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仕事を前倒しにして確実にポイントを積み上げる

お客様の満足度を上げていく。 それは大切なこと。 契約まではもちろん。 契約後も引き渡し後も上げ続けるべきである。 ではどうやって満足度を上げるのか? その一つの方法として “期待を上回る” ということ。 お客様が思っている以上のことをする。 それは常に意識した方がいい。 できる営業マンはそう努力している。 しかし、これは相手がどう思うか分からない。 こちらが良かれと思っても、お客様は 《ちょっと思っているのと違う》 と受けるとかもしれない。 お客様に確実に満足してもらえる方法がある。 それは “時間を前倒しする” ということ。 約束の日より少し早く仕上げ 「予定より少し早くできましたので」 と言って提出する。 これを続ければ確実に満足度は上がっていく。 内容で期待以上のものを作るのは難しい。 しかし、時間なら確実にポイントを積み上げられる。 お客様からの依頼は必ず前倒しにするようにしましょう。

 

“軽い話”と“重い話”のバランスがいい人になる

話をしていて 《この人と話をしていると心地がいい》 という人がいる。 それはどんな人だろうか? 例えば古くからの付き合いの友達。 話をしていて心地がいいのだが 《ちょっと話が軽いなぁ》 と思ってしまう。 バカ話もたまにならいいが、それほど重要な時間ではない。 これとは逆に 《難しい話ばかりたなぁ》 という人もいる。 役には立つのだが、疲れてしまう。 こういった人はたいてい話し出すと長い。 熱が入り、口をはさめなくなる。 こういった人もキツイ。 本当に心地のいい人は “軽い話”と“重い話” のバランスがいい。 こういった方と話をすると 《本当にいい時間だった》 という気持ちになる。 私にはモデルとなる知人がいる。 その方のように相手を察し、両方のバランスをとりながら話をしたい。 これは今年の課題に加えたいと思います。

 

トップ営業マンの“お客様を家族と思う”の本当の意味

トップ営業マンと話をしていると 「お客様を家族のように思う」 といった話が出てくる。 家族くらい大切にする。 そう聞くと 《優しく丁寧に接しているんだろうな》 という感じがする。 しかし、実際はちょっと違う。 もちろん大切にするが、 “厳しい一面” も持っているのだ。 例えば家族がかなり無理をして買い物をしようとしたとする。 そんな時、厳格な父親は 「身の丈に合ったものを選ばないとダメだ!」 と厳しく言うのではないだろうか? その他にも ・オーバーローン ・見栄だけで買おうとしている ・同じものがいくつもある などなど。 こういった時は買うのをやめさせるはず。 トップ営業マンはお客様に対してもこのスタンスを持っている。 だからこそ、自社の商品でも 「この商品はやめましょう」 と言えるのだ。 お客様を家族と思う。 これが本当の意味なんだと、つくづく感じています。

 

自分の成長の為に“他の種族の血”を入れてみる

よく本を読んでいると “強い種族は他の血を入れる” といった内容が書いてある。 肉体的に混血する場合もある。 ビジネスでは “まったく違う種類の人の考えを取り入れる” といったところだろう。 今仕事は上手く行っているだろうか? 「これ以上はないよ」 というのなら、このままで十分だろう。 しかし、現状に対して 《なぜか伸び悩んでいる》 と感じているなら、他の血を入れた方がいい。 生命保険の営業マンは異種交流会によく参加する。 もちろん、そこでお客様を探すということもある。 しかし、それ以上に “まったく別の業界の人の話を聞きたいから” というのもあるのだ。 まずは、他の営業所の営業マンとからんでみる。 飲みに行くのでもランチでもいい。 さりげなく仕事の様子を聞き出してほしい。 さらにできる方は友人、何かで知り合った仲間と時間を過ごしてみる。 違う業界の営業活動は面白い。 話を聞いているだけでも勉強になる。 もちろん、ノウハウだって手に入る。 いつもと同じメンバーでは刺激は少ない。 ぜひ、ちょっと違う世界の営業の方々とからんでみてください。

