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“人に2回話したらそれで終わり”と決めて実行する

過去にもブログや本で “この件はこれでケリをつけると考える” といった話をした。 何か嫌なことが起こる。 それもトラウマ的になるくらいの出来事だった。 そんな時はいつまでも 《あの野郎、絶対に許さないぞ》 と思ってしまうもの。 こんな時は “○○をしたら終わり” とケリをつけた方がいい。 今までも根に持ってもいいことは無い。 私自身、それはよく分かっている。 しかし、最近ちょっと嫌なことがあり、それを引きづっていた。 そこで、私は “人に2回話したらそれで終わり” と決めて実行した。 それだけでかなりスッキリしたのだ。 その他にも ・紙に書いてグチャグチャに丸めて捨てる ・車の中で大声で吐きだす ・ブログに書く などなど。 どんな方法でもいい。 決めてケリをつける。 スッキリさせて気分よく仕事をしましょう。

 

10歳以上歳の離れたお客様の付き合い方

ある住宅営業マンの方とお会いした時のこと。 この方とは10年来の付き合いになる。 今もプレイヤーとして活躍しているが、 「最近、ちょっと成績が落ちてきている」 という。 この方は実力も経験もある。 その上、しっかり営業レターも活用している。 《何が原因なんだろう?》 と不思議に思っていた。 本人の分析は “お客様との考え方、感覚のズレ” ということ。 少し前まではお客様は “自分と同じくらいのお客様” が多かった。 しかし、ここ最近は10歳以上離れたお客様も多くなった。 こうなると世代間ギャップは出てくる。 不振の理由として 「ある時期から急にお客様のことが見えなくなった」 と言っていた。 40代、50代の営業マンはこういった悩みがある人も少なくない。 30代の営業マンもすぐにこういう時が来る。 一つの解決策として 《今の若い人は何を考えているか分からない》 といった考えを捨てるということ。 私は学生と話をするが、 “ヤツらは何を考えているかさっぱり分からない” と思っていたら一瞬で壁ができる。 それを捨てたとたん、見えてくるものがある。 部下や若いお客様に対しての壁を無くす。 それだけでも全く見えるものが違ってくる。 まずは自分が壁を作っていないか、セルフチェックしてみてください。

 

“声かけ”は断られたとしても意味がある

生保のトップ営業マンの方とお会いした時のこと。 その方は 「とにかく声をかけまくる」 というやり方をしている。 人と会えば 「保険の話があったらよろしく」 と挨拶代わりに伝える。 人柄だと思うが、まったく嫌な感じはしない。 これもひとつのやり方だと思う。 また、この方は 「まずは自分から誘わなくてはダメ」 と言っていた。 断られたとしても意味がある。 声をかけられれば 《今回は予定がつかなかったら次回はこちらから声をかけよう》 と思ったりするもの。 確かにその通り。 なかなか行動出来ない人は 「なかなかチャンスがなくて」 もしくは 「誘われないから」 などと言ったりする。 誘われるのを待つのではなく “自分から声をかける” ことが大切になってくる。 仕事もプライベートもまずは自分から。 何かアクションを起こせば必ずチャンスは広がります。

 

仕事に“サボりタイム”を予定として入れる

仕事への集中力が切らされるのは嫌なものだ。 仕事をしている時にメールが届く。 すぐに返信しなくてはならない。 そんなメールはすぐに返す。 それはいいとして、問題はついでに処理するメール。 なにげないリンクに目がとまり、 《ちょっとこの記事を読もう》 と脱線してしまう。 そこから集中力を持っていかれることも。 こういう時は 《あぁ、やっちゃったなぁ・・・》 と落ち込むものだ。 仕事仲間も 「本当にユーチューブは怖いよ」 と言っていた。 《ちょっと休憩しようと》 なにげなくクリックする。 1つは3〜5分で再生が終わるが、横に “関係しているちょっと気になる動画” がたくさん載っている。 思わずクリック。 こうして30分、1時間とロスしてしまうという。 気持ちはよく分かる。 私は最近やっているのは “30分間程度のサボりタイムを予定に入れる” ということ。 “この仕事をやったらアマゾンプライムを見よう” としておけば、それを目標に頑張れる。 その時間もうしろめたさなく、楽しく過ごせるのだ。 30分でなくてもいい。 5分でもいいのでサボりタイムを予定する。 ぜひお試しください。

