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怖いのは”遅れグセ”がついてしまうこと

編集者の方と話をしていた時のこと。 この方は以前、別の業界にいた。 その業界にいた時は 「期限に遅れたことなど一度もなかったのですけど」 と言っていた。 出版業界はどういうわけか “締切からある程度遅れてもいい” といった変わったルールがある。 時には一週間、二週間と伸びることもあるのだ。 この編集の方は 「遅れグセって怖いですね」 と言っていた。 業界に入りたての頃はキチンと期限を守っていた。 しかし、周りの人をみて 《多少遅れてもいいんだ》 と思ってしまう。 ある時、 《一度くらいは・・・》 とやってしまった。 こうして悪い癖がついてしまったのだ。 一方、仕事のできる人は必ず期限を守る。 それがどんな些細なことであっても。 “遅れグセ” がついてしまうのを恐れているのだろう。 どんな仕事でも必ず期限を守る。 仕事でもプライベートでも。 私自身も気をつけて日々を送りたいと思います。

 

ネガティブに準備してポジティブに行動する

私の知人には 《この人はほんとうに度胸があるなぁ》 という人が何人かいる。 こういう人は小さな荷物で海外に行ったりする。 しかも一人で。 それも聞いた事のない国にほぼ手ぶらで行く。 英語が出来ない私には想像できないほど凄い行動だ。 こういった人は度胸があり行動力もある。 《これだ!》 と思ったらすぐ行動する。 失敗したとしても経験を積める。 この手の種類に人達に成功者は多い。 しかし、その中でも “成功している人とそうでない人” に分かれる。 その違いは何だろうか? その違いは “行動する前にネガティブに準備” しているかどうか。 私の知人は大胆な行動で有名だが、その前に 《もし○○が起こったら・・・》 とネガティブに考えしっかり準備している。 だからこそ思い切った行動が取れるのだ。 ただ能天気に 《まあ出たとこ勝負で大丈夫だろう》 と考えるのではなく、事前にしっかりできることを準備する。 これは営業活動でも同じ。 行動する前にしっかり準備する。 そういった人が望ましい結果を手にするのです。

 

「あの人詳しいけど話が長くてイヤ」になってはならない

私はよく後輩から建物の構造などについて 「これってルール上大丈夫なのですか?」 と質問される方だった。 私は理系出身だが、べつに設計のルールに詳しいわけではない。 曖昧な場合 「俺じゃなくて○○先輩に聞いてくれ」 というと、その後輩は 「○○先輩は詳しいんですけど、話が長いんですよ」 と言っていた。 確かにその先輩は話が長かった。 私自身、 “短く伝える” ように心がけていた。 面倒くさいというのもあったが。 それが良かったのか、後輩からよく質問される方だった。 思い返してみれば中学時代もそうだった。 私より勉強のできる同級生はたくさんいた。 にもかかわらず 「ちょっとこれ教えてよ」 と聞かれることが多かった。 やはり、同級生たちも 「○○くんたち(成績優秀者)は話が長いからイヤ」 と言っていた。 中学時代は思春期になり女の子とまともに話が出来なくなった。 勉強の質問をされる時だけが唯一話ができたもの。 それが楽しみでもあった。 ということもあり 《○○ちゃんに聞かれるかもしれないから、答えられるように勉強しておこう》 と準備していた。 お陰で成績は上がった。 「あの人詳しいけど話が長くてイヤ」 と言われないように注意する。 まずは短くスパッと答えるように心がけましょう。

 

伸びる子供と伸び悩む子供を正確に見分ける方法

私は警察関係の方ともよくお付き合いさせて頂いている。 警察官の方は話が面白い人が多い。 ある警察官の方にこんな話を聞いた。 警察官「伸びる子供とそうでない子供をどう見分けると思う?」 私「そうですねぇ、記憶力とか運動神経でしょうか?」 警察官「もちろんそういった事もあるが、もっと簡単に見分けられるんだよ」 私「どんなことですか?」 警察官「挨拶ができるかどうかだよ」 私「それだけですか?」 警察官「長年人を見てきたので間違いないよ」 自ら積極的に挨拶できる子供は将来、伸びるという。 それを聞いた時は 《そんなことくらいで判断できるのか?》 と疑問に思った。 しかし、そう言われてみれば娘の友達で “挨拶がキチンとできた子” は順調に伸びている。 その逆に挨拶しなかった子は伸び悩んでいる。 挨拶は心の表れ。 前向きで頑張っている人ほど自ら積極的にできるものだ。 これは犯罪者も同じで、 「うしろめたいことがあると挨拶するのが消極的なるんだ」 と言っていた。 そう言えばダメ営業マン時代はいじけたような挨拶しかできなかった。 どんなに調子が悪い状態でも元気に挨拶してみる。 それだけで気分は上がってくる。 試しに今日、いつもよりちょっと元気に挨拶してみてください。