 

厳しい質問を受けたら“チャンスだ”と喜ぶ

ダメ営業マン時代のこと。 お客様と接客していて 《このお客様はよく理解してくれている》 ということがあった。 ちょっと難しい説明をしても 「なるほどねぇ」 と大きくうなずいてくれる。 接客していて気持ちがいい。 しかし、その後はどうだろうか? アンケートは書いてもらえる。 ただ、商談に進むことは少なかった。 これとは逆にお客様と接客していて 《ちょっと嫌なことを言うな》 ということもあった。 いい調子で説明している時に 「この費用はどうなっているのですか?」 などと突っ込んでくる。 もしくは 「この部分が保障されていないなんて、ちょっとおかしいです」 などと否定的なことを言ってくる場合も。 しかし、こういったお客様の方が話が進んだのだ。 いいお客様は厳しい質問をしてくるもの。 《本気でこの商品を検討しよう》 と思っているからこそ、そういった厳しい質問になる。 お客様との接客時に厳しい質問を受けたら 《おっ、これはチャンスだ》 と喜ぶようにしましょう。

 

気づかないうちに少しずつ関係が壊れていないか?

昨日のブログでは 「《大切にされていない》と感じた時、お客様は変貌する」 という話をした。 どんないいお客様でも 《手を抜いているな》 と感じればカチンとくる。 一気にクレーム客へと変貌してしまうこともあるのだ。 これは人間関係でも言える。 仲間や仲のいいスタッフに気楽に仕事をお願いする。 はじめのうちは、丸投げしても 《まあ、しょうがないか》 とやってくれるかもしれない。 しかし、度が過ぎれば 《アイツの仕事はしたくない》 と思われるように。 味方だった仲間が敵にまわってしまうこともある。 また、さらに身近な家族はどうだろうか? 家族はとくに “感謝の気持ち” を忘れがちになる。 何かをやってもらってもお礼の一つも言わない。 こうして少しずつ関係が壊れていく。 気づいた時には収拾がつかなくなることだってある。 人間関係全般に関して “私はあなたを大切にしています” と伝える。 言葉でも行動でもいい。 私自身も油断せずにしっかり伝えたいと思います。

 

《大切にされていない》と感じた時、お客様は変貌する

少し前に “クレームについての本” を読んだことがあった。 その本には、クレームの一番の原因は “お客様が大切にされていないと感じたから” と書いてあった。 その一文を見て 《まさにその通りだなぁ》 と深く納得した。 私自身、いろいろなクレームを体験してきた。 その中でも一番印象深いのは “素晴らしいお客様”→“クレーム客” にしてしまったこと。 このお客様は営業レターで長期にフォローしていたお客様。 「菊原さんにお願いしたいので」 といった最高のお客様だった。 しかし、そこに甘えがあった。 《このお客様なら大丈夫だろう》 と接触回数を減らして、他のお客様を優先させた。 言い訳とすればその時忙しかったということもある。 だとしてもその分電話やメールを増やすこともできた。 油断と甘えでしかない。 これは今でも後悔している。 お客様は大切にされていないと思った時、態度を変える。 一気に変貌してしまうのだ。 これは十分注意しなくてはなりません。

 

無駄な妄想ほど気力を消耗させるものはない

私はヨガを続けている。 1年半くらいになっただろうか。 男性がいなくて気まずい中、よく続いていると思う。 ヨガをやって良かったこと。 多少、体が柔らかくなったこと。 ソフトボールやゴルフでも多少結果が出てきている。 それよりも効果を感じているのは “無駄な妄想が激減した” ということ。 ヨガでは運動前に呼吸に集中して瞑想をする。 呼吸に集中することで “今に集中する” という習慣が身に付く。 これはメリットが大きい。 今まではよく 《○○になったらどうしよう・・・》 という悪い妄想をしていた。 このこと自体、無駄だと理解している。 しかし、なかなかコントロールできない。 これには手を焼いていた。 無駄な妄想ほどもったいないことはない。 なにしろ、起きもしないことで心を悩ませているのだから。 これで心も体力も消耗させてしまう。 本当にバカげたことだ。 こんな時、スッと呼吸に集中する。 するとそこから抜けだせるようになる。 また完全にマスターしたわけではない。 ただ確実に良くなってきている。 これからも鍛錬してもっともっと向上させたいと思います。