 

不意打ちで集中力を切らされた時の対処法

昨日のブログでは “「昭和か!」と突っ込みたくなるような営業マン” といった話をした。 ここ最近では一番インパクトのある営業マンだった。 これほどとは言わないが、 《迷惑だなぁ》 と感じることがある。 比較的、集中して仕事をしていたとする。 そんな時に限って電話が鳴る。 出てみると “セールスの電話” だったりすることが多い。 しかも、切ろうとしない。 やっとのことで電話を切った時には集中力が切れてしまう。 その後はしばらくイライラするものだ。 いい調子の時の不意打ち。 これは結構嫌なもの。 なかなかいい状態に戻すことはできない。 こんな時、私がやっているのは “勝手なイメージ” をつくること。 電話であれば 《こんな電話を毎日しているんだから大変だよな》 と思う。 また、突撃訪問であれば 《あぁ、昔こんなことやっていたよ。懐かしい》 などと思うようにする。 それだけでも随分とイライラがおさまるものだ。 突然の不意打ちで集中を切らされる。 当然、頭にくる そんな時は勝手にイメージを作って納得してしまう。 そうすることでいち早くいい状態に戻れる。 この方法は会社でも使えるテクニック。 イラッときたらぜひお試しください。

 

「昭和か!」と突っ込みたくなるような営業マン

数日の前のこと。 家で仕事をしているとチャイムが鳴った。 ちょうど人とやり取りをしていたが、ドアファンで対応すると 「お届けものです」 と言ってきた。 その感じからして 《宅急便の人だな》 と判断し、玄関を開けた。 すると、スーツの営業マンが登場。 しかも玄関の中に入り込んできた。 そして営業トークを展開してきたのだ。 適当なことを言って玄関が空いたら足を入れて入り込む。 「昭和か!」 と突っ込みたくなるような営業スタイルだ。 普段だったら勉強の為に少し付き合うかもしれない。 その時、私は仕事のやり取り中だった。 「今手が離せないので」 と伝えたが、一向にやめようとしない。 さすがに強く断った。 しかし、それでもトークをやめない。 最後はその営業マンの体を押して出て行ってもらった。 この日はその後もずっと気分が悪かった。 それどころか、定期的に 《あの営業はひどかったな》 と思い出すたびに嫌な気分になっていた。 こうして書いたことでスッキリしたが。 さすがにこの営業スタイルはダメ。 次回から 「お届けものです」 といってきても引っかからない。 こんな営業スタイルをしていて結果が出ることは無い。 悪評が広まり会社は消えるだろう。 なによりやらされている営業マン達も可哀そうだ。 こういった営業をやらなくても売れる方法を提供し続けたい。 そう確信した出来事でした。

 

感想は社交辞令であり、本当の意見ではない

尊敬しているコンサルの先輩とお会いした時のこと。 “講演後の感想の注意点” についてレクチャー頂いた。 講演をすると、主催者の方から 「大変すばらしい講演でした」 と言われたりする。 ただ単に言われるだけでなくアンケートを送って頂くことも。 そこには ・今までで一番役に立つ話でした ・さっそく今日からやってみます ・もっと話を聞きたったです というような意見のものが多い。 これは講師として嬉しいものだ。 しかし、先輩は 「この意見を鵜呑みにしたら終わりだ」 と言う。 帰りの新幹線で満足して酒を飲んで寝ていたのではダメだというのだ。 こういった意見は社交辞令であり、本当の意見ではない。 もし逆の立場だったらどうだろう? 多少不満だとしても “○○の点は改善したほうがいいです” などとは書かない。 当たり障りなく “非常に参考になりました” と書くだろう。 これはお客様の意見も同じ。 よほどでないとアドバイスなどしてくれない。 ほとんどの方は 《面倒だから当たり障りなく書いておこう》 と思っているのだ。 良い意見を言われたとしても 《まだまだ改善点はある》 と考えるようにする。 現状に満足していたのでは成長はありません。

 

