、喜んでもいいことなのだ。 お客様から厳しい意見を頂くこともある。 そういった時は 《私への期待が高まったんだ。ありがたい》 と思うようにする。 それだけでも随分とポジティブになれます。

 

最後まで生き残るのはやはり“いい人”

昨日のブログで 「短命で終わるトップ営業マン達」 という話をした。 これには反響があり、会員さんから 「まさにうちのトップがそうです」 というメールを頂いた。 こういったタイプも結構いる。 もしかしたらあなたの近くにもいるかもしれない。 では長く活躍し続けるトップ営業マンはどうだろうか? お会いするトップ営業マンで 「いやぁ〜営業が趣味でして」 という方がいる。 お客様と接することが心から好き。 また人間的魅力もあり自然に人が集まってくる。 他に趣味がなくとも 《いかにも楽しそう》 というオーラが漂っている。 こうした人が売れないわけがない。 しかし、これはなかなか難度が高い。 私自身も “三度の飯より営業が好き” とまではならなかった。 長く活躍している人は一言でいえば “いい人” ばかり。 人が良く、たまに騙されたりもしている。 「いやぁ〜店員にのせられて3つも買っちゃいましたよ」 と楽しそうに話したりする。 また、まわりに感謝し 「スタッフがいなければ私なんて何もできませんよ」 とよく言っている。 決して 「俺のお陰で会社がもっているんだ」 などとおごり高ぶることもない。 “正義が勝つ” ではないが、やはり生き残っていくのはいい人。 最近、つくづくそう感じています。

 

短命で終わるトップ営業マン達

営業マンになって多くの売れている営業マンを見てきた。 新入社員時代から今までずっと。 世の中にはさまざまなタイプのトップ営業マンがいる。 年次が浅いころの出会ったトップ営業マンは “自己中心的” なタイプだった。 自己中心的、という言葉は時としていい意味で使われる。 しかし、この人の場合そうではない。 本当に “自分の特になること” しかしない人だった。 私も後輩も手下のように扱われてきた。 しかもお礼は無し。 こういった人の場合、まず身近な人が敵にまわる。 《出来るだけ協力したくない》 と常に思っていたものだ。 だんだんと近くから遠い人まで、ほぼ味方はいなくなる。 結果3年も持たずに成績はガタ落ちした。 まわりが敵ばかりで、いい結果を残し続けるのは難しい。 また、数年前に出会った生保のトップ営業マンは “ちょっと上からくる” タイプだった。 まわりの人の話だと 「前はもっと感じのいいヤツだったのですけど」 という。 言葉には出さないものの “お前を使ってやっているんだぞ” という感じがビンビン伝わる。 確かに研修をご依頼頂いているのだが、気持ちいいものではない。 最近、知り合いからその人の話を聞いたが、やはり今は苦戦している。 結果を出す、売れるのはいいこと。 しかし、怖いのはその人の本音が出やすいということだ。 結果が出た時こそ、周りの人との付き合い方に注意しましょう。

 

上司に“明日から毎日営業レターを出します!”と宣言する

研修先の営業マンから 「営業レターを送る習慣がなかなか身に付きません」 といった質問を頂く。 はじめこそ 《毎日出すぞ!》 と思っていても、1週間も経たないうちに 《まぁ、今日は出さなくてもいいか》 と油断の一日が生まれる。 そのうちに 《出すのが面倒だ》 となってしまう。 そういった悩みに対して今まで 「朝一番で出してください」 とアドバイスしていた。 それで習慣化した営業マンも多い。 先日、研修先の営業マンからこんな話を聞いた。 営業「営業レターについて上司に宣言しましてね」 私「直属の上司ですか?」 営業「はい、直属の上司に“明日から毎日営業レターを出します!”と宣言してから毎日続けられるようになりました」 この話を聞いた時 《こういったプレッシャーのかけ方もいいな》 と感じた。 人は弱いもの。 どうしても楽な方に流れてしまう。 一人で実行する、というのは出来そうで出来ないものだ。 そんな時、自分ではなく、同僚でもなく、 “プレッシャーのかかる人” に宣言してみる。 言った手前続けざるを得ない。 気づけば習慣化できるもの。 《営業レターの習慣化がなかなかできない》 という方はぜひお試しください。

 