 

失敗しても後悔しないが“やらなかったこと”は後悔する

昔読んだ本で “死ぬときに後悔すること25” というものがあった。 ほとんど忘れてしまったが、その中に “もっと挑戦すればよかった” という項目があった。 多くの人は失敗したことは後悔しない。 とくに晩年になると。 旅立つときが近づけば、 「あの時の失敗がいい経験になった」 などと良いように考えるようになる。 どんな失敗でも後悔は少ないが、 《○○をやっておけばよかった・・・》 と深く後悔するものなのだ。 「死ぬのが怖い」 という人は後悔が多い人だという。 逆にやりきった人は恐怖感が少なくなる。 私自身、すべてやりきったのか? と聞かれたら、ハッキリYESとは答えられない。 やはり 《あれはやっておけばよかったな》 と思うこともたくさんある。 今までやらずに後悔したことをリストアップする。 今後、できる限り1つ1つやっていく。 私も今日、このワークをやってみたいと思います。

 

トーク設計図を持つと他人のノウハウが見えるようになる

ダメ営業マン時代、苦手だったのは “新規のお客様への接客” だった。 何を話していいかわからない。 お客様が求めていないトークをして嫌われる。 このパターンから抜け出せなかった。 しかも、それを長年続けていた。 当時の私は場当たり的な接客していた。 だから何も残らなかったのだ。 トーク設計図を作るようになってから接客は良くなっていった。 1回1回の接客が “貴重なデータであり学び” となったのだ。 さらに、良いことがあった。 それは “他の人のノウハウが見えるようになった” ということ。 自分のノウハウができると、人の接客を見て 《なるほど、あのトークは布石だったのか》 などと気がつくようになる。 自分がお客様の立場になった時もそう。 こちらの方がさらに気づきがある。 売込みに対して 《この順番でヒアリングすると気持ちよく答えられるな》 などと参考になったりする。 トーク設計図を持てば成長が加速する。 まだの方はぜひこの機会に作ってみてください。

 

営業ノートの“第4の領域”を活用しているか?

ダメ営業マン時代のこと。 トップ営業マンが集まる会に参加したことがあった。 めったにないチャンス。 そこで私は “契約を取る秘訣” を聞き出そうと思っていた。 トップ営業マンの中でもあこがれの人がいた。 チャンスを伺い質問した。 するとこの方は 「営業はノウハウより気持ちだよ」 と回答したのだ。 その時は 《やっぱり教える気がないんだな》 と感じた。 赤の他人だし、仕方がないと思っていた。 今ではこの言葉が理解できる。 私は四分割ノートの右下に “気持ちが上がること” をリストアップしている。 といっても些細なことばかり。 ・ソフトバンクホークスが勝った ・体重が500グラム減った ・アマゾンにいいレビューが増えた などなど。 どんな事であっても見ると気持ちが上がる。 仕事の効率が何倍もよくなるのだ。 接客時、もしくは商談時に一番大切なのは気持ち。 テンションが下がった状態ではどんなノウハウも機能しない。 営業ノートを活用していない方はぜひ今日から使って欲しい。 いいことをリストアップすれば必ずや結果につながります。

 

お客様の気持ちを盛り上げる“欲拡大トーク”