“間違い探し”だけすれば嫌われるだけ

仲間の一人に 《この人とは顔を会わせたくない》 という人がいる。 その人が会に参加していると無意識に距離を取る。 会うたびに 《関わりたくないなぁ》 と思ってしまう。 この人が苦手な理由は “ネガティブな部分や欠点を指摘する” ということ。 顔を会わせるたびに 「あれ?白髪増えたんじゃない」 「顔にシワ増えたよね」 などと言ってくる。 女子ほど気にしないが、言われて気分がいいものではない。 私だけでなくみんなから避けられている。 話は変わるが、知人のマネージャーは優秀な人。 自分自身も契約を取り、勉強をしている。 個人のプレイヤーとしては100点である。 しかし、自分ができる分、部下にも厳しい。 どうしても “間違い探し” をしてしまうのだ。 こうして部下は離れていく。 欠点や間違いだけでなくいい部分も探してほしい。 そう強く思う。 自分が気づかなかったようないい点を言われれば嬉しいもの。 部下はやる気になるし、自然に人が集まるようになる。 間違い探しをしても嫌われるだけ。 できる限りいい点も探して、相手に教えてあげましょう。

 

“帳消しになる何か”をやっていないか?

私の仲間で 《ちょっと小太りだな》 という友人がいる。 彼はダイエットに詳しい。 今までさまざまなダイエットに取り組んできた。 健康や体の仕組みにも詳しい。 でもなかなか痩せないのだ。 彼は時々 「喉が渇いた時の炭酸飲料がたまらない」 などと言っている。 それもゼロカロリーではなく甘い炭酸。 これはダメージが大きい。 なかなか結果が出ない人は “帳消しになる何か” をやってしまっているものだ。 私は通常 “プラスになるアファメーション” を唱えている。 そんなに大げさなものではないが “プラスになる言葉” を心の中で繰り返す。 しかし、娘から 「最近、”疲れた”ってよく言うよね」 と指摘された。 そういえば言っているような気がする。 こういった何気ない口癖は誰かから言われないと気がつかないものだ。 これではせっかくのプラスの言葉が帳消しに。 今後は気をつけようと思います。

 

何かをディスった時”楽な方に逃げた”と考える

人と集まると 「○○をディスる」 といった言葉を聞く。 ディスるとは “ディスリスペクト” のことで、尊敬の反対語。 いわゆる人を批判することだ。 ダメ営業マン時代、上司や商品をターゲットにして 「あれはダメだよ」 といった話をよくしていた。 飲み会になればアルコールも入り加速する。 1時間も2時間もデスっていたもの。 もちろん飲んでいない時も批判していた。 当時はすべてがうまく行かなかった。 そのストレスを何かを批判することで解消していたのだ。 言い訳とすれば “精神状態を保つために必要” だったということ。 しかし、批判することは “努力を放棄する” ということ。 一番楽な行為なのだ。 これをやっている限り成長はない。 もし何かを批判してしまったら 《今楽な方に逃げちゃったな》 と思うようにする。 そう認識すれば、だんだんといい方向に修正できます。

 

こちらが変われば相手も徐々に心を開いてくれる

私達の年代はプレマネの方が多い。 そのほとんどが 「本当にキツイ。プレイヤーに戻りたいよ」 と言っている。 その悩みは “部下との考え方の違い” であることが多い。 ここ何年かこの悩みをかなり聞くようになった。 10歳ならまだしも20歳以上離れると “別の人種” に見えてくる。 自分が20代の時に40代の人を 《あの人、頭硬すぎる》 と思ったように若者のそう思っているのだ。 そんな中、上手くやっているマネージャーの方もいる。 そういった人は “余計な色眼鏡” をかけていない。 だからこそ自然体で接することができるのだ。 ・今の若者はダメだ ・コミュニケーションも取らないし感じ悪い ・どうせ向上心も無いんだろう などなど。 このように少しでも “いらぬ固定観念” があるのならすぐに捨てた方がいい。 若い人なら年上の人に対して苦手意識を持たない方がいい。 まずはこちらが変わる努力をする。 そうすれば若い人たちも徐々に心を開いてくれます。

 

話を聞いて参考にするは二流、一流は・・・

セミナーや勉強会に行く。 わざわざ時間とお金をかけて学ぶ。 こういった営業マンはそれほど多くない。 この時点で凄い営業マンだろう。 もしくは近くのトップ営業マンから 「話を聞かせてください」 と考え方やノウハウを吸収する人も。 これもいい方法だ。 とにかく何か話を聞いて 《これは参考になった。明日からやってみよう》 と学ぶ人は素晴らしい。 ただ、これ以上に凄い人がいる。 知人から 「話を聞いて参考にするは二流」 という話を聞いた。 本当に凄い人は違う。 「人の話を聞いて自分の中からアイデアを引きだせる人は一流」 という。 受け身的に聞いて実行するだけではない。 話を聞いて 《そうかぁ、○○をやった方がいいぞ》 と自分の中から引きだすのだ。 まずは人の話をよく聞いて実行する。 その上で “自分の中からオリジナルなアイデアを引きだす” ようにする。 私もこれからそう心掛けたいと思います。