 

“目標達成する人”と“達成しない人”の差は?

新年や新年度に 「今年こそ○○をやるぞ!」 と目標を立てる。 私自身もお正月に毎年やっている。 目標を立てて “達成する人”と“達成せずに終わる人” に分かれる。 その違いは何なのだろうか? 多くの人は 《実力が足りなかった》 もしくは 《今回は運がなかったし》 などと考える。 理由はそんなことではない。 単純に “目標達成のためにどのくらい時間を使ったか” で決まるのだ。 目標達成できない人は他の何かに時間を取られ過ぎている。 結果、どんなに実力があっても達成できないまま終わる。 一方、目的を達成する人は “そのための時間を” たっぷり取っている。 だから少々失敗しても何とかクリアしてしまう。 新年度に立てた目標をもう一度見直す。 そして、そのための時間を取っているか自問自答してほしい。 目標達成のための時間をなんとか捻出して注込んでください。

 

トンネル脱出の為に敗戦客に自分の欠点を聞く

研修先の営業と話をした時のこと。 その営業マンは10年近くトップランクの成績を持続している。 しかしここ最近はちょっと低迷している。 トンネルから抜け出せないというのだ。 長いトンネルにハマってしまった理由を考えたが 《これだ!》 ということが見えてこなかったという。 そこで、お客様に対して “自分のいいところ” とそして、 “自分の欠点” をヒアリングしたという。 いいところに関しては “契約客とオーナー客” にヒアリングする。 私自身もやったことがあるが、いいところを聞くことで 《そうか、自分の長所はこれだったんだ!》 と思い出す。 こうして自信を取り戻してきたこともある。 しかし、自分の欠点をヒアリングすることはほぼ無かった。 この営業マンは敗戦したお客様に 「自分の何が足りなかったのでしょうか?今後のためにぜひ真実のご意見をお聞かせください」 と迫っていく。 お客様も初めは答えないものの、徐々に 「実は○○の部分が苦手でして」 と言ってくれるという。 こういった意見は自分の長所を聞く以上に参考になるものだ。 低迷期に思い切って敗戦客に自分の欠点を聞いてみる。 かなり厳しいですが効果はテキメンです。

 

”無駄にしている時間はないか?”と常に問いかける

私の知人のこと。 知人は少し前に体を壊した。 今はずいぶんと回復したが病院通いは続いている。 大きい病院に通っているので、 「待ち時間が長くて大変ですよ」 と言っていた。 知人は体調を崩してから “体の大切さ” に気がついたという。 また 「治療で時間を取られるようになってからの方がかえってたくさん仕事ができるようになりましたよ」 と言っていた。 待ち時間を利用するのはもちろん、無駄な時間を徹底的に排除した。 そのことで今まで以上にアウトプットできるようになったという。 つくづく 「時間の大切さの意味がやっと分かりました」 と言っていた。 この言葉は非常に参考になる。 多くの人は 《時間が無いから》 とチャレンジを諦めたりする。 本当に時間が無いのだろうか? もちろん本当に分刻みで仕事をしている人もいる。 しかし、そんな人はごくわずか。 ほとんどの方は工夫さえすれば時間が作れるケースが多い。 無駄にしている時間はないか? と常に自分に問いかけて欲しい。 きっと多くの時間が捻出できるはずです。

 