お客様に要望をヒアリングする。 これは非常に重要なこと。 こう聞いて否定する人はいないだろう。 ただし、聞き方が重要になってくる。 例えば 「どこにお住まいですか?」 「ご家族は?お子さんは?」 「予算は?自己資金は?」 と月々に質問されたどうだろう? お客様は尋問されている気分になる。 これではうまく行かない。 私が推奨しているのは “展開トーク” というもの。 お客様の回答に対して 「それはどういうことですか?」 と話を展開させていく。 これはもうおなじみだろう。 先日、トップ営業マンの方にお会いした時のこと。 その方は、このトークのことを 「欲拡大トークをしています」 と言っていた。 「これを購入したらどんな気持ちになりますか?」 「具体的にどう思いますか?」 「その時周りの人はなんて言うと思いますか?」 などなど。 欲をどんどん膨らませていくという。 これも素晴らしいトークである。 展開トークと欲拡大トーク。 お客様とのヒアリング時にお使いください。

 

大切なことは感情の波が去ってから判断する

最近は読んでいないが、少し前まで “脳機能の本” を読んでいた。 その本の中で、 「恐怖や不安を感じている時はIQが下がる」 という傾向がある、といったことが書いてある。 確かに、精神的な不安な状態では正しい判断はできない。 こういった時はどうすればいいのか? 恐怖や不安は一時的な状態。 永続的なものではない。 その感情が去るまで判断しない方がいいという。 これはよく分かる。 私自身、恐怖や不安な状態で判断したことは、後になって 《あぁ、失敗だったな》 と深く後悔したものだ。 これはポジティブな状態でもいえる。 “浮かれている状態” でも同じようにIQは下がるのだ。 仲間の一人に運動感覚のいい人がいる。 いい結果が出ると手を付けられない。 素晴らしい結果を出すのだが、 “調子に乗り過ぎてケガをする” といったことを頻繁に起こす。 その姿を見て、まわりの人も 《なんてもったいない事をするんだ》 と思っている。 ネガティブな状態も逆にポジティブずぎる時も普通の判断はできない。 波が去るのを待ってから判断するようにしましょう。

 

ネガティブを利用するではなく“味方にする”

以前のブログで 「ネガティブな感情を利用する」 といった話をした。 《アイツ、絶対に許さないぞ》 《見返してやる》 《今に見ていろよ》 などなど。 こういったネガティブな感情はパワーがある。 この力を利用して “営業の原動力” に変えていく。 こうしてトップ営業マンになった人も多い。 最近、知人に教えてもらったのは 「ネガティブな感情を味方にする」 といったこと。 “利用する” だと、なんとなく別物の感じがする。 しかし、 “味方にする” となると自分の中の物といった感じになる。 わずかなニュアンスの違いだが、味方という言い方の方が “よりパワーを活かせる” 感じがした。 ネガティブな感情を味方にする。 これからはそう表現するようにしたいと思います。

 

良い事も悪い事も自分にしっかり言い聞かせる

テレビ番組である女優さんが 「私は言い聞かせダイエットをしている」 といった話をしていた。 言い聞かせダイエットとは 「今日は昼にラーメンとチャーハンを大盛りで食べたよね」 と自分に言い聞かせるということ。 そう強く認識することで 《夜は軽めに食べよう》 と自然に思うという。 なかなか効果的な方法だと感じた。 これはポジティブなことにも応用できる。 私は営業マン時代、 “毎朝営業レターを3通” 出すようにしていた。 その時は意識していなかったが、 “今いいことをしたな” という気分になった。 さらに続けていくと 《これで結果が出ない方がおかしい》 と思えるようになった。 こうして “セルフイメージ” が変わり、結果が出るようになったのだ。 良い事も悪い事も自分にしっかり言い聞かせる。 気持ちが強ければ強いほど効果的です。

 