 

作業時間ではなく”ひらきめ”が大切

私はブログや原稿を毎日書く。 その時間は結構短い。 その時間を伝えると、多くの方から 「えっ!それだけですか?」 と驚かれる。 ただ、これは “パソコンの前に座っている時間” が短いだけ。 実際はというと 《明日はこんな感じで書こう》 といろいろと考えている。 文章を書いている人なら分かってもらえると思うが “作業している時間” はほとんど関係ない。 それよりも 《そうだ!これを書こう》 とひらめいた瞬間が大切。 この瞬間を見逃してはならない。 営業ノートの本でご紹介したがそのために “常にメモ帳” を携帯している。 これだけで何倍のアイデアがキャッチできる。 営業レターのネタがなかなか見つからない。 このように言う人は少なくない。 営業レターはシリーズ化のもの。 どうしても数が必要になってくる。 1日メモ帳を持って 《いいアイデアないかな》 と思って過ごしてほしい。 必ずやいいアイデアがアンテナに引っかかってくる。 騙されたと思ってぜひやってみてください。

 

《絶対に反応が無いだろうな》というレスポンスレター

先日、私のうちに “レスポンスレター” がポストに投函されていた。 会員さんからではなく、私がお客様として。 このように営業レターが届くと 《営業レターもだんだん浸透してきたな》 と嬉しくなる。 ただこのレスポンスレターは修正すべき点が多い。 レターを見るとどうしても 《ここはこう変えた方がいいな》 と思わずチェックしてしまう。 職業病だろう。 このレスポンスレターはまず “担当の写真と名前” が入っていない。 これはどのレターでも致命的なミスになる。 さらにレスポンスレターは “こういったものを差し上げます” もしくは “こういった勉強会があります” といったオファーを用意する。 いわゆる釣りで言うエサだ。 このオファーが “○○テイストのインテリアフェア” というもの。 この○○というのも聞いたことがない。 これではまず反応率はゼロに近いだろう。 レスポンスレターには “分かりやすいオファー” にする。 また顔写真と担当者の名前も必ず明記してください。

 

商品について原稿用紙10枚書けるか?

お客様と接する際、 “説明力”よりも“ヒアリング力” の方が重要だと考えている。 トップ営業マンの方達とお会いするが 《この人はヒアリング力が無いなぁ》 などと感じる人はいない。 深い部分まで聞き込むのが非常にうまいもの。 だからといって “商品知識” が無いわけではない。 その分野の話になればとことんまで知っている。 知人のトップ営業マンの方が商品について 「ワードで5ページくらい書けないとダメですね」 と言っていたことがあった。 文字量のイメージとしては “原稿用紙10枚” くらいの感じ。 商品の詳細からはじまり、 “なぜこの商品を扱っているのか?” ということまで書いていく。 こういったことを書き出すことでトークが深みを増す。 商品や目的について書いてみる。 文章校正など気にしなくていい。 前後関係など気にせずどんどん書いていく。 とにかく思うだけでなく、書くことが大切なのだ。 はじめは1ページでも構わない。 だんだんと増やしていけばいい。 ぜひ時間を見つけてチャレンジしてみてください。

 

自分の力の無さを知ってからが本当のスタート

ここ最近、ゴルフをよくするようになった。 今年は雪も降らず暖かいので普通にラウンドできる。 むしろ猛暑の夏よりやりやすい。 ゴルフを始めた時のこと。 私は比較的早くスコアが出るようになった。 その時は 《ゴルフって簡単だな》 と思ったこともある。 その時に上級者の方から 「自分の実力の無さを知ってからがスタートだよ」 といった感じのことを言われた。 その後、壁に当たり 《やっぱりこの程度か》 と自分の力の無さを知ることに。 それからはキチンと練習して努力した。 これは営業でも言える。 はじめた当初は分からない。 どんな人でも 《もしかしたら簡単にトップになれるんじゃないか?》 などと勘違いすることも。 このままトップになる人もいるが、たいていの人は 《やっぱりこの程度だよな》 と自分の底の浅さを知ることになる。 真実を知ってしまった時、 《しっかり努力しよう》 と考えるか、それとも 《やってもしょうがない》 と諦めるか。 大きな分かれ道になる。 “真の実力を知る” それからが本当のスタートです。