天国と地獄は同じ場所だった

お世話になっている方とお会いした時のこと。 既に社会人になった息子さんが二人いる。 その息子さんが対照的だという。 知人「うちの長男は勉強は普通なのですが優しい性格でしてね。学校も楽しく行っていましたし、会社でも上手くやっています」 私「それはいいですね」 知人「弟はその逆で頭はいいのですが攻撃的でして。学校でも会社でもトラブルをよく起こすので困っています」 私「そうですか。兄弟でも違うのですね」 知人「ええ、子供のころから性格が全然違いましたから」 兄弟でもたとえ双子だとしても性格はそれぞれ違う。 私自身も妹とはずいぶん違ったりする。 知人は息子たちの幼少時代について 「長男は人におもちゃを貸せたのですが、二男はダメでしてね。友達ともよくケンカしていました」 と言っていた。 この話を聞いて “天国と地獄は同じ場所だった” という話を思い出した。 知っている人も多いと思う。 天国の住民は目の前の料理を長い箸を使って 「お先にどうぞ」 とまず与える。 お互い与えあい、幸せに暮らしている。 一方、地獄はわれ先と長い箸で食べようとする。 《人に与えよう》 などとは微塵も考えていない。 箸が長いので自分の口には入らず、すべて落ちてしまう。 こうして餓え苦しんでいるのだ。 会社でも学校でも “まず与える人” がうまく行く。 そう痛感したエピソードでした。

 

仕事が早い人は“とりあえず”という仕事をしない

私自身 《仕事は早い方だ》 と思っている。 何かの期限に遅れたこともないし、必ず前倒しでやるようにしている。 ただ、私以上に早い人もいる。 私の倍、いや3倍以上の仕事をしているのにかかわらず “いつも余裕で暇そう” に見える。 会うたびに 「最近、○○の分野に興味がありましてね。勉強を始めました」 などと言っている。 話をすればするほど 《どこにそんな時間があるんだろう》 と不思議だ。 その方が時間の使い方について 「とりあえずの仕事はしない」 と言っていた。 とりあえずと思ってする仕事は精度が低い。 結果、また再度やり直しになり時間を浪費するという。 確かにその通りだと思う。 私自身、メールなどは 《ざっと読んでおいてあとでじっくり読んで返信しよう》 などとやってしまうことがある。 結局、2度3度読んでから返信することになり時間を浪費してしまう。 仕事が早い人は“とりあえず”という仕事をしない。 私も今日から心がけて行動したいと思います。

 

疲れているのは体ではなく実は脳である

私の仲間や友人に会うと 「いやぁ〜ほんとうに疲れるよ・・・」 ともらす人が多い。 みんな40代中盤。 プライベートでも仕事でも大変なことが多い。 疲れがたまっていくのも無理もない。 そんな中、何人かは 《なんでこの人こんなに元気なの?》 と不思議に思う人がいる。 その中のAさんは、仕事、子育て、趣味、役員・・・などなど。 《ここまでよく出来るな》 と感心するほどいろいろやっている。 にもかかわらず、誰よりも元気。 無限の体力があるかのように。 Aさんがその秘訣について 「まあ余計なことを考えず目の前のことをやるだけだね」 と言っていた。 以前、脳科学系の本で “疲れているのは体ではなく実は脳である” と読んだことがある。 余計なことを考えているから脳が疲れ切ってしまうのだ。 昨日、 《今日1日は極力余計なことを考えないように》 と意識して過ごしてみた。 完全にできたわけではないが、疲れ方が全然違う。 夜もぐっすり寝られた。 “余計なことを考えずに過ごす” これは本当におススメな方法。 ぜひ今日1日試してみてください。

 

脳は”否定形”を認識できない

以前のブログかメルマガで “潜在意識は人称を認識できない” といった話をした。 人称とは私、あなた、それ以外の人といった感じ。 人称を認識できないということは 「アイツ地獄に落ちればいい」 と言ったり、思ったりした時、自分の脳は “地獄に落ちればいい” ということだけを認識する。 となると地獄に落ちるのは “自分自身” ということになるのだ。 これはつくづく恐ろしいシステムだと思う。 また脳は “否定形を認識できない” といった構造になっている。 例えば 「ケガをしないように注意してください」 と言われると、 “ケガ” だけが認識される。 よりケガをしやすくなってしまう。 商談前に 《失敗しないように気をつけよう》 などと思うと、脳は “失敗” だけを認識してしまう。 そうではなく 《成功するようにしよう》 もしくは 《うまく行くぞ》 というようにする。 脳が間違えないように注意して言葉をかける。 その方が気分もいいし、成功率もグッと高まります。