”当社の商品が一番”という落とし穴

以前のブログで “トップ営業マンは自分から買わない人をバカだと思っている” という話をした。 トップ営業マンはお客様に対して “最高の提案” ができると信じている。 よく話を聞いたうえで 《このお客様にはうちの商品は必要ない》 と判断したら、決して売ることはない。 それくらい自分のスタイルにこだわりを持っている。 自社の商品が好き。 これはいいこと。 しかし、盲目になってはならない。 個人コンサルティングをさせて頂いた時のこと。 その営業マンの方は 「当社の建物は一番強度があり、キチンと説明すれば商品で負けることはない」 と言っていた。 確かに見方によれば強度がある方の建物だ。 しかし、客観的にみれば一番ではない。 とくにお客様にはそんなことは伝わらない。 力んで説明すればするほどいい結果にはつながらなくなる。 私自身もこの罠に長い間ハマった。 柱の太さや塗装方法などかなり力を入れて説明していた。 それで売れたお客様はほぼ無かったのだ。 自分のスタンスに自信を持つのはいい。 商品を好きになるのもいいことだ。 しかし、客観性も併せ持つことが大切。 くれぐれも独りよがりの説明をしないようにしましょう。

 

才能のある2人、10年経ってどうなったか?

コンサルタントの経験も長くなってきた。 営業マンの方によっては “10年以上の付き合い” になっている方も。 その中で 《この人は伸びたなぁ》 という人もいれば 《途中で息切れしたなぁ》 という人もいる。 その違いは何だと思うだろうか? おそらくこれからの例を聞いて 《やっぱり、それだな》 と思うだろう。 ある会社に同期入社のAさんとBさんがいた。 Aさんは仕事ができるタイプ。 常に数字を上げるし、出世欲も強い。 ただ、非情なところもある。 とにかく早いうちからトップ営業マンになった。 Bさんもまた営業センスがある方。 ある程度の数字を残していた。 しかし、欠点もある。 なんというか、 “人が良すぎて損するタイプ” といった感じだ。 でも私はBさんが好きだった。 この二人が10年経ってどうなかったか? 今やBさんが営業のトップに出世。 Aさんは他の部署に異動になった。 正直、Bさんの出世は難しいと思っていた。 でも、まわりの人は見ている。 下から押し上げられてトップに上り詰めたのだ。 こういう話は聞くと本当に嬉しくなる。 Bさんが益々活躍して頂けることを願います。

 

商品説明に“大切な人が喜びます”を加える

出張先でのこと。 飛行機で行く場合は結構待ち時間がある。 そこでいろいろとお土産を見ている。 地方によって特色が出るものだ。 ある空港でコスメコーナーを見ていた。 すると店員さんが売込みをしてきた。 はじめのうちは効能や成分の話をしてくる。 軽くあしらっていた。 しかし、突然 「娘さんが喜びますよ」 と言っていた。 その一言からちょっと話を聞くようになり、思わず買ってしまった。 購入した後に 《なんで娘がいることが分かったのだろう?》 とちょっと不思議に思った。 でも、よくよく考えれば男性がコスメを見ている時点で 《誰かのお土産だろう》 と推測がつく。 自分ではなく “あなたの大切な人が喜びます” という視点の説明は効果がある。 住宅営業ならば “家づくりで誰が一番喜ぶだろうか?” と考える。 ・子供たちが生き生きする ・奥さんの機嫌が良くなり楽しくなる ・両親が喜ぶ などなど。 商品説明に “大切な人が喜びます” というニュアンスを付け加えてみる。 ベタですが効くトークです。

 

“勉強時間と年収は比例する”は本当か?

ネットの記事を読んでいて “仕事以外での勉強時間と年収は比例する” といった文章を目にした。 学生時代によく勉強していた人も、社会人になった途端 「そう言えば、ほとんどしません」 といった感じになる。 仕事以外で勉強時間を取るのは難しい。 そんな中、しっかり勉強している人は “その他大勢” から抜け出していく。 なんとかして勉強時間を確保するべきだ。 一番のおススメは “移動時間に音声教材を聞く” ということ。 これは最強であり、ぜひやって頂きたい。 車の移動なら音声教材。 電車なら本を読むのでもいい。 とにかく移動時間を勉強時間にする。 それからもうひとつ。 その方法とは “人と会話しながら学ぶ” ということ。 人それぞれ得意分野がある。 相手が得意なことに関して教えてもらう。 短時間で多くのことが学べるだろう。 その上、ヒアリングの練習になる。 この方法もかなりおススメ。 とにかく勉強時間を確保する。 それができる人だけが生き残っていきます。