継続こそ最強の営業術

初めて研修を依頼頂いた場合、決まって 「どうして私にお声かけ頂いたのでしょうか?」 と質問する。 ほとんどは 「○○の本を読みまして」 ということが多いのだが、次に多いのは 「毎日ブログを更新しているからです」 といった理由。 これは非常にうれしい 先日研修させて頂いた会社でのこと。 副社長がこのように言ってきた。 副社長「外部に研修はほとんど頼まないのですが、頼むのなら菊原さんと決めていました」 私「ありがとうございます」 副社長「私はいろいろなブログやメルマガを見ていましてね」 私「勉強されているのですね」 副社長「他の方のものは“毎日→週3→週1”と減ったりしますが、菊原さんだけはずっと続けています。ですから信用できたのですよ」 ブログは “仕事の為” でやっているわけではない。 しかし、それが仕事の依頼理由になることもある。 営業マン時代も同じようなことを言われたもの。 お客様に契約理由を聞くと 「ずっとお役立ち情報を送ってくれたのは菊原さんだけでした。ですからお願いしようと思ったのですよ」 とよく言われたものだった。 継続は力なり。 何より信頼を持ってもらえる。 継続こそ最強の営業術だとさらに確信しました。

 

忙しくてもお客様を見送ってあげる

展示場の接客にて、お客様を “お見送り” をする会社がある。 玄関の外まで営業マンが出てきて見えなくなるまで見送る。 以前はこれについて 《ちょっとやり過ぎだなぁ》 と思っていた。 つい先日、 “サービスがいい” という評判の居酒屋に行ってみた。 やはりそこではお見送りをしてくれた。 歩き出してしばらくしてフッと振り返るとまだお店の外に立っていた。 マニュアルかもしれないが嬉しく感じたもの。 ベタだけどこういったものは感動する。 ある会社で研修させて頂いた時のこと。 研修が終わり部屋を出た。 部屋の外までは出てきてくれたが、 「いやぁ〜今日は大変勉強になりました」 と言ってスッと戻って行った。 なぜだが寂しい気分になった。 会社の外までとは言わないが、 《せめてエレベーターに乗るくらいまでは》 と感じた。 接客や商談後、あっさりお客様と別れていないだろうか? 次のお客様が待っていて忙しいかもしれない。 しかし、ほんの少しでもいいので見送ってあげる。 人は意外にさびしがり屋なものです。

 

トーク設計図を持って接客すればひらめきも多くなる

20代の営業マンとのコンサルティングでのこと。 この営業マンとお会いするのは2回目だった。 はじめにお会いした時に 「トーク設計図を見ながら接客してください」 とアドバイスした。 その話をした時は 「不自然になりませんかね」 と難色を示した。 しかし彼は実行したという。 その効果についてこう話してくれた。 営業「トーク設計図を持って接客するといいですね」 私「慣れないうちはとくにいいですよ」 営業「まず安心感がありますし、何より多くのひらききがあります」 私「ひらめきと言いますと?」 営業「どういう訳かトーク設計図を持っていると“これだ”というトークが降りてくるんですよ」 お客様と接客していて突然 “これはいいぞ!” というトークを思いつくことがある。 とくにトーク設計図を持っているとは意識するせいかその確率は高くなる。 しかし、だいたいは消えてなくなるもの。 少し時間が経てば 《この前、何かいいネタがあったような・・・》 と忘れてしまう。 その内容をすぐにメモしてほしい。 トーク設計図を持っていればそこに書き込める。 その場ではなくても接客が終わった時でもいい。 誰しも接客している時に 《今のトーク良かったなぁ》 と思ったり、 《今の質問は完璧だな》 と思うようなものが降りてくることがある。 そんな時はそのトークを逃さず記録するようにしましょう。

 

クレームと断りを糧とする

お役立ち情報を作り始めたとのこと。 “クレームが今後のお客様のためになる” と分かった瞬間、心が軽くなった。 今まではクレームが発生した途端 《またかよ、勘弁してくれ・・・》 と深いため息をついていた。 またクレームを抱えるとモチベーションが下がる。 接客はもちろんのこと、商談にも悪影響を及ぼしていた。 しかし、クレームを処理しながらも 《この経験は今後のためになる》 と考え方を変えただけで、ずいぶん違ったものだ。 これはお客様からの “断り” でも言えること。 商談をしていれば断られることもある。 「他社の方が良かったから」 「奥さんが○○ホームを気に入ったから」 「予算的に合ったので」 「部長さんに押されて・・・」 などなど。 様々な理由がある。 もちろん本音でない時もある。 腹の中では 《あなたの対応が今一つだったから》 と思いながらも 「○○さんは良かったのですが、A社の建物を気に入りまして」 という場合もあるだろう。 しかし、どんなお断りの言葉だとしても “今後の糧になる” ことは間違いない。 お客様から断られた時、ただ単にガッカリするのではなく 《この経験を次に活かすぞ》 と強く思う。 それだけでも前向きな気持ちになれるものです。

 