 

お客様が陥りやすいミスをさりげなく忠告する

娘と買い物に行った時のこと。 ちょっと時間があったので、いつものスーツ屋さんに行った。 買う気はなかったのだがたまたま届いたサービス券を持っており 《せっかくだから使おう》 と何か買うことにした。 店員さんと話をしながらワイシャツ2つとネクタイ2つを購入した。 こういったものはいくつあってもいい。 家に帰って買ったものを収納する時、 「あれ、全く同じ柄のワイシャツとネクタイがあるじゃないか!」 と思わず声を上げてしまった。 同じ店で購入したということもあるが、全く同じものを買ったのは初めて。 以前にも 同じ本を2度買った、同じDVDを2回借りた。 ということはあったが、服関係はなった。 自分の記憶力に心底ガッカリしたものだ。 全く同じではないとしても 《あれ、また同じような服買っちゃったよ》 という経験をした方もいるだろう。 私は店員さんに 「いつもここで買っているんですよ」 という話をした。 その際、 「よく同じようなネクタイを買ってしまう人がいるので、注意してくださいね」 と一声かけてくれたらどうだろう。 間違いなくその店員さんのファンなった。 お客様が陥りやすいミスをさりげなく忠告してくれる。 そんな営業マンはどんな業界でも必要とされます。

 

状況が変われば合わなかったノウハウが効果的に

著者仲間とお会いした時のこと。 仲間はあるニッチな業界で成功している。 その成功した秘訣についてこんな話をしていた。 仲間「以前、メンターにアドバスをもらったことがありまして」 私「すごいアドバスだったのですね」 仲間「いやいや、前も聞いたアドバスですよ」 私「同じアドバスだったのですか?」 仲間「そうなんです。その時は前やってダメだったので”やっても意味がない”と思いました」 私「ええ」 仲間「ただ、気になってまたやってみたところそれがうまく行きましてね」 私「どうしてうまく行ったのですか?」 仲間「おそらく以前と状況が変わったからでしょうね」 この話を聞いて 《確かにこういったこともあるな》 と感じた。 以前、試したルーティーンで 《これやっても全く効果がない》 と思っていたことがある。 ある程度やってみたが私には合わなかった。 しかし、ここ最近また別のルートでその情報が入ってきた。 その時は 《これ前やって合わなかったんだよね》 と思いながらも、試しに再度実行してみた。 すると今回はかなりの効果を感じた。 3年前とは全く印象が違ったのだ。 3年前と自分と今の自分は状況が違う。 以前、効果が無かったノウハウもぜひまたお試しください。

 

結果が出るまでは負けることを考えない

先日、“トップアスリートの特集を見るのが好き”という話をした。 その他にアスリートのインタビューの受け答えを聞くのも好き。 負けた選手に話を聞いていると、よく 「全力を出し切りましたから。満足です」 といった言い方をするケースがある。 以前まではこの言葉を聞いて 《アスリートも勝ち負けというより、力を出し切ったかどうかが重要なんだな》 と思っていた。 もちろんそういった部分もある。 しかし、試合中は 《どんな手を使ってもラッキーでも勝つ!》 と思っている。 《勝ち負けなどどっちでもいい》 などと微塵も考えていないのだ。 お客様との商談で敗戦する。 結果が出た後に 《全力を出し切ったのだからしょうがない》 と思うのはいい。 しかし、商談中は 《まあ、負けても勝ってもどっちでもいいや》 などと考えず、 《絶対に契約になる》 と気持ちを強く持った方がいい。 結果が出るまでは負けることを考えないようにしましょう。

 