 

3日快適な日が続いたら危機感を持つ

仕事をしていて 《今日は心地がよく快適だった》 という日がある。 仕事がはかどりスイスイ進む。 ご褒美に映画を見たり、何かを食べたりと。 こんな日は気分がいいものだ。 こうした1日を過ごすたびに 《毎日こんな日が続けばいいな》 と強く願っていた。 何度も繰り返し願っていることは叶っていく。 以前に比べて気持ちのいい日は格段に増えた。 それでよし、と思っていたのだ。 しかし、その概念はガラッと変わった。 先日、尊敬している知人から 「3日快適な日が続いたら危機感を持った方がいい」 とアドバイスを受けた。 ゆったり、まったりでは何の成長も無い。 いわゆる “コンフォートゾーン” から抜け出せていないということ。 自分を成長させるためには “自らプレッシャー” をかけた方がいいのだ。 ・全く別のジャンルの本を読む ・新規の飲み屋に行く ・参加したことない会に参加する などなど。 探せばいろいろある。 これからはもっと自分にプレッシャーをかけたいと思います。

 

自分のモチベーションタイプにアジャストさせる

営業マン時代のこと。 会社から 「今季の目標は○○棟だ。必ず達成するように!」 などと言われたものだ。 そんな目標を聞いても気持ちは上がらない。 むしろ 《なんで勝手に決めつけるんだ》 などとイラッときていた。 私が上司から言われて一番、響いたのは 「毎月一棟契約すれば定時に帰っていいぞ」 と言われたこと。 そう言われた瞬間 《絶対にこれを達成したい!》 と強く思った。 そしてそのために行動した。 あなたはどのタイプだろうか? ・数字を達成させるタイプ ・数より利益重視 ・お客様の満足度と紹介数重視 ・家族とのバランス重視 などなど。 いろいろなモチベーションポイントがある。 会社から、いろいろと目標を言われるだろう。 その目標が心地よくないのなら “自分のモチベーションタイプ” にアジャストさせるといい。 そうすればストレスなく活動できるようになります。

 

上手いけど好感は持てないテレアポのトーク

先日のこと。 仕事をしていると1本の電話が掛かってきた。 “0120” ではなく、普通の番号。 ということで普通に出てみた。 電話に出ると、いきなり 「東京電力管内で工事をしている○○社のものですが」 と言ってきた。 私はとっさに 《東京電力の人かぁ》 と判断して、話をよく聞いた。 しかし、聞けば聞くほど “商品の売込み” でしかない。 それも結構暑苦しい感じ。 だんだんと 《本当に東京電力の人なのかな?》 疑問を持つようになった。 そこで東京電力の人かどうか質問すると 「まあ、そんな感じの工事をしています」 と回答した。 この瞬間に違うと判断した。 結局セールスの電話だったのだが、 “東京電力管内で工事をしている” といういい方はズルイし、引っかかる人も多いと感じた。 昔から、 「役所の方から来ました」 といった言い回しがあるが、それに近いトークだ。 うまいけど、好感は持てない。 トークもレターも誠意を持って作り上げていく。 その方が長期的には上手く行きます。

 

営業レターでジャイアントキリングを起こす

営業レターの研修では 「営業レターでジャイアントキリングを起こす」 という話をする。 本やブログでも時々お話ししている。 ジャイアントキリングとは “番狂わせ” ということ。 サッカーなどでランキングが下のチームが上のチームに勝つ時に使われる。 営業レターは “過去に成功体験が無くても勝てる” ということ。 私自身、過去の成功体験は無い。 小学生から野球は補欠。 とくに中学の時は一度も試合に出なかった。 勉強も中途半端。 半分より上だったが、誇れる成績ではない。 何をどう思い返しても 《この分野に関しては結果を出したなぁ》 というものはない。 何かで結果を出している人は 「○○で全国大会に出てしまして」 などという話をする。 しかし、多くの人はそんな誇れる実績などないもの。 それが無くても結果が出せるのが営業レター 営業レターでぜひジャイアントキリングを起こしてください。

 

勝っても負けても“この商談から何を学んだのか?”