“おそらく分かっているだろう”は危険

仕事でもプライベートでも 《おそらく分かっているだろう》 というのは危険なもの。 先日、ある会に誘われ 「仕事があるので行けるようであれば連絡します」 とやんわり断っておいた。 しかし、先方はそうは取らなかった。 私が出席するのものとして席を用意してくれた。 結局行かずに迷惑をかけてしまったのだ。 これは頭の片隅で 《あれで出席すると勘違いはしないよな》 とちょっとだけ気になっていた。 不参加であれば “今回は仕事の為、欠席します” とハッキリ伝えればよかったと後悔した。 これは営業活動でもよくある。 お客様とのやり取りで 《まあ、分かってくれているよな》 ということがないだろうか? 例えば、オプションの説明時に 《これは付いていないと分かっているだろう》 と思い、ハッキリ言わないとする。 こういった場合、あとになってから 「この装備が付いているものだと思っていました。何とかしてください!」 となってしまう。 お客様が理解しているかどうか迷った時はハッキリと伝えた方がいい。 《まあ、大丈夫》 と放置しておくのはやめましょう。

 

営業レターのいい部分だけ使ってもいい

営業レターは基本的な考えとして “お客様のお役に立ちさえすればいい” というものがある。 過去のお客様の失敗例を提供するだけで、 “他の会社で建ててもいいですよ” といったスタンスだ。 営業マンから 「まあ、言っていることはよく分かりますが、なかなかねぇ」 といった意見を頂くことも少なくない。 また営業レターは待ちのスタイルになる。 今まで “イケイケ、もしくは攻め” のスタイルで営業活動してきた人には抵抗があるのも無理はない。 研修先の営業マンからこのような話を聞いた。 営業「私はもともとハンター思考なので営業レターはどうも、と思っていましてね」 私「そういった方もいらっしゃいます」 営業「ただ便利なツールなので使わないともったいないですし」 私「はい」 営業「そこで短期のお客様には今までのスタイルで、中長期のお客様には待ちのスタイルでやることにしました」 私「それでいいと思います」 営業「“いい部分だけ使えばいい”と割り切ってから積極的に取り組むようになりました」 営業レターに関して 「すべて待ちのスタイルでやってください」 と言っているわけではない。 しかし、多くの方はそういったイメージを持っている。 1〜2ヵ月で決めます、とった “短期で結果が出るお客様” に関してはレターを使わず毎日訪問するといったイケイケスタイルでもいい。 営業レターの使い方は人それぞれ。 自分に合うように自由にアレンジしてください。

 

100回やるか、数回しかやらないか

先日、コンサルの先輩とお会いした時のこと。 こんな話をしてくれた。 先輩「講演前に緊張しない?」 私「初めての会社ですと緊張しますね」 先輩「そんな時はどうしてる?」 私「パワポや資料を読み返して落ち着けます」 先輩「それじゃ緊張がおさまらないのでは?」 私「そうですね」 先輩「そんな時は自分を客観的に見て“大丈夫だから”と声をかけてあげるといいんだよ」 私「なるほど、分かりました」 この時、私は 「なるほど」 と言いながらも 《そのノウハウは知っているだけど・・・》 と思っていた。 “緊張している自分を客観視する” といった方法は既に学んでいた。 また自分に声をかける方法も知っていたのだ。 しかし、どうだろう? その方法が出来ているだろうか? いや、そんな事はない。 知っていながらもまったく使えていなかった。 私は先輩にこう質問してみた。 私「そのノウハウを使いこなすのに何回試しましたか?」 先輩「100回くらいかな」 私「100回ですか?」 先輩「日常のちょっとしたことで試せば100回なんてすぐだよ」 私は知っていながらも数える程度しか実行してなかった。 ここで初めて違いに本質に気がついた気がする。 出来る人とそうでない人の違いは “100回やるか、数回しかやらないか” でしかない。 知っていながらも出来ていないことに関して繰り返し行う。 ぜひ肝に銘じたいと思います。

 

他業界のスキルを取入れワンランク上の営業マンになる

東京の居酒屋に行った時のこと。 カウンター越しに店長が 「ここの店長をやっている○○です」 と名刺を渡してきた。 今まで色々な居酒屋に行ってきたが、はじめに名刺を渡された事はない。 食べる前から 《このお店はやるだろうな》 という期待感が高まった。 期待通り美味しかった。 “出会った時に挨拶して名刺を渡す” これは営業では当たり前のこと。 と言っても出来ていない営業マンもいるが・・・ 他業界で “こんなことは当たり前だ” ということであっても、業種が変われば 《これは凄い!》 ということになる。 超一流の営業マンの “カバンの下にハンカチを置く” というのも、もともとは “百貨店の外商がやっていたこと” という。 百貨店の人は当たり前のこととしてやっている。 しかし他業界で入り入れれば 《この人は凄い!》 ということになる。 ぜひ機会があれば一流のサービスを受けて欲しい。 そこから 《これは応用できる》 ということを1つ見つける。 それを実行することでワンランク上の営業マンになれます。