 

トップ営業マンは”自分に正直”な人が多い

トップ営業マンと聞いてどんなイメージを持つだろうか? ・スマートでカッコイイ ・知的で商品知識が豊富 ・ヒアリング力がずば抜けている などなど。 もちろんこういった人もいる。 しかし、私が実際会ってきたトップ営業マンは “もっと人間くさい人” が多かった。 一見、知的でカッコイイ。 しかし、話をしていると 《この人天然なのかな?》 と思うほど間抜けなミスをしたりする。 そのミスが、イラッとするのではなく 《なんか、憎めない》 と思ってしまう感じ。 またあるトップ営業マンは結構欲深い。 平気で 「もっと稼いで○○を買いたいんです」 といった感じのことをズバズバ言う。 私利私欲を丸出しに。 ただこれもなんか許せてしまう。 トップ営業マンというと 「お客様の為になれば私の事はいいですから」 といった悟った感じをイメージするかもしれない。 しかし、リアルはそうではない。 もっと素直で人間くさい人なのだ。 “自分に正直に生きる” その方が魅力的になるものです。

 

自分と違うタイプの人を理解する気持ちを持つ

昨日のブログでは 「これからの若い人との付き合い方」 という話をした。 このプレマネの方は部下とうまく行っている。 摩擦も無く、いい成績を残している。 やはり個々バラバラよりチームとして活動したほうがいい結果になる。 別の会社のプレマネの方とお会いしたとのこと。 こちらは部下との壁がある。 会うたびに 「若いヤツの頭の中がよく分からない」 と言っている。 やはり成績も低迷している。 個人プレイでは成績はそれほど伸びないのだ。 以前、このプレマネの方が部下について 「なぜチャンスがあるのに自分をアピールしないか分からない」 と言っていた。 ある場で部下に話すように促したが 「自分はいいです」 とチャンスをフイにしたという。 できる人からすれば 《せっかくのチャンスなので何で?》 と思うかもしれない。 しかし、人前でアピールできない人も少なくない。 以前、ゴルフでOBを打った時、上級者に 「そこはスライスで狙わないと」 と言われた。 分かっていてもスキルがなければできないものだ。 上司として “できない部下の気持ちになる” ということが大切になってくる。 すべてとは言わない。 自分と違うタイプの人を少しでも理解するようにしましょう。

 

これからの若い人との付き合い方のヒント

住宅会社のプレマネの方とお会いした時のこと。 結果を出しているし、部下との関係も良好。 この方は同世代。 かなり頑張っている。 一般的に同世代のプレマネは苦労している人が多い。 「自分のノルマもあるのでキツイ」 「部下を育てられない」 「とにかく時間がない」 などなど。 愚痴を聞かされることが多い。 しかし、この方はかなりうまくやっている。 そのわけを聞くと 「強いて言えば部下とのサシ飲みですかね」 と教えくれた。 月に一回程度、部下の一人選びさし飲みに行く。 そこで “個人面談” のようなことをやっている。 これも善し悪しで、若い人は 《会社の人と飲みたくない》 と思っている場合が多い。 その相手が上司だったらなおさらだろう。 しかし、この方の場合は 「若者から話を聞いてフレッシュな気持ちをもらう」 という理由で続けている。 何かを押し付けるのではなく “自分が学んでいる” という点が他とは違うと感じた。 若い人も昔話を聞かされるは嫌だが 《話を聞いてもらえるし、自分の話が役立つ》 と思えば嫌とは思わない。 《これは若い人との付き合い方のヒントになる》 と感じた。 なかなか若い人と上手く付き合えない。 という方はぜひ学ぶ気持ちで付き合ってみてください。

 

モチベーションを削ぎ取られる行為をしていないか?