緊張しないゲームほどつまらないものはない

研修先でのこと。 休み時間に若い営業マンが近づいてきてこう質問してきた。 営業「お客様と接する時に必ず緊張してしまうんです。どうしたら緊張しなくなるのですか?」 私「みんな多少は緊張しています。緊張してもいいんですよ」 営業「先生みたいに緊張しない人には分からないと思いますが、」 私「私もいつも緊張しています」 営業「えっ!そうなんですか?」 私「あがり症ですし、今も全然リラックスしていませんよ」 人前で話をしていると 《あの人は緊張などしないだろう》 と思われがちになる。 しかし、実際はそうではない。 何回やっても緊張するものなのだ。 私はその営業マンに対して 「緊張するのは”うまく行くぞ”と思うからです。最初から諦めていたら緊張などしませんから」 とアドバイスした。 ピンと来ていないようだったので、ソフトボール例を話してみた。 先日のソフトでは始まってすぐに試合が決まってしまった。 いつもは緊張する打席だが、今回は 《ここでヒットを打っても仕方がないし、アウトになろう》 と思いながら打席に入った。 この時は全く緊張もしなかった。 ただ、消化的なゲームはつまらない。 なんの面白味も無かったのだ。 この話で納得してもらった。 緊張するのは悪い事ではない。 結果を期待するからこそするもの。 そう考えただけでもずいぶんと気が楽になります。

 

マンネリ化を感じたら新しいルーティーンを追加する

何かを成し遂げるために “続けること” は欠かせない。 本を読んだり、人から話を聞いたりして知識を知ったとしても “1回だけやって終わり” では結果はでないもの。 やはり結果を出すためには続けることが大切になる。 そして、続けるためには “ルーティーン” が必要になってくるのだ。 私もいろいろなルーティーンを続けている。 だからどんな日も継続することができている。 しかし、このルーティーンも 《ちょっと飽きてきたな》 と感じる時がある。 こういった時こそ “新しいルーティーンの追加時” だと思っている。 今までのルーティーンに関係するもの。 もしくは新たに全く別のものを追加することもある。 そうすることで今までのルーティーンも新鮮に感じるもの。 マンネリ化を感じたら新しいルーティーンを追加する。 そうすることでさらに進化していきます。

 

営業レターマスターでも“一撃必殺”は難しい

ほとんどのことは “1、2回やったからうまく行く” というわけにはいかない。 やはり続けてこそ結果につながるもの。 これは営業レターに関しても言える。 研修でのこと。 中堅の営業マンと話をしていると 「営業レターを作ってやってみたのですが、なかなかうまく行かなくて続きませんでした」 という。 そこで私が 「何種類くらい作成したのですか?」 と質問すると、 「1つですが」 と回答した。 どんな営業レターマスターでも “一撃必殺” という訳にはいかない。 やはり何回も試行錯誤したうえで 《これはいいぞ!》 と作り上げるものだ。 私自身はマニアだったので、それこそ毎日作成していた。 それでも 《これは最高!》 というのはめったに作れなかった。 仲間がいなかったので一人で作っていたのにも問題はあるが。 営業レターは一発でいい物はできない。 ぜひ仲間と楽しみながら作り続けてください。

 

壁を乗り越えられる人、壁にぶちあって諦める人

最近テレビを見なくなったが “トップアスリートの特集” を見るのは好き。 野球でもサッカーでもそれ以外のスポーツでも。 トップアスリートの話は “ビジネス書を10冊以上読んだ価値” があると感じている。 その人たちの話の中には必ず厳しい壁の話が出てくる。 体力面であったり、精神面であったり。 しかし壁があったとしても努力を続ける。 その際、 《絶対にこの壁は乗り越えられる》 と考えている。 さらには、微塵も “ダメなときの自分をイメージ” していない。 これが大きな差になる。 途中であきらめてしまう人は壁が立ちはだかった時に 《才能がある奴にはやっぱり勝てないのかぁ》 と諦める。 諦めなかったとしても “ダメな自分をイメージ” してしまうもの。 だからそのイメージ通りの結果を引き寄せてしまうのだ。 壁にぶちあった時、 《最初から俺には無理だったんだ》 などと悪い暗示をかけないようにする。 これはスポーツだけでなく仕事にも役立つ考え方だと思います。

 

《来週は暇だ》と先のばした時に限って体調を崩す

著者仲間とお会いした時のこと。 仕事についてこんな話をしていた。 仲間「今年はゴールデンウィークの予定がなく、そこでゆっくり仕事をしようと思っていましてね」 私「出かけても混んでいますから」 仲間「だから休み前にあえて仕事をしなかったんです。そんな時に限って体調を崩すものなんですよ」 私「それは災難ですね」 仲間「休み明けに必死に仕事をして間に合わせましたよ」 仕事をしていて 《来週は予定もないし、そこでやろう》 と無意味に先延ばしにすることがある。 そういう時に限って “体調を崩す” もしくは “トラブルが発生する” などの緊急事態に見舞われる。 そうなってから 《なぜあの時にやっておかなかったのだろう・・・》 と後悔する。 やはり仕事は先延ばししない方がいい。 営業活動においても 《来週は予定もないし、そこでやればいい》 と考えがちになる。 来週は来週で何が起こるか分からない。 今できることをしっかり行い、後悔しないようにしましょう。