商談をして失敗する。 そんな時はどう考えるだろうか? 一番悪いパターンは “お客様のことを悪く言う” ということ。 まわりの人に 「あの客は細かくて付きあってられないからなぁ、契約にならなくて良かったよ」 などと言ってしまう。 これは絶対にやめた方がいい。 私もよくやっていたが、これをすると “強烈に虚しい気持ち” を味わうことになる。 もちろん何も学ぶことはない。 どんなにキツイ敗戦だとしても、 「この商談から何を学んだのか?」 と自分に質問する。 この質問をすれば 《あぁ、あのポイントでのクロージングが弱かったなぁ》 などと反省点が見えてくる。 そうすれば次の商談に役立てるのだ。 これは契約になってもやって欲しい。 上手く行ったら 「今回は何が良かったのだろうか?」 と自分に質問する。 いい点をリストアップすればこれもまた次回に活かせるのだ。 勝っても負けても “この商談から何を学んだのか?” と質問する。 これは非常に重要な考え方です。

 

“これだ”という項目を見つけたらそこで読むのをやめる

仲間で集まった時のこと。 読書についていろいろ意見を出しあった。 人それぞれ違いがある。 ある人は 「メモはするが最後まで読み切った方がいい」 という意見。 本を読んで “大切なこと、これはやろう” と思ったことをリストにしておく。 それを読み終わった後に1つ1つ実行していく。 これはいい方法だ。 また別の方は 「1つ“これだ”という項目を見つけたらそこで読むのをやめる」 と言っていた。 その場で本を置いて実行する。 この意見を聞いた時も 《確かにそのくらいの方が行動出来そうだ》 という感じがした。 私もみんなも迷っていた。 そこで、一番結果を出している人が 「その本から1つアイデアをもらったらその本は人にあげちゃいます」 と言い出した。 その方は 「いつまでも持っていても実行できなくなるから」 と言っていた。 著者としては寂しい感じもするが、その方が行動できるだろう。 ビジネス書は読み物ではなく、結果を出す為のもの。 1つこれだという内容を見つけたらその場で実行してみてください。

 

時間的余裕を持つと入ってくる情報量は格段に上がる

私は待ち合わせの際、 “30分くらい前” にその場所に着くように向かう。 30分余裕をみておけば何かあっても対応できる。 営業マン時代に身についたこと。 これは身につけて良かった習慣の1つでもある。 先日の研修でのこと。 ちょっとしたトラブルがあり出かける時間が遅れた。 かなりタイトな感じに。 ギリギリ間に合ったが、着いた時にはクタクタ。 なんとか研修はできたが、気分の良いものではない。 研修後のこと。 営業マン達とラーメンの話になった。 その際、ひとりの営業マンの方が 「ほら、この会社の向こう側に家系のお店があるでしょ」 と言い出した。 私はその話について行けなかった。 その帰りにふっと見ると大きな看板で “横浜家系ラーメン” と書いてあった。 それを見て 《何であんな大きな看板に気がつかなかったのだろう》 と不思議な気持ちになった。 時間的余裕がないとまわりが見えなくなる。 逆に余裕があれば入っていく情報量は格段に上がるのだ。 これからも時間に余裕をもって行動したいと思います。

 