昨日のブログでは 「達筆の方が教えてくれた字を上手に書く秘訣」 という話をした。 はじめに雑に書き始めるとその後も雑になる。 逆に丁寧に書き出せばその後も丁寧に書くもの。 はじめの一文字が肝心なのだ。 これは他のことでも言える。 例えば休日に朝起きてソファーでごろごろしていたらどうだろう? 《今日はダラッと過ごせばいい》 と思ってしまう。 仕事をする場合でも 《まあ、まずはユーチューブを見てから》 などと関係ない事からスタートしたらどうだろう? あっという間に仕事へのモチベーションを削ぎ取られる。 こんな日は間違いなく仕事がはかどらないものだ。 “朝何をやるか” “出社して何をするか” これは非常に大切である。 余計なことをしない為にも “前日にやることを決めておく” 必要がある。 たった1行でもいい。 何かいいアクションを起こせば 《じゃあ次はこれを》 と前向きに仕事をするものだ。 いいスタートを切る為に “はじめに何をするか” は非常に大切。 明日、やることを1つ決めてから寝るようにしましょう。

 

達筆の方が教えてくれた字を上手に書く秘訣

営業レターの講演をさせて頂いた時のこと。 名刺交換した際、 「私はこんなハガキを出しています」 と見せてくれた。 万年筆でキレイに書かれている。 「名刺交換したらすぐに出せるようにカバンに入れています」 という。 本当に素晴らしい。 私はこの達筆の方に 「字が上手ですが、何か秘訣はありますか?」 と聞いてみた。 するとこの方が 「一文字目を意識的に丁寧に書くことですね」 と教えてくれた。 確かに一文字目を丁寧に書くとその後も 《丁寧に書こう》 と思うもの。 これは重要なポイントだと感じた。 その逆にはじめを雑に書くと 《その後も適当でいいや》 と思ってしまう。 雑に文字を書いているとどんどん字は下手になるもの。 アクションノートに書く際、サッと書くことがある。 あとで見て 《これなんだけっけ?》 と読めないほど汚いことも。 これは注意しなくてはならない。 一文字目を丁寧に書く。 これから意識してやってみたいと思います。

 

お客様の悩みをよりはっきりしてから解決する

接客で一番大切なこと。 それは初めて会ったお客様の “警戒心を解く” ということ。 では、警戒心を解いて何をしたいのか? その理由は “お客様の抱えているお悩み” を聞きたいから。 お客様の悩みが聞ければ 「こういった方法もあります」 と提案ができる。 話も先に進んでいく。 ここまでをトーク設計図として “パターン化” しておくといい。 さらに、一流の営業マンは悩みについて “深掘り” していく。 「それは具体的にどうですか?」 「もしそうなったらどう思いますか?」 「もし起こったら後悔しますよね」 などと不安点をあぶりたてていく。 それから解決策に向かうのだ。 お客様の不安点をよりはっきりしてから解決策を提示する。 接客時にぜひ意識してみてください。

 

一つの考えでトークが機能しなくなることもある

個人コンサルティングをさせて頂いた時のこと。 非常に若い方だった。 勉強熱心でトークもよく考えている。 その割には結果が出ないという。 トークの内容を聞けば聞くほど 《どうして結果が出ないのだろう》 と不思議になった。 いろいろ話を聞き込んでいった。 その会話の中で 「なかなかお客様は本音を話してくれませんから」 というようなことを数回言っていた。 まさにその通り。 お客様はすぐに本音など話してくれない。 ただ、何となく気になったのでこのあたりを掘り下げた。 すると、 「たいていのお客様はウソをつきますからね」 と言い出した。 これも間違いではない。 しかし、すべてのお客様に対して 《どうせこれもウソなんだろう》 と疑い過ぎるのはおススメできない。 私はこの営業マンの方に 「なんとなく疑われながら質問されたらどうですか?」 と聞いてみた。 すると、 「それは嫌ですよ」 と答えてくれた。 これからはこれを少しずつ修正していく。 “お客様はどうせウソをつく” といった一つの考えでトークが機能しなくなることもある。 《トークは深い》 と痛感したセッションでした。

 

逃げ場がなくなるほど追いつめない方がいい

上司、マネージャーとして “部下を叱る” といったことは必要。 “この部下を何とかしたい” という愛があれば、叱ったとしても 《自分の為に言ってくれている》 と理解してもらえるもの。 しかし、注意しなくてはならないことがある。 それは “多少の逃げ場を用意しておく” ということ。 私の知人はマネージャーをやっている。 プレイヤーとしての実績は十分。 誰もが認めている。 部下の面倒見もいい。 休日を返上して同行することも。 部下から尊敬されている。 しかし、知人の元を去る営業マンは少なくない。 配置転換の場合もあるし、そのまま会社を辞める場合も。 入れ替わりが激しい。 知人はまじめな人。 部下を叱る時、正論で追い詰める。 逃げ場がない部下は 「これからやっていける自信が無くなりました」 と意気消沈してしまう。 翌日から姿を消す人もいる。 愛のムチも悪いことではない。 しかし、逃げ場がなくなるほど追いつめない。 その方がお互いにいい結果になると感じています。

 

勘違いして”契約を否定”していないか?