 

営業トークでも効果的な逆質問法

以前、面接の本で “逆質問法” とやり方を紹介した。 面接官に対して 「どのような人材を求めていますか?」 とこちらから質問する。 面接官が 「そうですねぇ、まじめでコツコツ続けられる人でしょうか」 と答えたら、すかさず 「真面でコツコツ続けられるように日々努力したいと思います」 と答える。 これは効果的な方法だ。 この方法は営業トークとしても使える。 お客様に対して 「どのような営業マンがベストだと思いますか?」 と質問する。 お客様が 「やはり誠実な人ですかね」 と答えたら、 「私は誠実さだけが取り柄と言われております。お客様のご要望にお応えできるよう頑張ります」 と言ってみる。 お客様は 《自分たちの求めている人だ》 と感じるだろう。 次回の接客で逆質問法をぜひお試しください。

 

新刊もいいが名著をじっくり読んでみる

知人とお会いした時のこと。 この方はみんなから “勉強熱心な人” と思われている。 実際、いろいろなジャンルのことに詳しい。 知人は私に 「最近の本を10冊読むより、昔の名著を1冊じっくり読んだ方がいい」 とアドバイスしてくれた。 以前、名著を買って読んだことがあった。 しかし、事例が独立問題であったり戦争だったり、と身近ではない。 すぐに読むのをやめてしまった。 今回、せっかくアドバイス頂いたので、昔購入した名著を読むことにした。 読んでいくと 《この事例は古いなぁ》 と思う部分が出てくる。 さらには 《今こんな事考えている人はいないよ》 と時代のズレを感じる。 しかし、内容は確信をついている。 読めば読むほど 《なるほど、こういうことだったのか》 と納得した。 名著を読んで 《なぜ今まで読まなかったのか》 と心底後悔した。 新刊もいいが、名著も読んでみて欲しい。 必ずや素晴らしい発見があると思います。

 

”朝何をするかでその日が決まる”と再確認

以前より “朝一で何をするかが重要” という話をしてきた。 これはブログでも本でも紹介いている。 このことはよく理解しているのだが、先日ミスを犯した。 朝起きて普段はブログに取り掛かる。 しかし、その日はなぜだが 《昨日の野球の結果はどうだったか?》 と気になってしまった。 《ちょっとだけならいい》 とスポーツのサイトを覗いた。 スコアを確認して終わればよかった。 しかし、その横にある “コメント欄” に目がいった。 そこには各ファン達のやり取りが書いてある。 中には罵詈雑言も。 《うぁ〜ひどいやり取りだなぁ》 と思いながらも見てしまう。 そんなことをしているうちに “ブログへのモチベーション” が一気に下がったのだ。 ブログはもう10年以上も続けている。 寝ぼけていても二日酔いでも出来る。 しかし、その日は本当に気分が乗らなかった。 お陰で更新が遅れてしまったのだ。 朝何をするかでその日が決まる。 そのことをリアルに再確認した出来事でした。

 

壁は越えられる人の前にしかやってこない

授業参観に行った時のこと。 生徒一人一人に気に入った言葉を選ばせる。 偉人の名言でもスポーツ選手の言葉でもいい。 それについて発表するというもの。 私達の時代に比べて今の子は 《人前で話す機会が多くなったなぁ》 と感じた。 非常いいことだと思う。 その中で男の子が 「壁はできる人にしかやってこない。だから壁がある時はチャンスだと思っている」 という言葉を紹介した。 これはイチロー選手の言葉。 この言葉に対して 「壁はチャンスなんだ。ガッカリすることはないしむしろ喜ぶべきだ」 といったことを言っていた。 その話を聞いて 《いやぁ〜いいこと言うなぁ》 と感心してしまった。 誰しも壁が立ちはだかることがあるだろう。 そんな時 《うぁ〜またかよぉ・・・》 と悲観的に捉えてはならない。 これでは乗り越えるのは難しいだろう。 そうではなく 《壁は越えられる人にしか現れない、チャンスだぞ》 と思うようにする。 すごく大切なことを小学生に教えてもらいました。

 

“メモを取る方法”と“取らない方法”あなたはどっち?