素晴らしい内容だが《ここじゃなくても》と思った話

少し前のこと。 いろいろなジャンルの方の集まりがあった。 そこには結構有名な方も。 その中一人が 「これからの住宅産業は過当競争になる」 と話し出した。 利益は減少し、会社も淘汰されるという。 ただ単に言っているわけではない。 人口減の具体的データからはじまり “若者のニーズ” などを分かりやすく解説。 話を聞いていて 《本当にその通りだなぁ》 と納得してしまう。 非の打ちどころがなかった。 ただ、そこには工務店の社長も数人参加していた。 チラッとその社長の方々を見たがやはり浮かない表情。 その後、何人かは早く帰ってしまった。 確かにその話は素晴らしかった。 しかし、 《そうかもしれないけど、この場でする話かなぁ》 と疑問に思った。 本当にできる人は 《話を聞いている人がどんな気持ちになるか》 を考えられる。 場をわきまえる。 これも一流の人が兼ね備えている条件です。

 

同じミスを繰り返す人は本当は直す気がない

あなたのまわりに “いつも同じようなミスを繰り返している” という人がいないだろうか? 私の知人は、会うたびに 「あの店のホッピーを飲むとひどい目にあう」 と言っている。 私もその店を知っていて、確かに悪酔いする。 おそらく割る焼酎の質が悪いのだろう。 頭は痛くなるし、記憶も無くなる。 知人はそれを熟知している。 なにしろ何回も味わっているのだから。 にもかかわらずミスを繰り返す。 こういった人は本当は “本気で直す気がない” 人なのだ。 私自身も人のことは言えない。 ある店の “かち割ワイン” というものがある。 ジョッキで氷で冷やされたワインが出てくる。 これをゴルフの後に飲むと確実に記憶が消えていた。 「ひどい目にあったよ」 と言いながら、直す気は無かった。 40代になると回復力も落ちてくる。 この際、本気で体調を整えることを考える。 その前に “これをやるとひどい目にあう” ということを1つずつ減らしていく。 私自身も1つ減らしたいと思います。

 

よく行く3ヵ所にメモを置いてみる

以前より、ブログや本で “メモを取る重要性” について伝えてきた。 メモを持つことで ・やることが明確になる ・忘れ、モレがなくなる ・アイデアを逃さない などなど。 たくさんのメリットがある。 これは一度体験したら 《もうやめられないなぁ》 と思うだろう。 メモを持ち歩く。 まずはこれをやって頂きたい。 メモを持っているという意識だけでもアイデアの出る数が違ってくる。 ただ、肝心な時に 《あれ?メモ帳が無い!》 なんてこともある。 私が最近、やっているのは “3ヵ所以上にメモを置いておく” ということ。 ・パソコンの横 ・トイレ ・寝室 車の中はスマホの音声でやっている。 こうして複数個所に置いておくとアイデアを逃さなくなる。 またおいてあるメモを見て 《何かアイデアを出そう》 という気になるのだ。 よく行く3ヵ所にメモを置いてみる。 ぜひやってみてください。

 

もっと分かりやすい表現はないか?と考える

《将来独立したい》 という若者が集まる会に参加した時のこと。 若いと言っても30歳すぎの人も多いが。 ここ最近はこういった会に参加してこなかった。 《私にニーズがあるのなら》 と思い参加した。 常にいろいろな刺激を受けた方がいい。 そこで、1つのメルマガが話題になった。 私自身も昔から読んでいて役に立つ内容。 しかし、多くの人が 「言葉や言い回しが難しくて理解できない」 と言っていた。 確かにちょっと難しい言葉を使う。 と言っても、そんなに難解ではないと思うが・・・ 今の人は難しい表現を使うと拒否反応を起こす。 こういう意見は非常に参考になる。 例えばお客様へのレター。 これは言葉に気をつけなくてはならない。 難しい表現はもろちん。 専門用語、カタカナの言葉は避けた方がいい。 読んだお客様が 《なんかよく分からない》 と思った瞬間に読むのをやめてしまう。 これはトークにも言えるだろう。 トークもレターも分かりやすさを重視する。 カッコつけてのカタカタの言葉は避ける。 また四字熟語、故事成語などもやめた方がいい。 《もっと分かりやすい表現はないか?》 と意識しながらトークや文章を考えましょう。