お役立ち情報は “クレーム例、失敗例” をおススメしている。 その方がお客様は警戒心を持たないから。 さらに考え方として “自分から買わなくてもいい、でもこれだけは知って欲しい” という気持ちで作成する。 そう伝えている。 これは大切な考え方であり、これを知っておくといいお役立ち情報になる。 ただし、注意点もある。 こう聞くと、 《無理に話を進めちゃいけないんだな》 と思う人も。 中には、勘違いして “自分から買わなくてもいい” という部分をとって 《契約を取らなくてもいい》 と契約を否定する人もいる。 お役立ち情報に “売込みの要素” を入れない方がいい。 それは間違いではない。 しかし、契約を否定してはならない。 話が進んだ方がいいし、契約は取った方がいい。 その下地の為にお役立ち情報。 このあたりを勘違いしないようにしましょう。

 

どんなに失敗しても再スタートできる

私には営業マン時代も含め “私を慕ってくれる方々” がいる。 いわゆる弟子的な人。 この中のAさん。 その世界でダントツの結果を出してきた。 はじめは非常にいい人だった。 しかし、だんだんと変わってしまう。 そのうち 《ちょっとヤバいのでは?》 という怪しい世界に足を踏み入れるように。 まわりの人もAさんを警戒するようになった。 しばらく噂を聞かなくなったが、SNSで “ゼロからスタート” といった感じのメッセージが掲載されていた。 全てを失って再スタートする。 “痛い目にあって立ち上がっていく” その姿は今までより輝きを増したように思えた。 ぜひ頑張って欲しい。 営業マンとして成功する。 しかし、何かのきっかけで転落する。 上を味わった分、よりきつく感じるもの。 ここで腐ってしまえばおしまい。 しかし、 《このイタイ経験を活かして復活するぞ》 と頑張ればきっと光は見えてくる。 いつだって再スタートはできるものです。

 

営業力はいつでもどこでもトレーニングできる

知人で 《いい体をしているな》 という方がいる。 適度に筋肉がついていて 《いかにも動けそう》 という体型。 私の理想でもある。 その方は体の鍛え方について 「ジムではなく日常生活で鍛えられます」 と言う。 ・階段を意識的に使う ・立って片足で靴下をはく ・物を取る時、しゃがんでスクワットをする などなど。 こういった動きで体は鍛えられる。 ぜひ意識的にやってみたい。 この話を聞いて 《営業のトレーニングも同じだ》 と感じた。 話し方教室や営業セミナーに参加する。 それもいいことだろう。 しかし、それ以上に大切なのは ・身近な人といい関係を構築する ・雑談で話を分かりやすく伝える工夫をする ・いい印象を残すようにする などである。 どこかで学ぶのもいいが、まずは身近なとこから始める。 意識すればいろいろと見つかるもの。 営業力はいつでもトレーニングできます。

 

ルーティーンも大切だが、新しい刺激も必要

私自身、何よりにも “基本的なルーティーン” を大切にしている。 《これをやった方がいい》 と決めたことは毎日行う。 こうして少しずつ積み上げてきた。 これからも続けたいと思っている。 先日、知人から 「脳はぐうたらなので、定期的に新しい刺激を与えるべき」 ということを教えてもらった。 脳は体重の2%くらいしかないが、エネルギーは “10%以上消費する” という。 非常に燃費が悪い。 そこで脳は 《今までやってきたことだな、じゃあ楽をしよう》 と思うように。 これが続けは退化してしまう。 脳が怠けないように “新しい刺激” を与えた方がいいのだ。 ・まったく知らないお店に入る。 ・知らない人と話をしてみる ・新しい会に参加してみる などなど。 最近、あまり挑戦していなかった。 これからは意識的に脳に刺激を与えたいと思います。