私自身、学んだことに関して “必ずメモを取る” といったスタイルを取ってきた。 しかし、少し前に学んだ勉強法では “メモをせず大量の知識をどんどん入れた方がいい” という。 その理由は “本当に自分に必要なものはメモしなくても記憶に残るから” というのだ。 確かにそんな気がする。 ということで、メモせずに本や音声CDを大量にインプットするようにした。 言われた通り、 “これは必要だ” という内容は記憶に残る。 その時は 《なるほどこう言うことだったのか》 と納得して続けていた。 しかし、脳に残っていたはずの記憶もしばらくするとコロッと忘れてしまう。 ザルから水が漏れるように無くなってしまった。 人によってはメモを取らない方法があっている人もいる。 ただ、私の場合は違ったらしい。 今は以前のようにメモに残すようにしている。 その方が何倍も知識を活かせることが分かった。 “メモを取る方法” と “メモを取らずに大量にインプットする方法” どちらでもいい。 両方やってみて自分に合う方法を見つけてください。

 

慰めの言葉で余計みじめな気分になることもある

ダメ営業マン時代のこと。 絶対に決まるというお客様との商談で “悲惨な負け方” をしてしまった。 これは厳しい。 その日は悔しくてほぼ眠れない。 普段から会社に行くのは嫌だったが、その日は特別嫌だった。 出社するとメンバーが明るく挨拶してくれた。 その中で、私の苦手な後輩が 「まあそんな日もありますよ。元気を出して頑張りましょう」 と慰めの言葉を言ってくれた。 後輩としてはよかれと思って言ったのだろう。 しかし、どういうワケか “さらにみじめな気分” になったのだ。 その後輩がちょっと苦手だったということもある。 しかし、このように言われると下になった気分になる。 傷に塩を塗りこまれるようだった。 まわりの人が悲惨な敗戦をした時どうしているだろうか? 気の毒で慰めの言葉を言ってあげたくなることも。 しかし、その本人はその言葉でより落ち込むこともある。 そうではなく、その人から何か言ってくるまでそっとしておいた方がいい。 そんな気遣いができる人が私は好きです。

 

個人ではなくチームとして残業について考える

以前、ハウスメーカーにて “新人営業マンと2,3年目までの営業マン” を中心に定期研修をさせて頂いた。 そのメニューの中には営業レターの他に “時間術” の研修もある。 残業が問題になっている中、これは必須の項目になる。 最近、受講頂いた営業マンから 「営業レターのコツはつかんできましたが、相変わらず遅くまで仕事をやっています」 という報告を受けた。 残業になってしまう原因を聞くと 「先輩が遅くまで仕事をしている中、帰れません」 と言っていた。 この話を聞いて 《いまだにそんなことがあるのかぁ・・・》 と感じた。 せっかく学んだノウハウも環境に潰されてしまう。 これほど残念なことはない。 中堅の営業マンの方は今までの経験もありなかなかスタイルを変えにくい。 それは十分わかる。 人は慣れ親しんだパターンを変えたくないものだ。 それでも中堅の方にぜひ時間術を学んで頂きたいと思う。 自分だけでなくこれからの世代の営業マンの為にも。 チームとして時間の使い方をぜひ見直して欲しいと強く思います。

 

やる気が出るのを待つのではなく積極的に上げる

どんな人でも 《今日は気分が乗らない》 といった日がある。 トップ営業マンでもどんな成功者でも。 普通の人はやる気が出るのを 「まぁ、午後になったらエンジンがかかってくるだろう」 と呑気に待っている。 私自身もそうだった。 しかし、こんな日は午後になってもやる気は出るものではない。 それどころかますます何もやりたく無くなるものだ。 できる人はやる気の出ない日をそのままにはしない。 何かしら仕掛けを作り気分を上げている。 あるトップ営業マンは “電話をかけること” で気分を上げる。 お客様に断られることで 《よっし!上がってきたぞぉ》 と気分を盛り上げているのだ。 普通の人なら落ち込むところだが、断られことでやる気になる人もいる。 人はそれほど柔軟性があるもの。 私のおススメとしてはやはり “朝一の営業レター” だと考えている。 営業レターを3通、いや1通でもいい。 営業レターを出すことで 《よっし!今日もいい事をしたぞ》 と思える。 そうしているうちに気分が上がっていくことも多い。 やる気が出るのを待つのではなく積極的に上げていきましょう。

 

発言がカッコイイ人、カッコ悪い人

仲間で集まっていた時のこと。 その中の一人が 「世の中金じゃない。金なんかで幸せは買えない」 と言い出した。 確かにお金では幸せは買えない。 しかし、その発言に 《なんかカッコ悪いなぁ》 と感じてしまった。 これは私だけではなかっただろう。 こういった発言は “お金を持っている人” が言うとカッコイイ。 以前、高学歴の方が 「成功するのに学歴なんて関係ないんです」 と言っていた。 その時はみょうに説得力があったし、カッコよく感じた。 営業の成功は単純に契約数では測れない。 お客様の満足度の場合もあるし、利益率などもある。 だとしても、やはり一番数多く売っている人から 「営業の成功は数だけじゃない」 という言葉を聞きたいもの。 ぜひ一番になってこの言葉を発言してください。

 

”受領しました”というメールをすぐに送っているか?

以前のブログで “お礼メールに返信してくれる人も少ない” といった話をした。 名刺交換をした人からメールが届くことも少ないが、 “先にお礼メールが届く” といったことはもっと少ない。 ビジネスマナーの基本のようなことも意外にできないもの。 これと近い話になるが、何かを送った時に “受領しました” と連絡をくれる人も少ない。 例えば ・研修資料を送る ・連載の原稿を送る ・頼まれた情報を送る といった際、すぐに “受領しました” と送ってくれる人は5人一人しかいない。 ちょっと遅れて送ってくれる人を合わせても “5人に2人程度” しかいないのだ。 残り3人は返信無し。 気になって確認メールを送ると “届いております” と連絡がくる。 送った側からすると確認メールは欲しいもの。 当たり前のことだがやれている人は多くはない。 私自身もこれだけは忘れないように心がけたいと思います。

 

やる気の出ない日は”混んでいるお店”で仕事をする

私自身、原稿は家で書くことが多い。 自宅と事務所を兼ねているのであえて出かけることをしない。 またいつものパソコンの方が使い慣れているし、効率がいい。 著者仲間とお会いした時のこと。 私と同じような生活スタイルだが、 「あえて人目に付く場所に行きます」 と言っていた。 “人気のない喫茶店” ではなく “混んでいるファミレス” などをあえて選ぶという。 時には30分以上かけてその場所に向かうことも。 仲間は 「人に見られている方が何倍も集中力が上がるから」 と言っていた。 とくにやる気のない日は効果的だという。 誰しも 《今日はやる気が出ない》 という日があるだろう。 事務所で悶々としていても仕事は進まない。 そんな時はあえて人が多いお店を仕事場として選ぶ。 人に見られているとシャキッとするもの。 やる気のない日にぜひお試しください。

 

久しぶりのお客様に電話するなら前フリを

携帯に電話をもらった時のこと。 着信で名前を見たが思い出せない。 電話に出てみると 「いやぁ〜ご無沙汰しています。○○の件ではお世話になりました」 と言ってきた。 そう言われてもまだ思い出せない。 しかし、相手は親しそうに話をしてくる。 何とか話を合わせながら会話をした。 話をしながら最後の方で 《あぁ、5,6年前に仕事をさせてもらった方かぁ》 とやっと思い出したが、それまではヒヤヒヤだった。 忘れていた私も悪いのかもしれない。 しかし、5年以上経っているのであればもう少しヒントが欲しい。 できることなら 「以前、○○の件で仕事を依頼した○○です。明日の10時に携帯へお電話させて頂きます」 とメールで前フリしてくれたら嬉しかった。 予習もできるし。 会話もとっとスムーズにできただろう。 久しぶりのお客様に 「今度見学会があるんです」 などと電話をしていないだろうか? こちらが記憶していてもお客様は忘れている場合も少なくない。 久しぶりのお客様に電話をするなら “○日にご案内のお電話をさせて頂きます” といった前フリをする。 その方が親切だし、間違いなくうまく行きます。